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2006年04月06日 |
●圧巻!134本の大列柱室
長い歴史があるエジプトで最も栄えたのはテーベに都があったころ。テーベは今のルクソールです。当時の王が権力の象徴として造っていたのは、ピラミッドに変わって神殿や葬祭殿。それらが残るルクソールに足を運んでみました。
ナイル川をはさんで東岸と西岸に別れるルクソール。駅やホテルなど街の機能は東岸、葬祭殿やお墓などは西岸にあるんです。それは、東から昇った太陽が西へ沈み、また東から昇ることに由来してるそうです。太陽は死からの復活の象徴。王は「生者の都」を東岸、「死者の都」を西岸とし、復活を信じていたんですって。
そんな東岸にあるカルナック神殿[Temple of Karnak]はルクソールの観光の必須ポイント。歴代の王が造営を重ねてきただけあって、エジプト最大規模の神殿なんです。1,700年もの年月がかかっているというんですから、あ然とします。(当時は、ここで何をしていたんだろう?) そんな疑問を抱いてカルナック神殿を歩いていると・・・
ぶっとい柱がずらりと並んでいるではありませんか!
ここは大列柱室と呼ばれるところ。なんと134本もの石の柱が並んでいるんです。一本一本にレリーフが刻まれています。よくもまぁこんなにたくさん彫ったもんだぁ・・・ 見上げると、柱の隙間から青く輝く空。当時は大列柱室に天井もあったそうですが、木でできていたこともあって今は見られません。
将軍が暮らしていた日本のお城が広い敷地なのは解かるんですが、これらの神殿は王が暮らしていたわけではなく、時々使われていた場所だったとか。いつも使う場所ではないのに、時間とお金をこんなにかけて造る王たち。権力の象徴は大事だったんだぁ・・・と感じました。
カルナック神殿から約3キロ。ルクソール神殿[Luxor Temple]があります。ルクソール神殿とカルナック神殿はスフィンクス参道でつながっていたというんですから、これまた規模の大きさに驚きます。今は街で埋もれてしまっていますが、ここ掘れば、また新たな発見が見つかるんでしょうね〜
ルクソール神殿は夜に行きました。
日中もいいですが、暑さがましになる夜のほうが動きやすいし、ライトアップされた神殿を見たかったから。カルナック神殿と同じように大きな柱がいっぱい並んでいます。ライトに照らされた様子はとっても神秘的!ツアー客もたくさんやって来ていて夜七時を回っていてもにぎわっていました。
「生者の都」と呼ばれたルクソールの東岸。次は西岸が待っています。
きょうさん♂
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■入場料金<2006年4月7日現在>
・カルナック神殿/
一般40ポンド(約800円)、学生20ポンド(約400円)
・ルクソール神殿/
一般35ポンド(約700円)、学生20ポンド(約400円)
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