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2006年03月20日 |
●ロシア映画にエキストラ
「ロシア映画に出演できる日本人男性エキストラを探している」。
ナイロビに到着した日に偶然その情報知ったボクは、(そんな経験は、めったにできないことだ!)と思い、ほかの男性希望者六人と共に二泊三日の撮影小旅行(撮影は一日)に出掛けました。
ケニア山の近くで撮影するロシアのコメディ映画。どこで日本人が必要なのかというと、ストーリーに日本の工事現場が登場するんです。
象を運ぶことになったロシアの主人公ふたり。通りかかった日本の工事現場でトラクターを借りることにしました。でも「こんなに小さいトラクターでは象を運べない」とアメリカ製のトラクターを借りることに変更。でも象は動かない、、、。もう一度日本の工事現場に戻ってトラクターを借りてみると象は簡単に動いた。「アメリカが作るものは大きくて無駄が多い、日本が作るものは小さくて効率がよい」。そういうオチがついているんだそうです。
ボクらエキストラの役割は、主人公がやってきた日本の工事現場で働いている労働者たち。(だったら、顔が映るんちゃう!?) なぁんて思ったものの、何のオーディションもないし、服装や髪型を聞いても、「何でも構わない」との返答。(なんだか不思議だなぁ・・・)と思っていたら、理由が分かりました!
日本の工事現場で働く労働者の格好、まるで宇宙服!頭の先から足の先まで用意されていたグレーの衣装に身を包まれるんです。(そりゃぁ、誰でもいい訳だ!)笑。今の日本の工事イメージはこんなんなのかなぁ?と思っちゃいました。
顔は決して映らないエキストラ。それでも初の映画出演は、驚きと発見の連続だったんです。
ほんの一、二分のシーンを撮るのに、入念な準備をします。動きの確認をリハーサルで繰り返して本番。監督、助監督の細かなこだわりを感じました。そして映画スタッフの数!ロシアからはもちろん、ケニアでも多くの人が関わっているようで、人気が少ないサバンナの地に、ひとつの村が出来ているような雰囲気でした。
強い日差しが照りつける大地。宇宙服を着ていると、すぐに汗だくになります。するとスタッフの人がペットボトルの水をどっさりと持ってきてくれるんです。それに、待っている間はひとりひとりに日傘を差してくれる対応。(セリフもないエキストラにここまでしてくれるんだなぁ〜)と感動でした。
プールもある五つ星ホテルに二日も泊まらせてもらい、夕食は豪華バイキング!(こんなに食べさせてもらっていいんかな?)と思いつつ、メインからフルーツ、ケーキまでたっぷりといただいちゃいました。倹約旅行をしているとなかなか縁のない、まるで竜宮城のような生活。日ごろのがんばりのご褒美ですね!
映画のタイトルは『EQUATOR(赤道)』。
関係者に聞くと、2007年はじめに公開予定だそうです。ロシアの映画、機会があればぜひ見てみたいです!
きょうさん♂
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■コメント
きょうさんやりましたね!
いよいよ、スクリーンデビューですねか?
たかさんもすっかり美しく、さらには金髪になっちゃってますね。上映が待ち遠しいですね。
投稿者 eno : 2006年03月29日 11:26
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