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2006年05月10日 |
●ブルーモスクという象徴
イスタンブールの旧市街地には、観光客でにぎわうスルタンアフメット地区があります。地区の名前になるくらい有名なのがこのモスク、「スルタンアフメット・ジャミィ」なんです。
モスクの中の壁が、青を主にしたタイルで飾っているので、その美しさとともに、「ブルーモスク」という愛称で親しまれています。イスタンブール観光地の筆頭といってもいいのではないでしょうか。絵ハガキにも「ブルーモスク」の写真をよく見かけます。
(おぉ〜 これがブルーモスクかぁ!)
意気込んで滞在中に何度足を運んだことでしょうか!もちろん写真目的で・・・。実に絵になるブルーモスクは、撮っても撮っても撮り飽きず、何時間も過ごしてしまう始末でした。
(すごいなぁ〜)とブルーモスクを見上げて感心していると、日本語を話すトルコ人が声をかけてきました。元F1レーサーの片山右京のガイドもしたことあるらしいクレミは、ブルーモスクについて話を聞かせてくれました。
特筆すべき点は、六本のミナーレ(鉛筆のような尖塔)。モスクに六本のミナーレは珍しいそうなんです。確かに、シロウト目に見ても、ブルーモスクの象徴であることが分かります。
スルタンアフメット1世が「黄金(アルトゥン)のミナーレ」を望んで指示したものを、(黄金のミナーレなんて高価すぎてできないから「六本(アルトゥ)のミナーレ」だろう)と勘違いされたとか・・・
また、正面のアヤソフィアより大きいモスク(アヤソフィアは現在は博物館になっているが以前はモスクだった)を建てたかったために、目立つように六本建てたとか・・・ ※アヤソフィアの方が大きい。
地震が多いトルコなので、強度を強くするために、玉子の黄身を混ぜ合わせて建てていったそうなんです。だから完成までの七年間、トルコ人は白身は食べれても、黄身は食べられなかったとか・・・
六年前のトルコ大地震の際は、日本から調査団がやってきて強度を調べたそうなんです。ブルーモスクの強度は、なんと!マグニチュード10まで耐えられるとか!!
んんん〜 観てるだけでもすんごいブルーモスク。話を聞くと、ますます‘すごさ’、‘偉大さ’を感じます。
ムスリム(イスラム教信仰者)と観光客の入口は別に用意されている「ブルーモスク」。イスタンブールの象徴として、その存在感をバチッと示してくれました。
それにしても、よく撮ったなぁぁ・・・
きょうさん♂
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