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2006年03月28日 |
●世界の七不思議ピラミッド
カイロ空港に着陸する直前、飛行機の窓から見えたのは、ピラミッドでした。
世界の七不思議のひとつに数えられるピラミッド、図ったように三つ並んだギザのピラミッドを見ると、(エジプトにやってきたんだ!)と感じさせてくれます。
「ピラミッドは王様のお墓」。
ボクはそう決めつけていたんですが、どうやらそうとは言い切れないようなんです。ひとつだけではなく、いくつもピラミッドを作った王様がいたり、必ずしもピラミッドの中からミイラが見つからなかったり・・・。(じゃぁいったい何のために?) タンザニアで『エジプト考古学』(吉村作治著)に出会い、読みふけっていましたが、ピラミッドを知ろうとすればするほど、謎に包まれていきます。
(とにかく、ピラミッドを見てみよう!)
そんな思いで、ギザのピラミッドエリアに足を運んでみました。ギザの街から見えるピラミッド。砂漠の真ん中にピラミッドという雰囲気ではなく、住宅街から歩いてすぐのところにあるので、なんだか不思議な気もします。
(ピラミッドは思っていたよりも小さい)そんなコメントを聞いていたからかもしれないんですが、ボクらには見上げるように大きく感じました。ひとつひとつ積み上げられている石を見ると、(どうやって運んだんだろう?)その疑問がわいてきます。高さ140メートル。ピラミッドを作っていた時代を想像してみるんですが、どうにもヒントが思い浮かびませんでした、、、
中に入ってみたのは、クフ王とカフラー王のピラミッド。ここギザの三大ピラミッドの第一ピラミッドと第二ピラミッドとも言われています。どちらもカメラの持込が禁止で、入念なボディチェックを受けて入場。
狭い回廊を通って行くと、突き当たりに玄室といわれる空間があって、そこに石棺(石でできたひつぎ)が置かれています。ほかにも道や空間はあるようですが、現在見ることができるのはそれだけ。文字で書くとあっさりしているんですが、その計ったような造りを見ていると、頭の中に???の不思議マークが出てきます。
クフ王のピラミッド大回廊は、天井まで10メートルくらいあります。ただ上に広いだけではなく、段々状にデザインされているんです。石のつぎはぎもカッターで切ったようにきれい。玄室は、幅8m、奥行き5m、高さ6m(すべて目測)の直方体の空間。
カフラー王のピラミッドのほうが、クフ王のピラミッドよりきれに保存されています。大回廊はないんですが、石棺のふたがあったりして、見ごたえあり!って感じがします(クフ王のピラミッドのあとに見たからかもしれませんが・・・)。
どちらのピラミッドも、見れば見るほど、当時作った人たちの技術に驚くばかり・・・。その時代にいたら、一緒に作ってみたかったです。
ピラミッドの周りを馬に乗ってお散歩。らくだにも会えたし、顔は人間、身体はライオンのスフィンクスとも対面。(おぉー これがエジプトだぁ!)と感じつつ、深まる謎に興味を抱くのでした。
それにしても・・・ ピラミッド、どうやって作ったんだろうなぁ?
きょうさん♂
■入場料<2006年3月28日現在>
・ギザのピラミッドエリア/一般40ポンド(約800円)学生20ポンド(約400円)
・クフ王のピラミッド/一般100ポンド(約2,000円)学生50ポンド(約1,000円)
・カフラー王のピラミッド/一般20ポンド(約400円)学生10ポンド(約200円)
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■コメント
お久しぶりです。ちゃんとまめに見ていますが投稿しておりませんでしたが今回ピラミッドの大きさとそれを写しているきょうさんを想像してついついキーボードをたたいてしまいました。お元気で何よりです。
投稿者 藤岡旦那 : 2006年04月03日 20:56
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