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2005年07月27日 |
●恋しくなる日本の味と人
ふたりとも、少々疲れ気味・・・。
だから、「ストックホルムに着いたら、日本食を食べて元気を出そう!!」ということで、街中にある日本食レストラン「おなか」(地球の歩き方に載っていた)に行った。夕方5時からオープンということもあって、お客さんはひと組だけだった。
唐揚げとお寿司を頼んだ。
う・ま・い!!
これに尽きる。
全てがおいしかった。中でも、お味噌汁とごはんは、なんて素朴で安心する味なんだろうと思う。
お寿司を握っていたのは、もちろん日本人。表情豊かでおしゃべり上手な方で、どうやら経営者であった。そんな井上さんと話すことができた。
スウェーデンという国は、なかなか日本人観光客がこない・・・。観光客は、近隣の国ノルウェーやフィンランドに持っていかれている。
スウェーデンって言ったら、確かにノーベル賞くらいしか頭に浮かばない。
しかし、スウェーデンを訪れた人は必ず、「素晴らしい国だ」と言うらしい。そして、もう一度来たい、と思う。私たち夫婦もそう思った。美しい街並み、200年以上も戦争がないので、街を破壊されていない。だから古い街並みがそのまま残っている。
なぜ、こんなに美しい国を日本の旅行会社はもっとアピールしないのだろうか!?と不思議に思う。
この日本食レストラン「おなか」は、この夏の観光シーズンを除いては、ほぼ100%はスウェーデン人のお客さんのようだ。そこもまた素晴らしい。。。
経営者の井上さんは、「こんなレストラン誰でも出来るよ!」って言っていたが、そんなに簡単ではないと思う。創業して12年も継続できることは難しいことだと思う。きっと、味はもちろん、井上さんの人柄が店を惹きつけているはずだと感じた。
しかし、スウェーデンと言う国も消費税がかなり高く、夫婦共稼ぎでないと暮らしていけないようだ。もっとストックホルムで、日本と関係を結んでいろんなことをしていきたいという井上さん。
いろんな話をしている間にかなり、店は忙しくなってきた。確かにお客さんは、ほとんどがスウェーデン人。常連さんもいるようだ。
そして、気がつくと、ふたりとも元気になっていた。やっぱり、元気な人に会って、パワーをもらうのが一番早く回復するみたい!ありがとうございました!
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そして、ほかにも日本の関西からお客さんとしてこの「おなか」のお店に来ていた。とても品のいいご夫婦で、7日間ストックホルムに滞在しているらしい。
「ストックホルムだけで7日間!?」って思ったが、実際街を歩いてみると、確かに7日間以上は必要かもしれない・・・
「食べるものがなくて、ついついここに来てしまうの。やっぱり日本食よね!」という奥さまに私も納得!!
ご主人様は、何と高校の先生らしい。もっと話をしていくと、私が育った高校と同じ学区でも教えておられたそうだ。知り合いの先生もいた。奈良県に住んでいるということで、私の祖父母も住んでいた学園前なので、とても親近感がわく。
(いいなぁ〜)。年をとっても、仲良く旅ができることは素晴らしいと思う。
いろんな出会いがあり、パワーのもらえるレストラン。
スウェーデンのストックホルムに行ったらぜひ、日本食レストラン「おなか」に行ってみてくださいね!
たかさん♀
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