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2006年03月02日 |
●TAZARA鉄道48時間の旅
ザンビアからタンザニアへの移動では、鉄道を使いました。バスの方が速いんですが、きゅうくつなバス車内よりも列車の方が移動を楽しめると思ったからです。
タンザニア[TAnzania]とザンビア[ZAmbia]のスペルを足して、タザラ[TAZARA]っていいます。日本語ではタンザン鉄道。中国やモンゴルでおなじみの車両を使っています。
・一等寝台車は、四人用コンパートメントで、180,000シリング(=約1,800円)。
・二等寝台車は、六人用コンパートメントで、150,000シリング(=約1,500円)。
・三等車両は、硬座(椅子)で、110,000シリング(=約1,100円)。
安いですね! 学生証をもっているとさらに半額になりますよ! でも、タンザニア側で買ったほうがもっと安いらしい〜
さて私たちは、あまり値段が変わらないなら、四人用を希望したかったのですが、前日の購入では一等車両はすでに満室。二等車両にしました。でも、結果的にはリビングストンで知り合ったトモヤさんと私たちの3人だけだったので、広々使えて、ラッキーだったんです!! ※ちなみに一等車両にいたフランス人は、一週間前にチケットを買っていたらしい。
ザンビアのカピリムポシから、タンザニアのダルエスサラームのまで48時間の列車旅。(長いよなぁ〜)と思っていましたが、楽しい列車旅はあっという間でした!
ザンビアからタンザニアでの国境では、車内に税関の方が来て、何の問題なく出入国が終了。タンザニアのビザ(50ドル)も車内で取得できます。両替商もやってくるので、米ドルからタンザニアシリングへの交換もできます(1ドル=1,150シリング相当、額によって交渉可能)。
食堂車もあります。同じメニュー表に、ザンビア料金とタンザニア料金が書かれているんですが、比較するとタンザニア料金の方が安いんですよ。ビールも安い。だからザンビアでは我慢して、タンザニアで豪遊?気分を味わいました。
駅に停まると、窓の外からモノ売り人がいっせいにやってきます。トウモロコシやパン、バナナ、マンゴ、飲み物などなど。モンゴルでも見かけたスタイルですが、日本では駅弁くらいでしょうか?なかなか見ませんよね。
そして、子どもたちがやってきては、「お金をちょうだい、食べ物をちょうだい」とねだってきます。小さな子どもから、小学生くらいの子どもまで。私たちは、基本的にモノをあげません。ひとりにあげると、たくさんの子どもがどこからともなくやって来くるからです。それに、けんかをしたり、モノをねだったり、子どもたちのためにならないと思うからです。
でも、ちょっと会話をすると、ニコニコと笑顔になります。
モノも欲しいと思うんだけど、きっとコミュニケーションするほうが、もっと楽しいんですよね。
タンザニアは、スワヒリ語。??? 私たちには全くのチンプンカンプンです。地球の歩き方のスワヒリ語練習ページを見ながら、少しの会話をしてみます。
「お元気ですか?」
「あなたの名前は、何と言いますか?」
「私は、たかこと言います。」
こんな簡単な会話をしていると、あっという間にたくさんの子どもたちがやってきます。笑顔いっぱいの子どもたち、ちょーかわいい!!
そして、ダルエスサラームが近づくと国立公園を通るので、窓から動物が見られるんです!!鉄道サファリですよ!牛やヤギはもちろん、キリンやシカ、シマウマと動物たちが見えます。
2時間遅れて50時間の旅でしたが、のんびりゆっくりできて、楽しかったです。あっという間に終着駅ダルエスサラームに着きました。
たかさん♀
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