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2007年04月09日 |
●大きなカウリの木の下で
ニュージーランド北島の最北端レインガ岬をあとにして、一路西岸の南下をはじめた私たち。楽しみにしていた、カウリフォレストにやってきました。大きいものに魅せられる私は、この巨大なカウリの木がぜひ見たかったんです!
カウリの木は、ニュージーランド北部のこの地域でしか見ることができず、世界でも最大級の巨木として有名なんです。樹齢1000年を超える古い木もたくさんあったのですが、マオリの人々は、戦闘用の大きなカヌーをカウリの木を掘って作っていたそうなんです。いろいろな用途に使われていったカウリの木。現在では、当時から比べると、ほんの数パーセントしか残っていないそうなので、貴重な巨木と言えます。
カウリフォレストという名がつくとおり、カウリの木は、森林のように連なって立っています。その中でも、ワイポウア・カウリ・フォレスト[Waipoua Kauri Forest]は、カウリの木が間近に見られるオススメスポット。
北から下りてくると、まず見れるのがタネ・マフタ[Tane Mahuta]。マオリ語で“森の神”を意味するタネ・マフタは、高さ51.2メートル。道路から徒歩5分で見れるので、観光客でにぎわっていました。
でも、タネ・マフタには、触ることができません。カウリの木は、とてもデリケートで、人間の手に触れられないように、しっかりと柵がしてあるんです。これも自然を守るためだから、仕方がないことなんですけどね・・・。
見所はまだあります。
タネ・マフタから南下をつづけると駐車場があり(2ドル)、そこでは、ハイキングコースが整備されていて、カウリの木を見ることができるんです。
片道30分くらい歩いて見られるヤカス[Yakas]は、ハイキングコースのそばに立つ巨木。思わず、この大きな大きなカウリの木にしっかり抱きついてしまいました。何だか、木の鼓動が聞こえるような気がする。何千年も生き続けているこの木は、本当に魂があるような気さえしました。
片道15分ほどで見られるテ・マトゥア・ナヘレ[Te Matua Ngahere]は、触れないけど、額縁みたいな美しい光景で、まさにカウリの木を鑑賞しているような気分。
そして四姉妹(フォーシスターズ)は、その名の通り4本のカウリの木。仲良く寄り添うように立つ姿は、お見事といえる様でした。
ここで紹介したカウリの巨木は、代表的なものであって、ハイキングコースからは、ほかには大きなカウリの木がいっぱい見られます。全部で2時間くらい歩く、森林浴の時間。とても気持ちのいいものでした。
朝一番の散策は、何だか、私の心の汚いモノを、このカウリの木々が吸い取ってくれるような感じさえして、とっても心が洗われるようでした。人間は、緑を見ると癒されるんですね。
北島観光でもっともお勧めしたい観光スポットです!
たかさん♀
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