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2006年03月31日 |
●エジプト考古学博物館
カイロにあるエジプト考古学博物館へ行ってきました。
ここは、エジプト全土から発掘されたというたくさんの遺物が展示されている世界でも有数の博物館。ツタンカーメンの黄金のマスクや、本物のミイラが見られるんです。エジプトの歴史も感じてみたいし、しっかり見るぞぉ〜 と楽しみモード! でも気がかりなことが・・・。
それは、パンフレットがないことはもちろん、看板もほとんどない、、、 つまり展示物の案内がほとんどないんです。それじゃ、せっかく見に行っても何なんだか分からない・・・。
こういうとき、日本語ガイドさんが教えてくれるツアーは魅力ですよね。‘ここが見所!’ってところは見逃さないし、質問ができたりします。私たちのような個人旅行だと、せっかくいいものを見ていても、理解度が薄くなってしまう。。。 持っているガイドブックの内容にも限りがあるし、さぁ困ったなぁ、、、
そんなとき、エジプトでお世話になっているmonaさんが、友人のあかねさんを紹介してくれたんです。あかねさんは、小さいころからエジプトに興味を持っておられて、ずっとエジプトに来たいと思っていたんですって。エジプトに住みはじめて一年。エジプトの歴史はもちろん詳しく、エジプト考古学博物館へも何度も行かれている博学者なんです。そんなあかねさんが私たちを案内してくれることになったんです(うれしいぃ〜!)。あかねさん、ゴシップ系といった裏話も大好きで、ガイドブックには載っていないような話もたくさんしてくれたんです。
例えば、ミイラ室。ここには、11体のミイラ(本物)がいるんです。それも、アブ・シンベル神殿の巨像ラムセス2世や、エジプトの歴史に登場する有名人ばかり! ショーケースを覗くように、近くで見られるミイラだったので、マジマジと見てしまいました。きょうさんも大興奮っ。
あかねさん情報によると、古代エジプト人は、餓死(がし)で亡くなっている人が多いことが、これらのミイラから調べて分かったんですって。(自給自足ができた国エジプトで、なんで餓死?)って思います。
そのひとつの理由は、「砂」。エジプトの空気に舞う少量の砂が、小麦をこねるときに混ざってしまい、砂入りパンができるとか。それを食べる古代エジプト人の歯が、徐々に削られてしまうそうなんです。また、甘いものが自由に食べられることも理由。年齢を重ねていくうちに、歯槽膿漏になってしまうらしんです。食べたくても食べられなくて、餓死になっちゃうんですって。歯槽膿漏に悩む王様たちの会議。きっと、臭かったかもしれない・・・。 こんな話をいっぱい聞かせてもらいました。。。
発掘されたとたんにクローズアップされたツタンカーメン王。ツタンカーメンが何をしたかは別にして、あの部屋は黄金の部屋でした。マスクはもちろん、棺やら装飾品やら、金、金、光っていました!(よくも磨いてくれました!)と感謝ですね。
たっぷり三時間!
あかねさんのおかげで、無知だったエジプトの歴史がとっても身近に感じました。本当にありがとうございました!
台湾・アメリカ・ブラジルの女の子と暮らしながらアラビア語を勉強しているあかねさんのブログはこちら
●そうだ!エジプトに住もう
これからエジプトを南下。ミイラで対面したラムセス2世の巨像があるアブ・シンベル神殿へ行ってきます。
たかさん♀
■入場料<2006年3月31日現在>
・エジプト考古学博物館/
一般40ポンド(約800円)、学生20ポンド(約400円)
・ミイラ室/
一般70ポンド(約1,400円)、学生35ポンド(約700円)
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