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 ホーム > せかたび日記 > フィンランド(Finland)
2005年07月06日
●サンタクロースの夢物語

♪ジングルベール、ジングルベール、すずが鳴る〜

っと歌を唄ってしまう、ここロバニミエのサンタクロース村。

7月の真夏真っ盛りなのに、サンタクロース!?って・・・
日本ではなかなか考えにくいんだけど、たくさんの観光客が来ていた。この村には「ここから北極圏です」というラインも引いてある。神戸明石の子午線のようだ。

サンタクロースが住んでいるこの村には、1年中サンタクロースに会える。でも、クリスマスシーズンではなかったので、白いブラウスに赤いチョッキを着て、以外とラフな格好。(サンタクロースの夏服バージョン??)
やはり、観光化されているため、サンタさんと一緒に写真は撮れない。写真を撮れるのは、店の人だけで、後で19ユーロ(2500円くらい)で販売される。(たかっー!!) 見本コーナーには、優香が写っていた!

もちろん、私たち夫婦には、そんな余裕はなく、断念したんだけど、夢あるサンタ村なのにガッカリだった。

しかし、フィンランドと言う国は、ムーミン村もうそうだったけど、ほんとに夢のある国で、子供たちは大喜びだ。サンタなんて、ムーミンなんてって言ってても、やっぱり現地に行くと、大人でもはしゃいでしまう。フィンランドの子供づれファミリーもたくさん来ていた。サンタさんのぬいぐるみに抱きついている子供、トナカイのぬいぐるみに埋もれている子供。私たちも子供が出来たら、ファミリーで来たいなぁー。

サンタ村では、郵便局も有名である。いつ手紙を書いても、ちゃんと世界中クリスマスシーズンにクリスマスメッセージを贈ってくれるレターがある。(有料)
そう!サンタさんからのメッセージ。ちゃんと日本語だしね!そして、私が書いた、クリスマスカードも時期になると送ってくれるシステムもある。なんか、フィンランドのサンタ村から届く、クリスマスカードっていうのも、夢がある。

今年は、年賀状が送れないからクリスマスカードでも送ろう!!

たかさん♀


2005年07月03日
●アニメ「ムーミン」の世界

♪ねぇ、ムーミン、こっち向いて、恥ずかしがらぁ〜ないで〜

・・・と歌を唄いたくなってしまう「ムーミンワールド」に到着。町はムーミンの看板一色!そして、ファミリーがいっぱいで、子どもたちであふれかえっています。ムーミンは、カバじゃないんです!妖精みたいな、この世に存在しない生き物です。フィンランドのヘルシンキで生まれたようで、ヨーロッパでも人気の漫画みたいです。<

私たちは前夜、トゥルクから13キロ、ナータリの街に到着。朝一番に「ムーミンワールド」にやってきたので、そんなに混雑はしていなかったんです。(ラッキー!)

「ムーミンワールド」は島になってて、そこには、ムーミンの家や消防署、スナフキンの家などがあるんです。ディズニーランドのちっちゃい版ですね。

ムーミン家族がいて、といっても、もちろんぬいぐるみだけど・・・。もっというと、そのぬいぐるみもムーミンで見た記憶とは似ていないような・・・。

でも、やっぱりここに居る子どもたちのように何だかワクワクして、はしゃぎまわってしまった。楽しかったです!

ムーミンファミリーは、外で遊んだり、釣りをしたり、音楽会をしたりと、もちろん、お客さんとの写真も一緒に撮ってくれたり、と大忙し。やっぱり、ディズニーランドと同じで、主役のミッキーとはなかなか写真が撮れないんです。というより、ムーミンの周りには子どもたちであふれかえっていて、なかなか近づけない。。。

私はというと、もちろん、ムーミンパパ、ママ、ムーミン、スナフキン、ミーと、子どもたちに負けじと、しっかり写真を撮ってもらいました。きょうさんは、フィンランドのパパたちと同じように、カメラマンに徹してくれていました。ムーミンファミリーとは一枚も写っていないんです、、、ごめんなさい。

子どもの頃、よくムーミンの漫画を見ていたんですが、詳しい内容は、覚えていなくて。。。ムーミンの家は4階建てで、地下には食料品置き場までありました。小さい島をそのまま実物大の「ムーミンワールド」にしたようで、実際に家の中まで入れるんです。1時間ごとに、劇場ではムーミンたちがコントをして楽しませてくれたりします。

ちなみに、きょうさんは、ムーミンを見た事ないんだって。でも「ムーミンワールド」は楽しそうに撮っていたなぁ、、、

日本に戻ったら、きょうさんと一緒にムーミンを見よう!っと。

たかさん♀


2005年07月02日
●ボンネットからの白い煙

ヘルシンキの市内散策を簡単に終え、次の目的地へ向かってフリーウェイへ。(さぁいよいよだ!)とアクセルを踏んでいく。

!!!

走り出してわずか70キロ、エンジンの音がおかしくなった、、、(なんだ?なんだ?) そう思うと同時に、ゴムの焦げる臭いが・・・。「くさっ!」 ボンネットの脇からは、白い煙がもくもくと出てきた。


フリーウェイを緊急停車。ボンネットを開けてみると、くさい臭いが一気に押し寄せてきた。わぁ、、、 よく見ると、タイミングベルトが切れていた。

「いやな予感がしていたんよなぁ〜」

車を買うときに見たエンジンルーム。タイミングベルトの古さが気になっていた。車の引き渡し前には最終チェックがあって、そのときには、ラジエター、エンジンオイル、フィルターの取替えが必要だった。そのために一日待つくらい大掛かりな修理だった。だから、(ほかの箇所は大丈夫なんだ)と思ったのだ。そうは思っても、あとのまつり。今は車を直すしかない。

ここがどこなのか分からなければ、連絡手段もない。仕方がない、、、走り行く車に停まってもらおう。ビュンビュン通り過ぎる車に向かって、親指を立て続けた。日差しがまぶしい。

幸い、車はすぐに停まってくれた。たかさんを車のそばに置いて、近くのガソリンスタンドまで乗せていってもらった。フィンランドは英語が通じると言っても、田舎ではまだまだフィンランド語が主流。なんとか状況を伝えて、修理屋さんを呼んでくれることに。それまで待つことになった。たかさんは車のそばでちゃんと待っているだろうか。



ウトウトと、眠りながら1時間ほど待っただろうか。専門家と言うより、地元のおっちゃんらしき人がやってきた。やっと車へ戻れる。たかさんも元気に待っていた。どうやらタイミングベルトだけではなく、ローラーも壊れているようだ。修理に時間がかかるようで、またさっきのガソリンスタンドまで行く。この田舎では、換え部品もないようで、おっちゃんも困っている様子。

中古車だから、故障は覚悟していたが、こうも早くトラブルが来るとは思わなかった。それでも、あとから気づくより、早く分かって良かったほうだ。これも来るべくして来たものだ。そう自分に言い聞かせる。

「タイミングベルトがなくても走れるので、この先70キロのトゥルクの街まで行って修理した方がいいのでは?」と言われる。でも、不安な車でまた長距離を走るより、この街で直るのなら待つほうがいい。そう伝えると、おっちゃんは「分かった。直そう!」と。ボクらはフィンランド人の執念を感じることになる。


タイミングベルトは、3つのローラーの周りを回っている。そのひとつが壊れて、ふたつだけになっている。だから代わりのローラーをもうひとつ作らなければならないようだ。おっちゃんは、まず原本となる金属を取りに行った。数時間後、戻ってきた。しかし、ネジの幅が合わないので、補う金属をまた作りに行った。今度は1時間くらい経っただろうか。戻ってきたが、またネジの太さが合わないようで、削りに戻った。そして三度戻ってくると・・・

ジャガジャン!

バッチリ、ローラーがおさまった。タイミングベルトもぴったり収まるように合わせる。厳しい表情のおっしゃんの顔が、ようやく和んだ。(どうだ!オレの技術は!)そんな想いも感じてくる。なにわともわれ、直ってよかった!時計を見ると、緊急停車してから8時間が経っていた。これで先へ進める。

次はどんなトラブルに遭遇するのだろう?まだまだやってくるだろうが、修理を重ねていけば、よくなっていくだろう。。。長い旅路のスタート、そう期待するボクらであった。

きょうさん♂


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2005年07月01日
●豪華客船でヘルシンキへ

「こりゃ、ユースホステルよりきれいなベットだ!」

部屋の第一印象だった。


フィンランドのヘルシンキとエストニアのタリンは、所要3時間のフェリーで結ばれている。それくらいの短い船旅で国境が越えられるのも、日本では考えられず不思議な感じだった。ボクらは睡眠をかねて、あえて8時間のフェリーを選んだ。桟橋で車と共に待っていると、大きな船が近づいてきた。

タイタニック号は見たことがないが、まるで映画の世界のような豪華な客船だった。(これに乗るんだ)と思うと、わくわくする。列車の旅も好きだが、船の旅もわくわくする。一番安い部屋だったので、てっきり雑魚寝だと思っていたら、二人用の部屋で二段ベッドが用意されていた。トイレもついている。シベリア鉄道よりも広い空間が提供されている。これでひとり約2,700円だから安い。

(船に乗ったら、船内を散策しよう!)なんて考えていたのだが、部屋に入ったら、すぐに眠ってしまった。ここ数日の疲れが出たのだろうか?気づいたら、ヘルシンキ到着前だった。なんだかもったいない気もした・・・。

甲板で海風にあたって、加山雄三ソングを歌いながら、船旅を満喫するのは次回への持越しとしよう。

きょうさん♂


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