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 ホーム > せかたび日記 > ●怒涛の10日間。その動き
2006年11月28日
●怒涛の10日間。その動き

「起業する」ことだけが「人生の幸せ」ではないと思うんですが、一度きりの人生にチャレンジしたい想いが強い僕らは、それがひとつの目標になっています。こうして世界一周旅行をしながら、見てきた世界の国々。いろんな国に「起業」のチャンスはありました。でも、「そこで生活できるか?」と問樓ると、「Yes」といえない国もあります。「仕事」と「生活」を切り離せないだけに、両立できる国を見つけたかったんです。

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ニュージーランドを候補にしたのは、ルーマニアなど、東欧にいたころでした。ワーホリで滞在していたオーストラリアを思い出しながら、同じオセアニア地域のニュージーランドに興味を抱きました。ニュージーランドなら生活できるんじゃないか?仕事もできるんじゃないか?そして、起業もできるかもしれない・・・と。インドへ行く前に、古本『地球の歩き方 ニュージーランド』を手に入れて食い入るように眺めたり、インド各地でもネットカフェを見つけては情報収集をしたり、ニュージーランドへの希望は日増しに膨らんでいきました。

僕らの資源は限られている、、、

すぐに起業ができなくても、まずは働くことができたら、次のチャンスにつながるかもしれない。ニュージーランドで生活できるか?そして、ニュージーランドが好きになれるか? そんなところを感じたくて、最大都市オークランドに到着しました。11月18日の夕方のことです。

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バックパッカーに2泊予約。その足で、街へ繰り出しました。日本語情報誌を見つけるためです。日本語情報誌には、「売ります・買います」といったクラシファイドのページがあるので、そこに書かれている「部屋貸します」とか「仕事あります」みたいな情報を探したかったんです。ゆっくり探しても良かったんですが、バックパッカーに泊まると、1泊一人23ドル(約1,900円)かかります。それもドミトリー。パソコンなど荷物を自由に拡げられるわけでもないし、話もしにくい。だからフラット(シェアルーム)に移動したかったんですね。

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オークランドの日本食レストランをいくつか周ったら、現在発行されている3誌が集まりました。クラシファイドのページには情報が載っています。テレホンカードを買って、夜にアポイント。翌19日に2つのフラットを見に行きました。どちらも街の中心からバスで10分ほどで、静かな住宅街にあるフラットでした。そのうち、台所のきれいなほうのフラットに決めました。居場所が落ち着くことはうれしいことですね。値段は、二人で週170ドル、光熱費すべて込み! これで、バックパッカーに泊まることに比べて、週150ドル(約12,000円)ほどお金がセーブできることになります。大きいぃ!!

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翌20日、月曜日。
土曜、日曜閉まっていたオフィスが開きます。オークランド主要の情報センターを訪ねまわります。ワーキングホリデービザで、語学学校に通っている人や働いている人が多いオークランドの街だけに、日本の情報センターは必要ですね。日本語情報誌だけでは気づかない、生活に必要な情報があふれています! 仕事探しでも必要となってくる携帯電話を借りたかったのですが、レンタル携帯でも月25ドル相当かかります。もっと安く抑えられないかな・・・ と思っていたら、ワーホリセンターでは年末キャンペーンのため、なんと2ヶ月間無料貸し出しだって!使った分の通話料だけ支払えばいいとのことで、まさに探していた携帯電話を見つけることができたんです。それも、残り1台だけの携帯電話。ラッキィー!!

仮り住まいも決まったし、連絡手段も手に入れました〜

21日、火曜日。弁護士先生のオフィスを訪問。ブルガリアやルーマニアで日本大使館めぐりをしてきたように、その国を知るには、その国を知っている人に聞くのが一番! 大使館もいいですが、オークランドで活躍されている先生方が大勢いることは、日本語情報誌の広告で知ったので、その中の先生にアポイントを取っていたんです。「ニュージーランドの永住権の実状は?」「ニュージーランドの動き」「ニュージーランドのメリット、デメリット」など。長年お住まいの先生だけあって、貴重な情報ばかりでした。

・物価は、流れているイメージよりも高い。
・日本に比べているとモノが不足していて退屈。
・受け入れる外国人は多いが、出て行くニュージーランド人も多い。
・移民法がよく変わる。

そんな気になる話しがある一方、

・医療費、教育費がほぼ無料。
・人々が大らかでのどかな雰囲気がある。
・永住権も取りやすい。また起業もしやすい。
・自然にあふれる魅力的な国。

など、僕らにとってプラスの内容も十分あります。

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将来、永住権を取ることができたら、日本とニュージーランドを自由に行き来することができます。魅力的な国に、知人を呼んだり、家族と住むこともできる。

すぐに永住権ではなく、まずは就労ビザ(労働ビザ)の取得。それで、ニュージーランドで働くことができて、知り合いも増えて、この国が好きになれば、永住権のことを考えたり、起業のことを考えればいいと思ったんです。

翌、水曜日、「面接」。

インドでネットサーフィンをしながら、いろんな企業を見ていたんですが、ひとつの会社の採用情報に目が留まっていました。そこには、将来の独立を支援するようなことが書かれていたんです。つまり、ずっとうちの会社で働いてくださいではなく、数年働いて、やがては起業するなり、転職するなり、自分の道を歩んでくださいといった感じ。将来の夢につながる可能性が見えつつ、また自分の能力をどこで発揮させてもらえるかなど、わくわくするような気持ちがあったんですね。それで、インドネシアからメールを送っていました。履歴書や職務経歴書などもつけて。。。

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いくらインターネットが発達しているからといっても、自分の目で見てみないと分からないものだと思います。人間同士だって、実際に対面しないと感じ取れないものです。

・自分のビジョンにつなげられるだろうか?
・会社のビジョンに貢献できるだろうか?
・自分の能力を発揮できるだろうか?
・社員さんと協力して働けるだろうか?

そんな確認も含めて、面接をかねて会社訪問。
社長と総務の方にお会いしました。スタッフの皆さんは、さわやかな笑顔の方ばかり。責任を持って仕事をしておられる様子を感じます。社長も、エネルギッシュな方で、引き出しの多さや心の広さが感じられるお人柄でした。自分が抱いていた疑問も解消し、この会社での経験が自分の将来に活かせられるのではないか? 1時間ほどの面談は、チャンスが訪れているようでわくわくしっぱなしでした!

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「挑戦したい!」

想いを伝えると、トライアル(研修)を受けさせてもらえることに! 「トライアルを経て、頑張ることができそうなら契約すればいいし、思っていた職場ではなさそうならやめればいい。こちらとしてもお断りするかもしれないしね(笑)」と、社長。

言葉の端々に、「自分でしっかり考え、決断する」ことを求められているようにも感じました。「独立」とはそういうことの積み重ねなんでしょうね。

ということで、翌日からその会社に通うことになりました。物価の安いインドネシアで買った、シャツとズボン(&ベルト)に身をつつみ、「おはようございます!」と元気に出社です。オフィスは日本の方ばかりなんですが、ビルを出ると、メインストリートには外国人がいっぱぁーい!! まぁ、外国人といってもニュージーランド人にとっては、地元ですが・・・。


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翌週、28日火曜日。再び、社長と総務の方との面談です。

さて、このあとの運命は・・・?


きょうさん♂

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