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2006年04月30日 |
●パルミラのWelcome歓迎
シリアで観たい場所・・・「パルミラ遺跡」。
(ようやく観られる!)と、疲れた身体にむちを打つように移動してきたボクとたかさん。バスを降り、街を見た第一印象は「なんだか廃れてるなぁ・・・」。
これがシリアを代表するパルミラ遺跡がある街なのか?とちょっとガッカリしました、、、
それもそのはず、砂漠の中にある街だし、それほど街の機能が発達していないのもやむを得ません。まして、首都ダマスカスやレバノンベイルートを観てきたあとでは、ボクらがそんな印象を抱いてしまうのも無理がないことなのかもしれません。
殺伐とした雰囲気、殺風景・・・。どんな言葉が適当でしょうか? 高い建物がないこともあって、実にさみしげな街に感じました。
しかし!
「このパルミラの街はほかの街と違う!」。
そう思えることは、遺跡だけではありません。街の人々でした。
街を歩くいていると、声をかけられます。「ハロー! ジャパニーズ?」。ここまではよくあるシチュエーション。笑顔で応えたあとが違うんです。
次の言葉は、「Welcome、Palmyra!」。
「Welcome、Syria」ではありません。「Welcome、Palmyra」です。(パルミラによく来てくれたね)そんなイメージでしょうか。実に多くの人がそう言ってくれました。
シリアに来た人のほとんどが、ここパルミラに来ると思うので、パルミラに住む人は数え切れないほどの観光客を見ていると思うんです。でも、擦れていないというか、興味津々というか、親しみモードをうれしいくらいにたっぷり送ってくれました。
長く旅をつづけてくると、人からの声掛けがしんどく感じるときがあります。移動で疲れているときなんて、応えるチカラもなく、うっとおしく思ったり・・・。パルミラに着いたときも、そんな心境に近かったんですが、パルミラの人の笑顔を見てると、そんな気分はあっという間に吹っ飛びました。
「シリアの人は優しい人が多い」と聞いていましたが、シリアのほかの街ともまたひと味違っていたように感じました。語り合いたくなる気持ちです。もちろんすべての人がそうではないと思います。でも街の雰囲気というか、人の様子は「Welcome」という言葉どおり、歓迎してくれる雰囲気です。これほど有名なパルミラの遺跡がある街でも、人々は高飛車になることなく、笑顔で迎えてくれることに感動です!
遺跡も印象的でしたが、人々の笑顔がもっと心に残る街、パルミラです。
きょうさん♂
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