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 ホーム > せかたび日記 > ●聖地、エルサレムを歩く
2006年04月21日
●聖地、エルサレムを歩く

キリスト教の聖地、「聖墳墓教会」。イスラム教の聖地、「岩のドーム」。そして、ユダヤ教の聖地、「嘆きの壁」。宗教は異なっていても、聖地は同じエルサレムの地。端から端まで2キロに満たない城壁に囲まれた旧市街には、三つの聖地が集まっていました。


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とはいっても、宗教のことはよく分かっていません。添乗員として四国八十八ヶ所(お遍路)ツアーに同行したことがあります。般若心経を繰り返し唱えることは、宗教のひとつなんだろうか?そう思ったことを覚えています。

自分は、何の宗教を信仰してるんだろう? 無宗教?仏教なのかな? そう問いかけてみても、毎日繰り返して行っていることはないので、ピンとこないんです。正月の初詣は自分への誓いだったりするし・・・。恥ずかしいことかもしれませんが、よく分かっていないのが正直なところです。

そんな自分がエルサレムを見たいと思ったのは、三つの宗派が同じ城壁の中に集まっている様子を感じてみたかったからです。ヨーロッパ諸国を旅していると、キリスト教を感じます。大聖堂、教会・・・ エジプトに着いたときにはイスラム教をビシビシ感じました。国や地域によって宗教が違うのは想像できるんですが、わずか2キロ四方の中に三つの宗教があるなんて・・・

DSC_2806.JPG

当たり前の話ですが、キリスト教徒の方は、岩のドームや嘆きの壁には行きません。イスラム教徒の方も、聖墳墓教会や嘆きの壁には行きませんし、ユダヤ教徒の方も、聖墳墓教会や岩のドームへは行きません。それでも旧市街地の狭い道を服装が異なる人が行き交っているんですから、不思議な光景です。

偶然にも、エルサレムに滞在していた四月二十二日から二十三日にかけて、イースター。年に一度の大切な日ということで、世界各地からキリスト教徒の方が大勢やってきていました。聖墳墓教会は大混雑!テレビカメラまで準備されて、各国に放映されたようです(あまりの人の多さに入場制限あり)。

別の日に、聖墳墓教会の中に入ってみましたが、荘厳なつくりに見とれてしまいました。豪華さ派手さはそれほどないんですが、イエスキリストが処刑された場所やお墓を見ると、大勢の人がここにやってくる意味も分かる気がしました。「最後の晩餐」の舞台となった「最後の晩餐の部屋」にはテーブルはなく、シンプルな石造りの部屋は肌寒く感じました。

DSC_2885.JPG

嘆きの壁。石の隙間には、たくさんの紙がはさまっていました。そしてユダヤ教徒の方は本を手に何かを唱えていました。身体を前後に揺らし、思いの丈を伝えているようにも見えました。嘆きの壁は、昼夜を合わせて三度足を運びましたが、いつもたくさんの人がいました。


エルサレムを歩きました。それでも宗教のことはよく分かりません。

でも、キリスト教、イスラム教、ユダヤ教、どの聖地も皆、何かを信じて生きているような気がしました。(自分は何を信じて生きているんだろう?) ひとつ言えることは「自分」。

そう考えると、自分を産んでくれた両親に感謝しますし、おじいちゃん、おばぁちゃん、ご先祖様に感謝します。そして自分に関わってくれているたくさん友だち。。。 皆さんに感謝です。

信じるものが何であれ、過去を感じ、未来のために、今を生きる。一所懸命生きていく。そんなことを感じたエルサレムでした。

きょうさん♂

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■コメント

なるほど。
エルサレムはそういう風になっているんですね。
3つの宗教が混合していることは知っていましたが、
数キロの中で服装まで全く違う人が混合している。

しかも、他宗教の土地には寄り付かないとな。
ふむふむ、勉強になります。


私は、シリアに入る必要性があったため、イスラエルは断念したんですよ〜(泣)

投稿者 ユーイチ : 2006年10月17日 00:22



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