●エビアンは、うまかった
エビアンを飲んできました!
本場、エビアンです。
「エビアン、くんできてぇー」
昔テレビで見たことがあります。ダウンタウンの松ちゃんが、ゲームに負けた浜ちゃんにそう言って、浜ちゃんがわざわざエビアンを探しに行くシーンを。
その場所がどこだったか忘れてしまったんですが、今回訪れたのは、間違いなくエビアンの源です。
スイスのジュネーブから東のツェルマットへ進むのにレマン湖という三日月形の湖を通ります。その南側に、エビアンの街があるんです。
実は、レマン湖の北側を通ろうか?南側を通ろうか?と考えて地図を眺めていると偶然目についたのが、エビアンだったんです。
でも、まさか水のエビアンと関係があるとは知らなかったんですよね。街へ着いてもそんな気配もないし・・・。
で、念のためインフォメーションセンターで「水のエビアンと関係があるのか?」と聞いてみたら、街の地図を用意してくれて、ここで水の源泉が飲めるわ、それからここはエビアンの博物館になっているからエビアンの歴史などを紹介しているわよ−−−と教えてくれたんです。
ならばエビアンを飲みに行こう!とまずは博物館へ。エビアンの歴代のボトルが飾られていたり、シアターではエビアンの歴史を紹介していました。またフレンチアルプスから、どのように水を作り出しているのか説明してくれていたり、ボトルに詰めて世界各国へ出荷していく様子をドキュメンタリーで見せてくれたりしていました。
飲料の詳しい仕組みを知るのは、デンマークのカールスベアビール工場以来です。
エビアンのラベルに山のイラストが描かれているんですよね。マッターホルンに似ているような気もしますが、実際には3つも連なっていない。「このイラストに描かれている山はどこの山がモデルになったのですか?」
受付で聞いてみると、「それは実際にはなくて、イメージから取ったものです」との回答。ちょっとがっかり、、、
よほどエビアンに興味を持っていると思われたようで、帰り際にはわざわざ英語のパンフレット一式まで用意して渡してくれました。「通常はフランス語のパンフレットしかないんですが、ここには英語でエビアンについて書かれています。参考にしてください」だって。親切だぁー
そこには、今から200年ほど前、とある紳士が水を飲みつづけて身体がよくなったそうで、そのうわさが広まってやがて医者の確認や改良を重ねて商品化につながった話や、「Evian」はケルト人(前1200年ごろから、西および中央ヨーロッパにひろく分布していた民族)の言葉で「水」を意味する「Evout」から来ているなどが書かれていました。
こうして詳しく知るとブランドを感じますね。
博物館の裏側にある源泉に行ってみると・・・ほかにも大勢の人が空のぺットボトルを持参して水を汲みに来ているではありませんか!
ボクらも順番を待って、エビアンを口に!
つめたぁーい!!
すぅーっと飲めておいしぃ!!
日本で水を買うことなんてほとんどないし、エビアンを買ったことも1、2回くらいしかなかったので、味がどんなのか覚えていません。でも今も車に積んでいるスーパーで買った水よりはうまい!ほんとすっきりしている感じがする。
外国でもエビアンは売っているんですが、ほかの水に比べて高いんですよね。日本でもそうだと思いますが。やはりそれなりの質の良さなんでしょうね。
健康にもいいようで、水の効果も考えてみる必要があるんだなぁー そんなことを感じたエビアンでした。
きょうさん♂
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トラックバック時刻: 2007年06月25日 17:49
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