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2005年06月14日 |
●晴天ならばスポーツ三昧
3日目は朝から快晴。降ったり止んだりの2日間では見られなかった青空だ。ふらりと写真を撮ってゲルに戻ってくると、ゲルの前ではサッカーボールを息子アストラと蹴るゲル父の姿があった。
近くの子どもたちもやってきて、ゲルの前ではボールの蹴り合いがはじまった。やりたがりのボクはもちろん参加。息が切れるくらいに彼らと楽しむ。たかさんは、バレーボールを持ってきた女の子たちと一緒に楽しむ。しばらくすると、ゲル父がバスケットをやろうと言い出し、付近のゲルにも声をかけた。近所の仲間大集合といった感じになり、青空の下で身体を動かせることがうれしかった。
大草原に、バスケットゴールが立っている。その周りだけ、ドリブルがつきやすいように土になっていた。バスケットは久しぶりだ。バスケットの選手だった父の影響で中学生のときはバスケットボール部だった。どうもなじめず、熱中しなかった時代を思い出す。10分ほどして、ゲル父が「2対2をやろう」と言うので、ゲル父と息子コンビと、ボクと一緒に来ていた日本人男性ユーサクとのコンビの世界大会がはじまる。
技術勝負というより、体力勝負なので、結果は明らか。日本代表は息を切らして惜敗した(笑)。言葉が通じなくても、ひとつのボールで一緒に楽しめてよかった。ナイスシュートが決まれば笑顔で拍手を送り合う。牛フンまみれのボールを奪い合い、そしてお互いがゴールを狙ってプレーする。スポーツはいいもんだ。
驚いたのは、ゲル父の体力。42歳とは思えない。サッカーボールを一番楽しそうに蹴っていたのはゲル父だった。バスケットにしても、ハァハァと息を上げるボクらと違って余裕すら感じる。雨の日は民芸品作りに精を出し、晴れの日は子どもたちと汗をかく(汗はかいていなかったようだが・・・)。ジャージとTシャツの似合うかっこいい親父である。ボクもあんな男になりたい。
昼食が終わり、タクシーが迎えに来た。ウランバートルに戻る時間だ。全員と握手をし、たどたどしいモンゴル語で感謝の気持ちを伝える。この家族もまたステキな笑顔で手を振ってくれる。タクシーの中でビートルズの「ヘイ・ジュード」が流れる。いつになっても、この家族との出会いを思い出させてくれるはずだ。
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■コメント
大平原でボールをプレーするのはさぞかし気持ちが良いでしょう!ゴルフ場でプレーするより気持ちよいですか?
投稿者 kiyoshi : 2005年06月16日 23:08
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