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2007年01月08日 |
●ワイトモのツチボタル
ワイトモといえば、ワイトモケーブ[Waitomo Glowworm Caves]。
洞窟内で見られるツチボタルや、鍾乳洞が有名なところ。オークランドからも、ロトルアと含めた日帰りツアーが多く出ている主要観光地です。
私たちの北島旅行は、南方面から出発をしたので、まず最初の観光地が、ここワイトモケーブとなりました。
オークランドから気持ちよくレンタカーを走らせておよそ3時間。到着すると、この日は、多くのアトラクションがクローズ。どうやらクリスマスの影響らしいんです。日本だとクリスマスは、稼ぎ時で、サービス業をしているとお休みはなかなか取れないと思うんですが、ここニュージーランドはそんなことはないようです。
「今日はクリスマス。この国では、家族との時間を大切にする日なんだ」
ワイトモケーブのスタッフは、雑談交じりにそんなことを言っていました。なるほど、のどかだなぁ〜
スーパーマーケットなどや商店の多くがクローズされることは知っていたので、多少の覚悟はしていました。それでも、見たかったツチボタルは見られるようなので、チケットを買って入場を待ちます。
まずは鍾乳洞の見学。
およそ3千万年前には海の底だったワイトモ、石灰岩で作られたいろんな形の洞窟内は、神秘的。。。
「これは、親子3人家族の形なんだ」
うん、うん。確かにそんな風に見える。ほかにも、ゾウの顔や、パイプオルガン、バルコニーと、洞窟内の石灰岩をペンライトで照らしながら、ガイドさんは話してくれました。身近なものに置き換えると親近感がわいてきますね〜
さぁ、いよいよボートに乗ってツチボタル観賞です。
洞窟内。ボートにエンジンはありません。洞窟の天井に貼られたロープをつたって、ガイドさんがボートを動かしていくんです。真っ暗闇なので、どこ向きなのかもまったく分からない。しばらくすると・・・
無数の青白い光が!!
小さな小さなツチボタルの光が、真っ黒い洞窟を照らす、まるで星空のように光っていました。とっても幻想的。柔らかい感じがするなんとも言えない色でした。
ほかのツアー客も、はじめは「ワォ!」とか、「ワンダフル!」なんて言葉を発していたんですが、やがて無言に。洞窟の上にたらされるツチボタルの光をただじっと見上げているようでした。そして、水のしずくだけが、ポタポタと落ちる音だけが響いているんです。
「水の流れ込む洞窟」
「ワイトモ」を意味する言葉が分かる気がします。
私たちは、オーストラリアのタスマニアで見れる「ツチボタルツアー」に参加したことがあります(二人が出会う前)。そのツアーは、同じように洞窟を這いつくばりながら進んで、やがてツチボタルに出会えるんです。その時のことを思い出しました。
タスマニアのツチボタルも素晴らしいんですが、洞窟内が広いため、ツチボタルの光が小さく見えるんですね。ここワイトモケーブのツチボタルは、洞窟が狭い分、ボートから立って手を伸ばせば届きそうなツチボタルの光。お部屋の天井みたいに近くで、とってもきれいでした。と言っても、蛍の大きさまでは見えませんが・・・
鍾乳洞は写真撮影が禁止。きょうさんもガッカリでした。
しかし、この日に見たツチボタルの淡い光は、まるでクリスマスを静かに祝ってくれてるようで、とてもあたたかかったです。
【ワイトモケーブ観光ガイド】
・入場料:33ドル(約2,739円)/ 学生25ドル(約2,075円)
※ほかの洞窟も見られるセットチケットも販売されているが、ツチボタルをボートから見られるのは、この料金。
・自由見学はできず、ガイドと同行による所要およそ1時間(毎時30分発)のツアー。私たちは、ニュージーランド人のほか、インド人、中国人たちと一緒だった。
・前半は、鍾乳洞を歩いて見学。後半、ボートに乗って洞窟内のツチボタルを観賞。
・洞窟内は、写真撮影禁止。
たかさん♀
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