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 ホーム > せかたび日記 > ●タイの水上マーケット 
2006年10月11日
●タイの水上マーケット 

タイのバンコク郊外にある水上マーケット[Floating Market]へ行ってきました。

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バンコクでぜひ見たかった場所のひとつなんです。「市場めぐり」は楽しくて、その国、その街に住む人々の生活が感じられます。タイ北部チェンマイのワローロット市場もそうでしたが、とくに食べ物を売買する様子は、見ていて刺激があります。

水上マーケットでもっとも有名な場所、ダムヌーン・サドゥアック[Damnoen Saduak]。カオサン通りからツアーバス(240バーツ)で1時間半のところにあります。

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縦横に運河があるバンコクは「東洋のベネツィア」ともいわれていました。人々はそれらの運河を生活の中心としていたんですね。運河の両側に立ち並ぶ住居。水には困らず、洗濯は運河で。移動は、自転車や車ではなくボートでありました。

しかし、1970年代以降、多くの運河が埋め立てられ、そこには新しく道路が作られていきます。運河で生活するという人々の数は、徐々に減っていき、バンコク西部にわずかの運河が残っている程度です。

ダムヌーン・サドゥアックは、そんな昔の生活が今も見られる貴重な場所。

途中、トイレ休憩と称して、ココナツファームへ立ち寄り。ココナツミルクの作り方をはじめて見ました! 手作業で削るんですね〜 ここには、ほかにもバンコク発の観光バスがたくさんやってきています。きっと水上マーケットへ行くツアーが立ち寄るひとつの場所なんですね。

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さぁ、ボート乗り場に着きました。

まずは電動ボートに乗り、あとから販売されるだろう写真を撮られて出発。ここ数日の雨で水かさの増した運河、というか水路をボートが勢いよく走っていきます。

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ボートとすれ違うたびに、波とぶつかって水しぶきがあがります。これはちょっとしたスプラッシュマウンテン気分の迫力。水路の左右には、楽しそうに走り回る子どもたちや洗濯をしているお母さんの姿が見えます。水路での生活が肌で感じられます。10分ほど走って、ダムヌーン・サドゥアック運河に到着。

狭い水路に、何艘ものボートが集まっています。ボートで売られているものは、市場だけあってさすがに多種多様。

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ポストカードなどお土産物をはじめ、バナナ、ぶどう、マンゴスチン、パイナップルなど豊富な果物を載せたボートが行き来しています。

また揚げバナナやヌードルも食べられるんです。ガスボンベを積んで手際よく調理していっていました。

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1メートルに満たないボートの幅。長さも3、4メートルといったところなので、決して広くはありません。そんな細長いスペースをうまく活用して、商品を並べているように見えました。

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ボートの漕ぎのおばさんたち、すれ違うボートはもちろんのこと、運河の左右を歩く人にもしっかり声をかけていて、反応があればすぐに止まって売れる状態なんですね。お客をさがす目はサーチライトのように光っていました。

気になるのは、運河の汚れ。

透き通る運河は期待していませんが、茶色に濁った様子は驚きです。油が浮いたり、野菜のヘタが浮かんでいたりします。それもそのはず、油のかすや流し台の三角コーナーに捨てるような小さなゴミは、すべて運河へ掘られていました。同じ運河で洗剤をつけて洗っていたりするのをみると、汚れているのは当然なんですね。

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また美味しいものを見つけたハエの集まる食べ物と、ハエたたきを持ったおばさんとの攻防や、暑い日差しに照らされている肉や魚介類などの生鮮食品を見ていると、食欲はわいてこないのでした、、、

古き時代が見られる場所といっても、さすがにここ数年は観光客がメインだそうです。観光客相手に、カオサン通りよりも高い果物を売っているのですから、物を買うというよりは、船での売買を楽しむのが魅力のように感じます。

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1時間半ほどマーケットでの自由行動。帰りに木彫り工場へ立ち寄ってバンコクに13時に戻るツアー。バンコクを朝出発して訪れると、ダムヌーン・サドゥアックには、どうしても10時ころの到着になってしまいます。ツアーではなく、前泊して、早朝の水上マーケットを見れば、また違った印象を受けるのかもしれません。

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きょうさん♂

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■コメント

写真で見る限り、あんなに狭いスペ−スで船の往来があるんですね。

怖い。

写真、文では伝わらない匂いも現地では鼻腔をくすぐっていたんでしょうね。

投稿者 ユーイチ : 2006年10月21日 11:29



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