●噛みすぎた「ガム」の結果
眠気覚ましに、ガムを噛む。
ここ1ヶ月ほど、毎日クルマを運転するようになって、日本では口にしなかったガムがすっかり身近なものとなってしまった。
(まぁキシリトールが入っているし、虫歯予防になればいいなぁ〜)
そんなことを考えながら、昨日も噛んでいると・・・
ガリッ!
鈍い音が、、、
な、なんと!上の奥歯にかぶせていた銀歯(と言うか、十字の形をした金属のかたまり)が取れてしまった・・・。
やってしまった、、、以前にもほかの歯で取れたことがある。ガムが原因なのか、取れやすいものなのか、それはよく分からないが、なんせ心地が悪い。舌触りはよくないし、食べ物も詰まるし、水を口に含めばピリッとしみそうだし・・・不快感いっぱい。
日本なら「歯医者へ行こう」とすぐ考えられるのだが、ここは外国。さぁどうしよう!?
「2年半、このままで・・・」とはいかないので、治すしかない。ちょうどベルリンに入る前日だったので、今日になって歯医者探しをすることにした。
行った先は・・・日本大使館。
ベルリンの質問もかねて、ついでに聞いてみた。「すみません、実は・・・」
忙しそうな中、ベルリンの歯医者さんの名刺のコピーをくれた。(助かったぁ〜!) 住所を手持ちの地図と照らし合わせて、いざ訪問!
はじめての扉を開けるときって、どきどきする。どんな室内だろうか?どんな人がいるんだろうか?どんな雰囲気だろうか?って。ましていくつになっても好きになれない歯医者。それも外国だ。言葉は通じるだろうか?治療費はいったい、いくらになるんだろうか?不安は尽きない。
ふぅ〜〜っ 大きく深呼吸。扉を開けた。
中に座っていた受付の女性が驚いた表情でボクを見る。(あら?外国人だわ!)って様子。歯医者さんが白衣なのは、ドイツも同じだ!英語で伝えたが、返ってくる言葉はドイツ語。(あっちゃぁ〜) でもジェスチャーからして、「先生は治療中だから、そこの椅子で待ってて」と言ったようだ。
椅子に座り、部屋全体をきょろきょろ見回す。
受付。広い待合室。壁には「歯みがきしっかりしましょう!」みたいなポスターが貼られてあり、棚には歯形の模型も飾られている。(なんだ日本と同じだなぁ〜)。奥を見ると、トイレのマークを発見。(あっ!そういや、ランチのあと、歯を磨いていなった!やばい〜日本人の歯は汚いなんて言われたくない・・・)うがいだけでもしておこうと、トイレへ。
鏡を見たら、顔は相変わらずの脂ギッシュ。(ひゃぁ、、、)
シャッッ!と顔を洗って、ちょっぴりスッキリ。心の準備を整えて、トイレを出る。
ニコニコと微笑む美人の先生が立っていた。
・・・つづく
きょうさん♂
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続きが面白そう!期待しています。海外で歯医者さんなんてなかなか行かないですもんね。
投稿者 藤岡旦那 : 2005年08月08日 11:33
続きが面白そう!期待しています。海外で歯医者さんなんてなかなか行かないですもんね。
投稿者 藤岡旦那 : 2005年08月08日 11:33
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