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2005年07月30日 |
●Carlsberg、飲みました
コペンハーゲンにやってくる観光客のほぼすべてが「人魚姫」を見に行くという。そんな「人魚姫」の像をコペンハーゲン市に寄贈したのが、コペンハーゲンのビール会社、カールスベアの社長だそうだ。
そう聞いて、カールスベアビール工場に足を運んでみたくなった。
いやいや、実はビールが飲みたくなった・笑。
神戸をはじめ日本の都市にも、いくつものビール工場がある。無料見学が可能で、添乗員時代も、「関西ビール工場めぐりツアー」があったくらい。もちろん個人でも行ける。ビールができる行程を見せてくれて、最後にはお楽しみの試飲タイムがあるという、ビール好きにはたまらない見学だ。
カールスベアは、2005年6月1日より新しく改装された建物で、ビールができる仕組みを詳しく見せてくれる。入場料が約752円かかると聞いて、(なんだお金がいるのか?)と思ったが、暑い中、ここまで来て、ビールを飲まずに帰ることはできなかった。
ところが、このカールスベアビール工場、期待以上におもしろかった。
ボトルコレクションの部屋には、これまでのカールスベアビールの銘柄がぎっしりと並んでいる。これだけの種類を作るのに何年かかるのだ?と思った。プロモーションコーナーでは、カールスべアがスポンサーをしているサッカーチームの紹介があったり、日本や世界各都市でカールスベアのトラックが走っている様子が映し出されている。コペンハーゲンだけではなく、世界のビールであることが十分に伝わってきた。
ビールの造り方のコーナーでは、昔はどうやって作っていたのかフィルムで見せてくれる。樽から作り、歌いながら樽を運ぶ様子は、現在のシステムから比べると想像もできない。当然、トラックもない時代なので、運ぶのは馬だ。その馬のひづめを丁寧に作る様子まで紹介してくれていた。
そんな紹介を、ただ展示するだけではない。部屋いっぱいに麦が並べられているので匂いを嗅げるし、厩舎には実際の馬がいるので、実にリアリティを感じる。これは、立派な博物館だと思った。ここまでできるビール会社なのだから、利益もかなり得ているのだろうと思う。こうやって消費者に見せることで、またファンが増えるだろう。そんなファン作りも上手だと思った。
さて、お待ちかねの試飲タイムは、ひとり2杯飲める。何種類もある中でボクが選んだのは、定番カールスベアと、新製品ヤコブセン。
いやぁ〜 いったい何日ぶりだろう!?
出されたグラスを手に取り、くるくる回してみたり、持ち上げたり、色を眺めてみたりする。(エストニアののりさんの家で飲んで以来だから・・・1ヶ月ぶりだぁ!)。久しぶりに、口に含んでみる。。。
んんん〜ん!ひゃぁぁ〜!おぉーーー
冷たぁーい感触が、のどを、しゅぅぅ〜と通っていく。うんまい!味よりも、「ビールを飲む」ということに幸せを感じたひとときであった。
『カールスベアからのビデオレター』
添乗員夫婦の10秒動画が見られます。
きょうさん♂
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■コメント
日本は暑いよー!!!ビールが美味しそう!我が家は経済危機から、発泡酒と酎ハイしか飲んでいません。
投稿者 kiyoshi : 2005年08月07日 22:49
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