●マサイの人はこう暮らす
マサイ・マラ国立保護区の二日目、マサイ族の住んでいるマサイ村に行ってきました(オプション)。マサイ族というと、テレビでもよく話題になったりしていましたよね。関西では‘マサイの戦士’というジュースも販売されたくらい(すぐに販売されなくなったけど・・・)。
ケニアやタンザニアでよく見かけるマサイ族の人々。でも、街で見かけるマサイ人たちは、写真を撮ると、「一ドル!一ドル!」とすぐにチップを要求してきます。私も以前のタンザニア旅行で、一ドルを支払ったような・・・。
今回訪れたのは、実際に住んでいる村です。
まずは、お迎えのセレモニーとして、ライオンの踊りと言うダンスを披露してくれます。マサイ族の男性ばかりで、歌を唄いながら、高く高く真上に飛び上がるんです。彼らに誘われて、きょうさんも、早速チャレンジ!意外と高くまで飛んでいるきょうさんは、まだまだイケる!?かも。。。
マサイ村の敷地を表すように、針金のような木を柵にしていました。やってくるライオンから村を守るためだとか。ここまでライオンが来たら怖いですね、、、 その針金のような木は、九年くらいで虫に食われてしまうので、九年経つと、場所を移動するんだそうです。
村の中には、家畜として牛やヤギを飼っているんです。なので、村中ハエと糞だらけ!!(んんん・・・くさいっ) でも、マサイの子どもたちは、ハエの大群にも驚く様子もなく、顔中ハエだらけになっても平然としていました。すごいなぁー
住んでいる家の中を見学。壁は牛の糞。電気もガスもないので、昼間でも真っ暗です。火を熾して料理を作り、すぐそばには寝床があります。子ども四人と大人二人の六人家族でしたが、小さな空間にはモノがそれほどありませんでした。生活に必要なものは、案外そんなにないのかもしれませんね。
その後、マサイマーケットへ案内されてお土産物を勧められるんですが、私たちふたりとも買い物には興味がないので、素通り・・・。
マサイ村には、幼稚園や学校もあり、名前の通りひとつの村になっていました。昔と違うようで、マサイ族の人たちもいろんな物を手に入れているようです。自転車に乗ったり、オシャレなスニーカーを履いていたり、いろんなマサイの人を見ました。
これからも、私たちのような観光客がお金を落としていく。この日、携帯電話を持つマサイ人は見かけませんでしたが、次に来たときには、そんなマサイ人に会うかもしれません。今後のマサイ族も、どんどん変わっていくんだと思います。
たかさん♀
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■コメント
うわー、このお土産屋さんとってもいい!
真ん中の腰掛けてる木彫り人形なんて最高だわ。ほ、欲しい・・・かも?
私も以前行った時、「マサイ族ってとっても商売上手ね」と思いました。そのときは欲しいものがなかったのに、今ごろになって欲しいのは何故でしょう?
観光客が来ないときは普通にTシャツを着て、腕時計とかしてるらしいですね。「さー、仕事だ着替えなきゃ」って感じであの衣装に着替えている場面を想像して一人楽しんでおりました。
投稿者 mona : 2006年04月02日 22:09
上のコメント、私のブログへのリンクURLが間違っておりました。上のはお友達のところに繋がります。ここも楽しいですのですよ。
私のブログに繋がるように訂正しました。ごめんなさい。
投稿者 mona : 2006年04月02日 22:14
マサイ族といえど人であることには変わりない。誰もが学習して生き延びるすべを覚えるんでしょうね。マサイの村には5年前に行きました。
投稿者 イケ : 2006年04月28日 14:16
確かに、真ん中の人形達は味が有りますね。
僕なら立ち止まって、じいっと見つめてしまうかも..
投稿者 あまりん : 2006年05月12日 12:19
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