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 ホーム > せかたび日記 > ●モスクワの地下鉄は迷路
2005年06月24日
●モスクワの地下鉄は迷路

シベリア鉄道を降りると、あまりにも違う世界だった。浦島太郎の世界に例えると、竜宮城にやってきたような感じだろうか。それくらいイルクーツクとモスクワは違っていた。

まず人の量が違う。モスクワの道を歩く人の数は、圧倒的に多い。バックパックを背負って歩くと、邪魔で仕方がない。それはシベリア鉄道到着駅周辺だけではなく、それ以外の街でもそうだった。空から見れば、「ウォーリーを探せ」状態だ。

イルクーツクでは、ロシア人よりボクらのほうが歩くのが速かった。それが、モスクワでは抜かされっぱなしだ。(ロシア人って、こんなに歩くの速いの?)と思った。端正の整った顔立ちのロシア人が、後ろからやってくることを意識して通路を譲るのが必死だった。

もっとビックリしたのは、地下鉄だった。

最初に乗るときは、正直言ってビビった・・・。

モスクワの地下鉄は、地上からずっと深くを走っている。日本より、エスカレーターのスピードも速いので、どきどきする。スキー場に到着して、はじめてリフトに乗るときみたいだった。エスカレーターはとても長い。一番下は見えない。5分くらい乗っていたのではないだろうか。止まる人は右側、抜かす人は左側と整列されている。光はうす暗いので、最初は、不気味な雰囲気にも感じた。

地下の通路は、ブロンズ像や彫刻がずらりと並んでいる。(おぉ〜すごいなぁ・・・) ちょっとした美術館のようだった。それでも立ち止まる人はまったくおらず、みな足早に通り過ぎていた。行き先表示板や車内アナウンスは、ロシア語のみ。何を言っているのか分からない。だからロシア語での駅名を知っておかないと目的地へは行きにくい。乗り換えなんて、少ないヒントを元に、ゴールを目指すスタンプラリーのようだった。

そんな地下鉄だが、何度も乗っていると慣れてくる。乗り換えも簡単だ。車内も日本と同じ。ラッシュアワーも日本と同じだ。眠っている人、本や新聞を読んでいる人、笑いながら喋っている人。地下なのでか、北京のバスでよく見かけた携帯メールをしている人は、さすがにいなかった。

バックパックを背負っていてもいなくても、ほぼ全員がボクらを見ている。それくらい珍しい人種なのだろうか。それさえ気にしなければ、路線も多く、便利な地下鉄だ。世界一の国ロシアの首都にふさわしい雰囲気が地下鉄で感じられる。

きょうさん♂



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