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 ホーム > せかたび日記 > ●帆の街オークランドで愉しむディナーヨットクルーズ
2008年12月22日
●帆の街オークランドで愉しむディナーヨットクルーズ


オークランドの代名詞は「帆の街」。

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停泊しているヨットは数多くありますし、心地よい日には帆をあげた何艘ものヨットがオークランド湾に浮かんでいる光景を見られます。

さすがにヨットは持っていませんし、保有している知り合いもいないので、ヨットに乗る機会はなかったのですが、いまの夏の時期はディナークルーズが人気!という情報を得たので、これは体験しなければ、とヨットに乗船体験をしてきました。

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ヨットに詳しい方は、アメリカズカップというイベントもご存知だと思います。
世界最高峰のヨットレースと言われている「アメリカズカップ」はその名のとおり、132年間にわたってアメリカが優勝カップを保持してきたのですが、オーストラリアが1983年に、そしてニュージーランドが1995年にアメリカに勝っています。

使用するヨットは出場国で作ることが決められているため、国際親善レースというよりは、出場国のプライドをかけた大会です。最新の建築工学、流体力学などを用いてボートを作り、ヨットクルーたちの神がかり的な操舵のワザが発揮された上での勝利は、国民一同歓喜となり、ニュージーランドのここオークランドには、世界一になった記念として「アメリカズカップビレッジ」というエリアが作られたのです。

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そんな「アメリカズカップビレッジ」のあるバイアダクトから19時に出航するディナークルーズ。さすがに周りはヨットでいっぱいです。宝石商マイケルヒル[Michael Hill]所有の大きなクルーザーも停泊していました。すげぇ〜

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この日の天気はあいにくの曇り空。
それでも風は適度に吹いているので、ヨット操舵にはいい感じの気象条件のようです。スキッパー(ヨットの船長)からオークランド湾のお話を聞かせてもらいながら、ヨットは近場のヨットハーバーに停泊。さっそく、楽しみなディナーです☆

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ヨットの中に下りると5つのブースがあり、2〜5名用の木目調テーブルが用意されています。まずはドリンクオーダーからはじまって、ワインやビール、ソフトドリンクを紹介してもらいます。メインがサーモンだから、ワインに挑戦!船内だからか割れてもいいように、ボトルもグラスもプラスチック制(だから、グラスと言わないかー)。

それでも運ばれてきたスープはちゃんとした陶器でした。シーフードチャウダーが空腹の胃袋にしみわたります!おいしいぃ〜 ふかふかのパンがすすむ、すすむ〜。お皿が空いたテーブルから順にメインが運ばれてきます。おぉ〜厚みのあるサーモンだ!シーフードがダメな人のためには、ラム肉のメニューも用意されていたようです。添えられた野菜もしゃきしゃきです。ナイフとフォークでの食事なんて久しぶり!ワインの旨さも手伝って、気分はさいこう〜

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船内に笑い声が増えてきたころ、デザートのアイスクリームとコーヒー(紅茶も選べます)タイム。ニュージーランドではいろんな種類のアイスクリームが食べられますが、この日のアイスクリームは特においしかったです。きめ細やかな舌触り!後日スーパーでみかけたら、庶民ご用達Tiptopの数倍するお値段でした。おぉ〜 幸せだぁ!

そんなこんなで満腹満足モードでヨットのデッキへ移動。
だんだんと暗くなってくる時間帯。風がきつくなると寒いなぁ〜と思っていたら備え付けの防寒上着を貸してくれました。これがなかったら、結構さむい、、、

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灯りがともるハーバーブリッジをくぐって、セイリングを楽しみます。ヨットって帆を張るとかなり高いんですよね。停泊しているときは、帆を張っていないのであまり高さを感じなかったんですが、帆を張ると、見上げる高さでびっくりでした。

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「操縦してみますか?」

そんなスキッパーの声があり、順に船長気分でヨットを操ることもできました。舵の切り方の感覚は、車とはまったく別もの。どれくらいハンドルを回せば、どれくらい曲がるのかというのは、慣れが必要ですね〜

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ヨットクルーズを楽しむにつれて、オークランドの夜景が際立ってきます。普段、陸を歩いていては見られない海からのダウンタウンの夜景にうっとりしてしまいました。スカイタワーのクリスマスカラーもきれいでした!

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ヨットに乗ったときは曇りでしたが、クルーズが終わるころには、雲がなくなって星空が見えてきていました。天気が良ければ、サンセットから夜景鑑賞まで楽しめる時間帯。ニュージーランドならではのシーフード料理が満喫できて、ヨットまで操縦できるディナーコース。いい時間を過ごさせてもらいました。

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18席はほぼ満席で、ほかにカップルや家族連れで参加していていたり、(うちの会社のクリスマスパーティなんだ!)という地元企業の方々もいても、それぞれヨットの時間を堪能していたようです。

「優雅な時間」とは、こういう体験のことを言うんだろうなぁ〜なんて感じながら、久しぶりに見る星空を眺めていました。

きょうさん♂



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