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2007年08月14日 |
●ウェリントン国会議事堂
ニュージーランドの首都、ウェリントン。
最大都市オークランドの印象が強いため、ウェリントンの特徴がつかみにくいのが正直なところでした。
(ウェリントンには何があるんだろうか?)
ガイドブックを見て、目を引いたのは国会議事堂[Parliament Building]でした。高校生のころ、東京で出かけたついでに、永田町の国会議事堂を見に行ったことを思い出しつつ、(国の最高機関を見ておこう〜)と思ったのです。
うれしいことに議事堂内の無料ツアーがあるらしい。
平日は10時〜16時まで。毎時ごとに所要1時間のツアーが実施されています。予約も要らず、誰でも参加できるようなので、この機会に足を運んでみました。
厳重なボディチェックと荷物を預けた(議事堂内、撮影禁止)のち、係員に案内されながら順に見て回ります。
フロアには、翻訳された議事堂内の説明チラシが置かれていますが、係員によっては案内する場所が違うようなので、必ずしも一致はしません。
さて、議事堂内。
ヨーロッパで見る美術館や教会と比べると趣旨も異なるし、質素ですが、重そうな扉があったり、豪華な絨毯があったり、ステンドグラスがあったり、装飾は立派です。
装飾よりも興味があったのは、本会議場。やはり決議される場所というのは興味度が増します。緑の絨毯が敷き詰められた会議場内には124席。いくつものテレビカメラが設置してあって、会議の模様が記録されるらしい。そして、片側の壁には「YES」の扉、反対側には「NO」の扉。ここで議案に対する賛成か反対が決まるそうです。もっぱら「YES」ばかりらしい。
もうひとつ印象に残ったのが「部屋番号10」の小部屋。不定期に開催されるこの場所では、なんと一般人が議員に対して意見を伝えることができるそうです。一般人の声に耳を傾けてもらえるとはありがたいことですね。
それを聞いて思い出したのが、オーストリアのシェーンブルン宮殿でした。「疲労困ぱいするまで働くべし」と語った皇帝フランツ・ヨーゼフ1世は、宮殿の執務室で、毎日何人もの一般人の声を聞いていたそうです。
地位は違っても同じ人間。誰とでも、いつでもコミュニケーションが取れるのは大切だと思います。
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国会議事堂。
国の重要決議などはこの場所で決まっているのかと思うと、大切な場所にやって来たんだなと感じます。
僕は合理的な考えをするタイプなので、「物事を決めること」が大切であって、「どこで決めるのか」はそれほど大切ではないと思っています。カフェでも、バーでも、どこででも、問題解決策が生まれれば、場所は気にしません。
それでも、国家を代表する議案であれば、ニュージーランドであっても日本であっても、こうした場所が必要なのかもしれません。。。
国会というと、凡人には遠い存在に感じてしまいますが、僕らの日常生活でも問題は尽きません。場所がどこであれ、悩みを解消したり、問題を解決したりするのが、人間の本質だと思うので、何事も解決できるように行動できる人間でありたいです。
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見学ツアー中、ずっと寒気がしていました。
クライストチャーチを出発する数日前に発熱したんですが、昨晩ウェリントンでも遅くまで寒い格好で起きていたので、熱がぶり返してしまったようです。
このあと車で30分の有名ゴルフコースでプレーの予約をしているのに・・・。この熱じゃ、クラブを振れそうにありません、、、せっかくの旅路。体調が崩れると楽しみ半減です。
次回、パラパラウムゴルフコースへ
きょうさん♂
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