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 ホーム > せかたび日記 > シリア(Syria)
2006年05月03日
●美肌で有名、アレッポ石鹸

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シリアの北にあるアレッポという街に有名な石鹸があるんです。その名前もアレッポ石鹸。日本でも名前は知られているらしく、買うと一個1,000円くらいするんですって!

私は、アレッポの街に来てはじめて、アレッポ石鹸の名前を知りました。アレッポ石鹸は、オリーブがたっぷり詰まった石鹸で、お肌によく、また髪の毛にもいいようです。

(そんなにいい石鹸なんだったら、使ってみよう!)

と、買いに行ったんですが、お店はいっぱいあるし、種類もたくさんあって、よく分からない、、、

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値段もお店や種類によってまちまち。良質ものは、一個150円位。安いもので、一個60円位からありました。

(これらの石鹸って、何が違うんですか?)

お店の人に聞いてみたんですが、匂いだったり、素材だったり、形だったり、正直よく分かんない。。。

仕方なく、最高級らしい石鹸と一番安い石鹸の二種類買って、比べることにしました。

日本へ帰るんだったら、1キロ位買いたい気もしたんですが、カバンのスペースと相談になるので、今回は一個ずつ。石鹸入れに入るサイズに切ってもらいました。

石鹸の切り方は、細い針金を使うんです。スゥーッと引っぱるように。外側は、黄土色なのに、真っ二つに切ると、中身は、きれいな緑色。そしてオリーブのいい匂いがするんです!

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買ったアレッポ石鹸を早速その夜に使ってみました。髪の毛から体全身をアレッポ石鹸でゴシゴシ洗いました。

安い方から使ってみてるんですが、とっても滑らかで、泡がよく出ます。これで値段が安いほうなので、最高級のアレッポ石鹸は、どんなにいいんだろう?と今から楽しみです。

数日前に、白髪を発見してしまった私。とってもショックでした、、、このアレッポ石鹸を使って、白髪がなくならないかなぁ〜 なんて期待しています。。。

たかさん♀

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2006年05月02日
●シリアで散髪をしました

神戸市の中学校で決められていること。「男子の頭髪は丸刈り」。

小学生まで坊ちゃん刈りというのか長い髪形をしていたボクにとって、丸刈りにすることはかなりの抵抗でした。それが今では、髪が耳にかかると気になるくらいの短髪好み。

世界一周旅行出発前や日本へ一時帰国中には、神戸市東灘区の「TRINITY」さんにお願いして‘オシャレ坊主’カットにしてもらっていたんです。

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さすがに二ヶ月も経つとボサボサになってきますね。
ヨーロッパ周遊中は、たかさんに切ってもらっていたんですが、時間もかかることですので、(物価が安い国でチャンスがあれば・・・)と思っていたんです。

シリアのアレッポで散髪屋を見かけたので、値段を聞いてみたら、「100SP(約230円)」。安っ!

早速、切ってもらうことにしました。

置かれてある散髪台は二台。理容師さんもふたり。ボクらが通りかかったときには、二台ともお客さんが座ってる状態でした。理容師のおじさん、お客さんの髪を切りながら、通りを歩いている人に声をかけて集客している(ボクに声をかけたように)んですから営業上手ですよね。

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5分ほど待つと、ボクの番になりました。

「ベリーショート。。。カット。。。オール」。

アラビア語は話せないので、分かりやすい英語とジェスチャーで‘坊主’の意図を伝えます。

こういうとき、‘坊主’を伝えるのは楽ですよね。全部短く切ってもらえばいいんですから。日本でも好みの髪型を伝えるのは難しいと思います。ボクは、あんまりよく分からないから美容師さん任せに切ってもらえるのがうれしいんですが・・・。

‘バリカン’かな?‘はさみ’かな?

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そう思っていると、出してきたのは‘はさみ’でした。うれしいぃ〜 中学生の丸刈り時代から、‘バリカン’になれているもんで、「TRINITY」さんもそうですが、‘はさみ’で切ってもらえる‘坊主’って、ちょっとリッチな気分なんです。

でも!

その‘はさみ’、文房具じゃないの? って思うようなデザイン。(切れ味いいんでしょうね〜)なんだか心配、、、 それが意外にもいい切れ味なんです。シャキっ シャキっ と切っていってくれます。そりゃぁ「TRINITY」杉本さんの技に比べれば物足りなさを感じましたが、散髪が気持ちいいと思えるのは、あの‘はさみ’の切れ味ですね。「ジョキィ〜」 じゃなくて、「シャキっ」。

水スプレーをかけながら、あっという間に‘坊主’になりました。

最後に残ったのは前髪。おじさん、前髪を切ろうとしません。前髪を切るのが嫌なのか、切ったことがないのか? 切らずに、終わろうとするんです。「カット、プリーズ!」前髪を指差して切ってとお願いするボク。仕方なく、ちょっとだけカット。「もっと切って!」。(まだ切るのか?)みたいな感じで、またちょっとカット。そうか、全部切らないのも、いいかもっ!

言葉は通じなくても、なんとなく‘オシャレ坊主’の出来上がりです。

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シリア人はどんな感じで、散髪に来ているのかと横に座っている人を見ていると、髪は切らずに「顔剃り」だけだったりするんですね。アラブ人特有の男性のヒゲ。バシッと手入れしているのが分かります。また別の人は、料金支払って帰ったと思ったら、数分後に帰ってきて、水スプレーを借りて自分でセットしなおす人もいて、異国の散髪事情も面白かったです。

待ってくれているたかさんに、チャイを飲ませてくれるおじさん。料金を電卓で確認するほど英語は全く通じませんでしたが、髪を切る真剣な眼差しはプロの目でした。

きょうさん♂

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2006年05月01日
●コカコーラが飲めない国

「世界のどこへ行っても見かけるモノ」。

ここまで旅をしてきてそう思ったモノは、三つあります。「コカコーラ」、「マクドナルド」、「ニューヨークヤンキースの帽子」。

大の「コカコーラ」好きとしては、どこの国でも「コカコーラ」が飲めることは特にうれしいことなんです。

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でも!!シリアには、「コカコーラ」がないんです、、、

もともと炭酸飲料が好きなので、「コカコーラ」に限らず、「ファンタ」や「スプライト」、「ジンジャエール」や「7UP」も好みますが、なじんできた「コカコーラ」を選んで飲むタイプ。旅行会社時代には、「コカコーラ」好きの先パイとコーラ談義になって、「ペプシ」のほうが美味しいのでは?とトライしたこともありました。理由は、ぬるくなっても飲めるから・・・笑。今では「コカコーラ」に落ち着いています。

旅をしてきて、スカッとすっきり感を味わいたいときは、「コカコーラ」。それも「コカコーラ・ライト」ではなく「コカコーラ」!

物価が高い国では飲むペースも少なくなっていましたが、タンザニアに入ったくらいから「コカコーラ」ペースも復活!とばかりに飲んでいたんです。だって、1本50円前後ですからね・・・。

しかし!

シリアでは、「コカコーラ」がありません。売っていません、、、

お店の飲料ボックスを奥深くのぞいてみても・・・ ない。

(シリアってアメリカ嫌い?)と頭をよぎっても、欲しいものは聞いてみたくなるんです。

「すみません・・・ コカコーラありますか?」

「ないよぉ〜 うちに置いてるのはコレだけだよ」

次の店で聞いてみても同じ答え。

そっかぁ、、、これだけ世界的に有名な「コカコーラ」も、置いていない国があるんだなぁ〜

そう思うしかありません。手に取ったのは、「アラビア版コーラ」。お味のほうは・・・?

んんん・・・ 炭酸の味は美味しいけど、「コカコーラ」に比べると、ちょっと薄いかなぁ〜 「ある」のが当たり前と思っていると、「ない」ときにその必要性を感じますね。

飲めるときに飲んでおこう!

トルコでの再会を楽しみに、「コカコーラ」好きは北上していきます。

きょうさん♂

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2006年04月30日
●パルミラ遺跡を歩き回る

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中東にはいくつもの素晴らしい遺跡があります。ヨルダンのペトラ遺跡、レバノンのバールベック遺跡、そしてここシリアのパルミラ遺跡(すべて世界遺産)。

ペトラ遺跡やバールベック遺跡と違って、パルミラ遺跡にはインパクトの大きな遺跡物はありません。写真でよく紹介されるのは、記念門と呼ばれるアーチ型の門や列中道路、四面門といったところでしょうか。

パルミラ遺跡の見所は、この規模だと思いました。

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歴史や遺跡を詳しく勉強していないので、ボクらが遺跡めぐりをして想像できるのは、「当時の人たちがどんな様子でこの場所を使っていたのか?」ということ。長い年月をかけて作り、多くの人が歩いたであろう遺跡は、想像力をかきたてられます。

高い柱に囲まれた長く続く列柱道路の脇には、お風呂や、円形劇場などもあります。今でも使われているらしい円形劇場は、ここでいろんな催しがされていたんだろうと想像できるんですが、お風呂のイメージがわきません、、、

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正方形の浴槽・・・というか石でできたプール。裸で浸かっていたのか、足だけ浸かっていたのか?そもそもなんでここにお風呂なの?とすぐそばの列柱道路との距離があまりにも近いので、頭の中は疑問ラッシュでした。

そして「取引場」と呼ばれる場所。

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日常生活で「取引場」と聞いて思い出すのは、「証券取引場」くらい。

(なに、なに・・・ どうやって?何を?取引していたんだろう?)

疑問がわいてきたので、ヨーロッパ人グループのガイドさんに聞いてみると・・・ シルクロードをはじめ、いろんな国から人が来て、ここで売買をしていたとのこと。

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物々交換かと思ったら、なんと共通の通貨まであったそうです(博物館でその通貨は見られるそうです)。誰でも来て取引することができたそうなんです。

「あれがラクダや馬の‘水飲み場’なんだよ」。

連れられて見せてもらったのは、取引場の隅にある三角形の槽。(へぇ〜 聞いてなきゃ、目につかんなぁ・・・) 長い道のりを動物に乗ってやってきた人が、ここで取引をしていたんですね。

そう思うと、お風呂の必要性も感じますね。

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当時の女王さんが威信をかけて作ったらしいパルミラ遺跡。その後も世界各地から、パルミラ遺跡を目指していろんな人がやってきていた場所。

広い敷地を歩いてると、その時代の熱気を感じてきます。

必要なものを手に入れようとし、疲れた身体はお風呂で休める。時代が変わっても、人々の生活は基本的に変わっていないようにも思いました。

求めていなくても情報が自然に入ってくる今の時代。自分の生活を振り返り、シンプルな生き方をしていきたいです。

きょうさん♂

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2006年04月30日
●パルミラのWelcome歓迎

シリアで観たい場所・・・「パルミラ遺跡」。

(ようやく観られる!)と、疲れた身体にむちを打つように移動してきたボクとたかさん。バスを降り、街を見た第一印象は「なんだか廃れてるなぁ・・・」。

これがシリアを代表するパルミラ遺跡がある街なのか?とちょっとガッカリしました、、、

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それもそのはず、砂漠の中にある街だし、それほど街の機能が発達していないのもやむを得ません。まして、首都ダマスカスやレバノンベイルートを観てきたあとでは、ボクらがそんな印象を抱いてしまうのも無理がないことなのかもしれません。

殺伐とした雰囲気、殺風景・・・。どんな言葉が適当でしょうか? 高い建物がないこともあって、実にさみしげな街に感じました。

しかし!

「このパルミラの街はほかの街と違う!」。

そう思えることは、遺跡だけではありません。街の人々でした。

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街を歩くいていると、声をかけられます。「ハロー! ジャパニーズ?」。ここまではよくあるシチュエーション。笑顔で応えたあとが違うんです。

次の言葉は、「Welcome、Palmyra!」。

「Welcome、Syria」ではありません。「Welcome、Palmyra」です。(パルミラによく来てくれたね)そんなイメージでしょうか。実に多くの人がそう言ってくれました。

シリアに来た人のほとんどが、ここパルミラに来ると思うので、パルミラに住む人は数え切れないほどの観光客を見ていると思うんです。でも、擦れていないというか、興味津々というか、親しみモードをうれしいくらいにたっぷり送ってくれました。

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長く旅をつづけてくると、人からの声掛けがしんどく感じるときがあります。移動で疲れているときなんて、応えるチカラもなく、うっとおしく思ったり・・・。パルミラに着いたときも、そんな心境に近かったんですが、パルミラの人の笑顔を見てると、そんな気分はあっという間に吹っ飛びました。

「シリアの人は優しい人が多い」と聞いていましたが、シリアのほかの街ともまたひと味違っていたように感じました。語り合いたくなる気持ちです。もちろんすべての人がそうではないと思います。でも街の雰囲気というか、人の様子は「Welcome」という言葉どおり、歓迎してくれる雰囲気です。これほど有名なパルミラの遺跡がある街でも、人々は高飛車になることなく、笑顔で迎えてくれることに感動です!

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遺跡も印象的でしたが、人々の笑顔がもっと心に残る街、パルミラです。

きょうさん♂

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2006年04月28日
●ウマイヤドモスクの時間

ダマスカスにあるモスクは、世界最古なんですって。

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イスラム教第四の聖地であるダマスカスのウマイヤドモスクは、建築に十年の歳月がかかったそうで、(これは見ておかないと!)と足を運びました。

チケットは50SP。女性にはフード付コートを貸してくれ、たかさんが雨の日のようにそれを羽織ります。靴を脱いで中に入ると、1300年以上前に建てられたとは思えないきれいなモスク。素晴らしい!

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エジプトのシタデルではじめてモスクというものを知りました。華麗さイメージを持っていたんですが、ここウマイヤドモスクは落ち着いた感じ。それほど派手な装飾はないんですが、そんな中にも美しさを感じるモスクでした。

アーチ型の回廊は、細かなモザイクが施されていて、さすが十年の歳月がかかったと思える造りなんです。

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建物の中では、ムスリムの方が南を向いてお祈り。よく見ていると、全員の方が同じお祈り方法ではなかったようですが、それぞれの時間をかけて丁寧にお祈りをしていました。

お仏壇に手を合わせることはあっても、何十分も時間をかけることがないボクにとっては、簡単にはできないことに思えました。

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パッと見は、スペインのマヨール広場のような雰囲気(もちろん意味は違いますが)。どこを向いてもレンズを向けたくなる美しさ。ウマイヤドモスクは、のんびりとくつろぎたくなる空間でした。

でも、中で居眠りをしているシリア人は、棒で叩かれて起されていましたから要注意です。

きょうさん♂

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2006年04月28日
●ダマスカススークで食す

「ダマスカスのスーク(市場)はいいですよ」。
品揃えも豊富、整っているので見やすかったり、お店の人とのやり取りも楽しかったり・・・。

そんなことを聞いていたボクら。特に買う予定のものはないんですが、シリアの人の習慣を感じながら旧市街を歩いてみたかったんです。

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よく目についたのは、貴金属。ネックレスや指輪は軒並み連なっています。そして女性用のベールがマネキンにカラフルに並べられているのも注目です。男性用の帽子カフィーアやTシャツ、またアラブ特有の水タバコなど、およそ600mのアーケード通りを中心にいろんなお店がありました。

モノは買う気がなくても、口に入れるモノなら喜んで買いたくなるボクら(ボク?)。空かしたお腹に必要なモノは、どんどん目が向いてしまいます。

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昼食には、ローストチキン。半分のサイズで70SP(約160円)。油がのった鶏肉、うまい!最高!ホブスといううすいピザ生地のようなものと一緒にあっという間に食べちゃいました。

デザートには、アイスクリーム。こんがり焼けたコーンにこれだけ乗っかって、25SP(約58円)。トルコアイスクリームらしく伸びるらしんですが、それほどは伸びなかった。でもピーナッツとの歯ごたえが美味しく、なんと別のお店へハシゴしちゃいました(そのお店も25SP)。
(シリアって安いなぁ〜)

そんな気が起こると、飲食モードが止まりません。モスクの壁際で売られていた‘紫色の飲み物’を見て足が止まります。(なんやろう?グレープジュースのわりには、グレープがないぞぉ)

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おじさんと目が合うボクら。

「ちょっと飲んでみるかい?」

言葉は通じなくても意図は通じます。紙コップに試飲させてくれるジュース。そろぉりとひと口飲んでみると・・・ おいしいぃ〜 適度な甘さが病み付きになってしまう味です。おひとつください! 大きなコップに入れてくれて、これも25SP(約58円)。安いなぁ〜 ゴクゴク飲んじゃいます。

「これはなんの果物ですか?」

「ブラックベリーだよ」。

へぇ〜 これがブラックベリーの味なんだぁ! 喜ぶボクらの顔を見て、おじさんも喜んでくれたのか、たかさんが手にしていたコップを奪い取って、お代わりサービスまでしてくれました。おじさん、ありがとう!

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歩いているだけで、いろんな声をかけてくれるスーク。必要ないものは、断るんだけど、うまいそうなモノにはブレーキがかからない。お腹いっぱいになったスーク歩きでした。

アラブの人の習慣であるスーク。ここは、満足感が満たされる場所でした。ぜひお腹を空かせて歩いてみてくださいね。

きょうさん♂

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2006年04月27日
●アラブ風呂で裸の付合い

シリアの首都ダマスカスで、ハンマームという「アラブ風呂」があると聞きました。

「アラブのお風呂ってどんなんだろう?」
「アラブ人の入浴スタイルってどんなんだろう?」
「なんで男性専用なんだろう?」
「誰かが身体でも洗ってくれるんかな?」

いろんな疑問と期待が沸いてくる中、旅先で出会った男の子とふたりで行ってきました。

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ダマスカスの旧市街。細かい道を地図を頼りに迷いながら行きつくとお目当ての看板を発見!時間によっては女性専用時間もあるようです。おそるおそる扉を開けると、高い天井に、豪華なじゅうたんが敷かれた部屋。憩いの場のようなソファがいくつも置かれてあって、そこで着替えるようです。

「中を見せてもらってもいいですか?」

勝手が分からず、不安そうなボクらの表情を察知してくれたのか、番頭さんらしき男性は、「ついておいで」と中へ連れて行ってくれます。

細い廊下を抜けると、床が大理石の部屋。その奥にまた大理石の部屋。どちらも広さは八畳くらい。脇に蛇口がついているくらいで浴槽など何もありません。さらに小部屋が設けられていて、そこに椅子が置かれています。

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ほかに誰もおらず、まだ「アラブ風呂」のイメージが沸いてきません、、、 でも、日本でいうサウナのスタイルであることは分かりました。浴槽に浸ることを期待していましたが、サウナもいいなぁ〜ということで、さっそく着替えに移ります。

日本では、文化でもある銭湯をはじめ、旅館やゴルフ場の大浴場、またサウナなど、人前で着替えることにそれほど抵抗はないと思います(たぶん)。さっさとパンツを脱いで、フリ○○状態になったボクに、すかさず布がかけられました。

布といっても、布団にかけるシーツのような生地。小さめのシーツという感じでしょうか。青のストライプが清潔感を漂わせています。(それで腰を巻いてね!)そんな目くばせをするお店の人。風呂上りに、バスタオルを腰に巻いた状態。。。 あの格好のままで過ごすようです。(そうか、完全な裸にはならないんやなぁ〜)

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一番奥の小部屋で蒸気を浴びていると、アラブ人たちがやってきました。もちろん、みんな腰巻をした同じ格好です。聞くと、サウジアラビア人五人とシリア人二人の七人のグループ。みんななんだかはしゃいでいます。狭い小部屋で踊ろうとするんですから、サウナでじっと過ごすことに慣れているボクには、だいぶうっとおしい、、、理解できないアラビア語で一生懸命話してくる彼らはとっても陽気。通じないなりにもそんな時間を楽しんでいました。

すっかり蒸気であたたかくなった体。体の洗い方はいたってシンプル。小さなボールに入れた石鹸に、モワモワタワシをこすって泡立て、洗うようです。でも変わっていることが!!

自分では洗わないんです!

二人一組になって、洗いっこしているんです。だから三組そろって洗っていた。それも皮膚が赤くなるくらいにこすられてるのに、じっと耐えている姿にビックリしました。。。 体洗い専用の人がいて、ボクも洗ってもらうことに。

大理石の床に座り、腕を差し出すと、‘鍋つかみ’と‘へちまのタワシ’が合体したようなグローブでこすりはじめます。これが痛い、痛い、、、 たぶんボク用に弱くしてくれたと思うんやけど、それでも痛い。これでこすられているアラブ人の皮膚は強いに違いない!

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もう一度蒸気を浴びて、ぽっかぽっかになった体で風呂あがり!

バスタオルを借りて、着替えて、ちょっとゆっくりして・・・ 

なんて思っていたら、ボクの目の前に立ちはだかる男の人。どうやら、体まで拭いてくれるようなんです。ビショビショになった腰巻シーツを取り除き、新しいシーツに替えます。そして別のシーツで顔、頭を拭いてくれ、肩にさらりと巻きます。さらに別のタオルで頭が冷えないように、グルリとアラブ巻きして座らされて、最後はひざ掛けで完了!

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なんだか子どものころに戻ったような感じ。至れり尽くせりだぁ〜

続々と風呂から上がってくるアラブ人たちも、さっきまでのはしゃぎっぷりがウソのように行儀よく立って、拭いてもらっています。

「今からナイトクラブへ行くんだぁ!一緒に行くかい?」 陽気なアラブ人たちは、これからが活動本番のようです。

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初のアラブ風呂体験。勝手は違っても、お風呂もいいもんですね! あぁ〜気持ちよかったぁー 

きょうさん♂

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アラブ風呂料金
150SP(約345円) 入浴料、体洗い料、チャイ込




2006年04月26日
●シリア、クネイトラの傷跡

シリア、ヨルダン、レバノン、イスラエルの4カ国に囲まれていりるゴラン高原は、常にイスラエルとアラブ諸国の戦争があるようです。

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そのゴラン高原の一部にあるクネイトラ[Quneitra]は、1967年にイスラエルに占領され、1974年にはイスラエル軍撤退の際に爆撃された街なんです。現在は、国連監視下の非武装地帯。

イスラエルの残虐行為の記録として、アサド前大統領はクネイトラの襲撃跡を修復せずに残しているんだそうです。私たちのような観光客も、シリアの内務省で許可をもらえれば、公認ガイド付きで訪れることができると聞いて行ってきました。

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ダマスカスからバスを乗り継いでいくこと、約1時間30分。ゲートのある敷地に着いて念入りなパスポートチェックを受けたあと、ガイドさんと一緒に、町を歩きはじめました。

壁や屋根が壊れたボロボロの商店が続く道路。床一面にがれきが散らばっている教会、崩壊寸前の大寺院、壁一面に銃弾跡が残る学校・・・。まるで広島の原爆ドームがいくつもあるような光景でした。32年前に、ここで多くの人が生活していたと想像すると、恐ろしさに包まれてきます。

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今は誰も生活していないクネイトラの街。木や草、花がたくさん咲いていて、破壊された建物だけが、冷めた空気に覆われて、殺伐とした雰囲気になっていました。

私もきょうさんも何も話せなくなり、ただ見つめて歩くだけ・・・。

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最後に病院へ行きました。壁にはマシンガンを無数に浴びた銃痕、、、私は息ができなかった。頭がクラクラしてきました。平和ボケしている私にはショックすぎて、言葉も出ませんでした。映画の中のシーンではなく、目の前にある戦争の傷跡。

戦争は、いったい何のためにするのだろう・・・? 誰が喜ぶことなんだろう・・・?

空から、地上から、約ニ週間に及ぶ爆撃だったそうです。戦車やブルドーザーで徹底的に破壊し、銃で撃ちまくり、いったい何人の人がここで亡くなったのでしょうか。せつなく、つらい想いばかりが頭を駆け巡っていました。

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このクネイトラの訪問は、私たちにとって忘れてはいけないことだし、これからもこの襲撃跡を残して一人でも多くの人に傷跡の悲惨さを伝えていく必要があると思いました。

世界のいくつもの街では、今も戦争が起こっています。中東では、テロや宗教問題がよく話題にあがります。とても身近に感じる戦争。学校の授業でしか聞かなかった戦争の出来事は、こうして目の前にして肌で感じます。

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豊かなリゾート地など世界を旅したり、テーブルに乗り切らないほどの贅沢な料理を食べたり、何万円もするアクセサリーや衣服に身を包んだり・・・ そんな中で暮らしている私たちは、こういう現実があることを知っておかないといけないと思いました。

「せかたび」サイトを通じて、写真や言葉で伝えていく・・・ 私たちにできることのひとつだと思っています。

このクネイトラの街で亡くなった方へ、心よりご冥福をお祈り申し上げます。

たかさん♀

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