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2005年05月17日 |
●日本の技術に驚いたサル
『愛・地球博』へ行ってきました。1970年の大阪万博は、生まれる前でした。生涯、見られる機会はなかなかないので、こうしたチャンスには触れておきたいと思っていたんです。
でも、博覧会といっても、
(何が見られるのか?)
(どんなものなのか?)
これは、あまりイメージできていなかったんです。各国のパビリオンがあるので、世界一周旅行の前の事前勉強として、(いまの外国の様子を感じたい!)くらいでした。
開門から閉門まで一日見学して感じたことは、「日本の技術は進化している」ということでした。あえて「日本の」って付けたいと思ったくらいです。
もちろん、地球のこと、環境のこと、そうした「グローバルに考えていこう」というような博覧会のメッセージも伝わります。それ以上に、(こんなことができるのか!)(こんな時代になったのか!)そんな驚きがビシビシと感じたんですね〜
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例えば・・・ 動物園でも美術館でもいいんですが、そのものに対して説明書きがあったりしますよね。看板だったり、チラシだったり。「名称:○○○」とか「○○年生まれ」とか解説してくれるものです。でもあれって、最初のうちはよく読むんですが、だんだん疲れてきて面倒くさくなるときがあるんです。ごめんなさい、、、後半は、興味あるものの解説しか読まなかったり・・・。
今回、驚きの技術に出遭いました。!
パビリオン「グローバル・ハウス」では、入場時にカードを貸し出されます。定期券くらいの大きさです。展示エリアで、カードの一辺を耳の穴に添えると、なんと!展示物の解説がアナウンスされるんです。「このような宇宙服で月面に22時間滞在し、110キロを超える石を地球に持ち帰りました・・・」とか聞こえてくるんです。それが展示物すべてに設置されているんですね。
パビリオン「日立グループ館」でも、入場時にお弁当箱のようなものを貸してくれます。首からぶらさげて、展示エリアに入り、その箱を展示物のマークに近づけると、お弁当箱の画面に解説が表示されるんです。「名称:フィリピンワシ。出生地は・・・」と写真や映像で見せてくれます。混み合った場所でもゆっくりとその内容を知ることができます。
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どちらの技術も、複数の展示箇所で使われているので、後半になって疲れてくるのは同じですし、自分が興味を持たなければ知ることはありません。それでも、モノを手にしていることで、それを使ってみようとする気持ちが沸いてくるのは確かだと思います。こんな技術がもっと増えてくる未来はどうなっていくのでしょうか?
一日だけで博覧会のすべてを知ることはできません。通期パスポートを購入して、何度も足を運んでこそ、もっと深いものを感じられるんだと思います。もっといっぱいパビリオンを見たいと思いましたが、こうした日本の技術に触れられたことは収穫です。世界に行っても、日本の技術に誇りを持っていたいです。
ボクは、日本の技術に驚いたサルです。
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