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 ホーム > 旅人エッセイ > ●マイカーは生活の必需品
2005年07月09日
●マイカーは生活の必需品

車のない生活で育ってきた。

車に乗ると気分が悪くなる少年だった。親が家探しをするのが好きでよくついて行っていたが、不動産屋さんの車で吐くこともしょっちゅうだった。移動手段はずっと列車だった。駅から遠くても、タクシーを使うことに抵抗があり、時間をかけて歩くほうが好きだった。

大学2年生の時に免許を取った。親もその頃は免許を持っていなかったので、我が家で第一号の免許取得者となった。今もそうだが、車に関する知識は皆無で、クラスにいた自動車に詳しい仲間に運転のコツを教えてもらった。

今でも忘れていない印象的な運転のコツがある。「ブレーキの踏み方について」である。彼がボクの手のひらをとり、彼の人差し指でボクの手のひらを押すのだ。グゥ〜と強く押し、徐々にその力を緩めていく。ブレーキペダルを足で踏み込むコツを伝えてくれた。なるほど!教習所の先生よりも分かりやすい!そのコツは今でもボクの安全運転の心得となっている。

免許を取ったものの、車を買うことは考えなかった。車の代金だけではなく、維持費を考えるとどうも使いこなせないように感じたからだ。それでも、友だちの車を何台も運転させてもらって経験を積み、旅行会社勤務時代は営業車を毎日運転していた。結婚してからも譲り受けた車を動かしていたので、いつの間にか、車は生活の一部になっている。

物価の高いヨーロッパをできるだけ長く周遊するために、エストニアで車を買った。愛着を持つために‘せかたび号’と名づけた。

ボクは、外見よりも性能にこだわる方だ。今回の‘せかたび号’もエストニアの中古車ショップでいろんな車を見比べた。同じような値段で、フォードや、ワーゲンの車もあった。しかし最終的に、車体の軽さが感じられ、空調の表示機能が分かりやすく、シートの座り心地がよく、ハンドルが動かしやすいといった部分でこのマツダ車に決めた。フィンランドは、びっくりハプニングに見舞われたが、それ以降は日々300〜400キロの長距離をがんばって走ってくれている。

この世界一周旅行第4ステージ終了まで無事に走ってくれることを願い、日本ではやったことがない運行前点検を毎朝行っている。

きょうさん♂



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