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2005年06月26日 |
●エルミタージュ美術館の緑
サンクトペテルブルグの楽しみはエルミタージュ美術館だ。
滞在時間の都合もあって、午後からの見学になったが、それでもたくさんの人がやってきていた。建物の緑と園内の緑が、とてもマッチしている。広い館内は、世界の地域ごとに部屋が分かれている。風景、肖像画、キリストを描いたものなどの絵や、銅像などの彫刻、宝石、絨毯などが展示されている。全部歩けば30キロ近くになるらしい。
どちらかと言うと、美術館へは行かないタイプだ。モスクワの「クレムリン武器庫」にしてもそうだが、博物館や美術館といった芸術品に関してはとくに疎い。(すごい!)と思うのだが、博物館や美術館で何をじっくり見るのかあまりよく分かっていない。フランスワールドカップ添乗でルーブル美術館を見学したときもそうだった。ただ、世界三大美術館という言葉に弱い。中身よりも、そんな言葉の価値に左右されてしまっているところがある。
そんなボクが楽しみにするのが、レイアウト。
美術館に来て、レイアウトを見るなんて!と怒られるかもしれないが、ボクはじっくりとレイアウトを見ている。大きさの違う絵をひとつの壁面にどう並べているのか、いくつもの銅像や彫刻をどんな順番にしているのか、どうやって見やすい順路を作っているのか、そんな「見せ方」に注目していた。大きな絵は、壁面に一枚だけなので、レイアウトも何もないし、特に決まったパターンなんてないようなのだが、空間をたっぷり使った「見せ方」はヒントになった気がする。
もうひとつのレイアウトは、風景画の構図だ。ボクは写真を撮るのが好きだ。エルミタージュ美術館で展示されている多くの作品が、どんな構図で描かれているのか、そんなコツを撮影アングルのヒントにした。もちろん、作者によって作品の調子は異なるが、光と影の微妙なバランスが克明に描かれているので、これはとても参考になった。今後の撮影にも役立てたいと思う。
昨日、「クレムリン」を歩きまわっていただけに、連日の鑑賞はさすがに足腰にこたる・・・。それでも、少しは目は肥えただろう。自己満足にゴージャスな気分を感じている。2007年アメリカ訪問では「メトロポリタン美術館」を見学して、世界三大を制覇したい。そのときは、何に注目しているのだろうか、今から楽しみだ。
きょうさん♂
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■コメント
エルミタージュ、いいですね。
ロシアって行ったことないんです。
妹が最高に楽しいって行ってましたが。
水族館の魚のほとんどがプラスチックでできてたり
家で飼えそうなものばかりでいんちきくささがまた面白いんだとか。
私はこの夏はエルミタージュ展で我慢の予定です。
ルーブルとメトロポリタンは行ったんだけどなぁ。。。
投稿者 アサコング@ : 2005年07月01日 20:43
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