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2006年11月01日 |
●インド最南端コモリン岬
インド大陸の最南端は、カーニャクマリ[Kanyakumari]にあるコモリン岬[Cape Comorin]。
太陽が海から昇り、海へ沈む、インド唯一の場所。
私が、特に行きたかった場所でもあって、アラビア海、インド洋、ベンガル湾と、3つの海がここでひとつになる様子がどんなものか見てみたかったんです!
そして、ここもヒンドゥー教の聖地のひとつ。朝は、東の空が白み始めたころ、夕方は、アラビア海に真っ赤な太陽が沈むのを拝しながら、ヒンドゥー教徒たちは、この聖なる海水で沐浴するんです。
私たちも、朝の日の出を見たくて、聖なる場所に行きました。たくさんのインド人たちが日の出に向かって、手を合わせている姿がありました。ガンジス河ほどではないですが、何人かの人が沐浴をしています。
ヴァラナシ[Varanasi]と違って、インド人観光客も多いようで、カメラを持ってきている人を何人も目にしました。カメラを売りにくる行商人もいるくらいで、観光地という印象が強かった気がします。
あいにく水平線は雲に覆われていたので、きれいな朝日を見ることはできなかったんですが、この地に集まってくるヒンドゥー教徒の姿を見ることができました。
「コモリン岬は、3つの海が合流する」。
そんな言葉を聞いていたんですが、実際に海際へ行ってみると、ホントに、波が合わさっているのが分かるんです。左からの波と右からの波。砂浜の中央で重なり合う様子は、見ていて不思議な気持ちでした。
東の海岸の先には、巨大な像が建っています。それは、19世紀末ヒンドゥー教の改革者ヴィヴェーカーナンダーで、彼が瞑想にふけった場所として有名なんです。記念堂と彫像と二つの小島になっていて、ボートに乗って行くことができます(往復20ルピー)。
周りの海は青く、とてもきれいで、ちょっとしたリゾート地になってもいいような感じがするんですが、大切な場所を象徴するように、行商人もまったくおらず、小さな売店がひとつあるくらいで、落ち着いた静かな雰囲気があり、少しビックリしました。
インドを旅していると、ヒンドゥー教のパワーを感じます。宗教の奥深さを感じます。ヒンドゥー教。ほかの宗教と同様、私にはまだまだ理解できない部分がたくさんあるんですが、それがまた、(知りたい)と思う気持ちにさせてくれるんでしょうね。
夕暮れは、海の沈む夕陽を観に!ツアーバスに乗ってくるインド人も大勢いるほどで、夕暮れは、朝よりも人が多い気がしました。ちょっとした雲で、水平線に沈む夕陽は観られなかったんですが、周りの雲が、だんだんとピンク色に変わり、真っ赤になっていく様子がとても美しかったです!
たかさん♀
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