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2006年04月23日 |
●身体が浮く! 死海の体験
楽しみにしていた死海。
一般的なヨルダン側からではなく、イスラエル側から行ってきました。
「死」なんてこわぁ〜い名前がついた海、「死海」。塩分濃度が27%で、魚など生物が住めないことから名前がついたそうなんです。
(どうしてそんなに塩分が濃くなったの?)
それは、ヨルダン川から流れ込んだ海の出口がなく、太陽の光で水が蒸発していくからなんですって。なるほどぉ〜
「どんなカナヅチの人でも、水面に浮かぶことができる!」
そう聞いて、いざ水に浸かっていくと・・・
ホントに浮くんです〜。
足や手をバタバタしなくてもいいから、らっくちんだぁ〜
逆に立とうと思うと、ひっくり返りそうになって、危うく顔面から海の中に突っ込んでしまうところでした。浮き輪をつけなくても、浮き輪つけているような感じ。プカプカと浮かんで、とーってもいい気持ちなんです!!
さて、お味は?
「海の水はしょっぱい」と言いますが、「死海」の水は、しょっぱいどころか、苦くて痛い感じ、、、目に入ったら大変ってことで、きょうさんは競泳用ゴーグルつけて完全対策。それでも、鼻から入ってしまったようで、楽しそうに苦しんでいました。少しでも皮膚にキズがあると、しみてくるので要注意ですよっ
お待ちかねの“死海泥パック”。
お肌にいいことで有名ですよね。
水際には出来立てホヤホヤのねんど質の泥がいっぱいあるんです。その泥を身体全身に塗りまくって・・・ 少し乾かして、また、海へレッツゴー!そんなことを繰り返していました。
日本でも有名な死海の泥パック。確かにちょっとスベスベになったような気分。お土産屋さんでは、死海成分入りの入浴剤や化粧品がたくさん売っていました。日本よりも安いような気もしたりして。帰国が近いのなら、美容品を買っていたかもしれないんですが、今は我慢して、試供品をいろいろ塗っていました。(これで満足にしておこう!)と言い聞かせて・・・(笑)。
海よりも山が好きな私たち。だから、海で遊んだあとは、さすがに疲れたなぁ・・・。20分以上も死海に入っていると身体にも悪いとかで、私は早めにリタイア。だけど、きょうさんは、身体が浮く死海がかなり気に入った様子。ひとりになっても、子どものようにずっと遊んでいました。
全身塩まみれ? シャワーを浴びに行くと、髪はゴワゴワ、体は何度洗っても、塩が取れていないような感じ。まっ、塩は身体にいいし、美容にいいし、この効き目が、長く長ーく続きますように!
たかさん♀
2007年4月現在、ニュージーランド移住作戦実行中の私たち。この度一時帰国する大阪で、「世界旅行セミナー」を開催します。5月5日(土)、世界に興味がある方、旅がとことんお好きな方、ぜひ遊びに来てください〜
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2006年04月21日 |
●聖地、エルサレムを歩く
キリスト教の聖地、「聖墳墓教会」。イスラム教の聖地、「岩のドーム」。そして、ユダヤ教の聖地、「嘆きの壁」。宗教は異なっていても、聖地は同じエルサレムの地。端から端まで2キロに満たない城壁に囲まれた旧市街には、三つの聖地が集まっていました。
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とはいっても、宗教のことはよく分かっていません。添乗員として四国八十八ヶ所(お遍路)ツアーに同行したことがあります。般若心経を繰り返し唱えることは、宗教のひとつなんだろうか?そう思ったことを覚えています。
自分は、何の宗教を信仰してるんだろう? 無宗教?仏教なのかな? そう問いかけてみても、毎日繰り返して行っていることはないので、ピンとこないんです。正月の初詣は自分への誓いだったりするし・・・。恥ずかしいことかもしれませんが、よく分かっていないのが正直なところです。
そんな自分がエルサレムを見たいと思ったのは、三つの宗派が同じ城壁の中に集まっている様子を感じてみたかったからです。ヨーロッパ諸国を旅していると、キリスト教を感じます。大聖堂、教会・・・ エジプトに着いたときにはイスラム教をビシビシ感じました。国や地域によって宗教が違うのは想像できるんですが、わずか2キロ四方の中に三つの宗教があるなんて・・・
当たり前の話ですが、キリスト教徒の方は、岩のドームや嘆きの壁には行きません。イスラム教徒の方も、聖墳墓教会や嘆きの壁には行きませんし、ユダヤ教徒の方も、聖墳墓教会や岩のドームへは行きません。それでも旧市街地の狭い道を服装が異なる人が行き交っているんですから、不思議な光景です。
偶然にも、エルサレムに滞在していた四月二十二日から二十三日にかけて、イースター。年に一度の大切な日ということで、世界各地からキリスト教徒の方が大勢やってきていました。聖墳墓教会は大混雑!テレビカメラまで準備されて、各国に放映されたようです(あまりの人の多さに入場制限あり)。
別の日に、聖墳墓教会の中に入ってみましたが、荘厳なつくりに見とれてしまいました。豪華さ派手さはそれほどないんですが、イエスキリストが処刑された場所やお墓を見ると、大勢の人がここにやってくる意味も分かる気がしました。「最後の晩餐」の舞台となった「最後の晩餐の部屋」にはテーブルはなく、シンプルな石造りの部屋は肌寒く感じました。
嘆きの壁。石の隙間には、たくさんの紙がはさまっていました。そしてユダヤ教徒の方は本を手に何かを唱えていました。身体を前後に揺らし、思いの丈を伝えているようにも見えました。嘆きの壁は、昼夜を合わせて三度足を運びましたが、いつもたくさんの人がいました。
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エルサレムを歩きました。それでも宗教のことはよく分かりません。
でも、キリスト教、イスラム教、ユダヤ教、どの聖地も皆、何かを信じて生きているような気がしました。(自分は何を信じて生きているんだろう?) ひとつ言えることは「自分」。
そう考えると、自分を産んでくれた両親に感謝しますし、おじいちゃん、おばぁちゃん、ご先祖様に感謝します。そして自分に関わってくれているたくさん友だち。。。 皆さんに感謝です。
信じるものが何であれ、過去を感じ、未来のために、今を生きる。一所懸命生きていく。そんなことを感じたエルサレムでした。
きょうさん♂
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