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 ホーム > 旅人エッセイ > ●モノづくりの国、ニッポン
2005年06月16日
●モノづくりの国、ニッポン

昔から、モノをつくるのが好きだった。小学生のころ、プラモデルづくりからはじまり(タミヤの兵隊シリーズの塗装に熱中していた)、ドラえもんの6つの表情を描いたサイコロをよく作った。中学時代はマブチモーターを使ったスロットマシンを作った。電気に詳しい父の影響で、電気回路を屈指した電光数字板など、中学生のわりに凝ったものを作っていた。秋の学芸会ではバルサ板で阪神タイガースの選手の名前を作るのが好きだった。また角材でゴルフのパターを作って遊んでいたこともある。社会人になってゴルフメーカーに就職しては、自分でパーシモンのヘッドを削ってみたり、ヘッドやシャフトを組み立てるのは手馴れたもんだった。

「世の中にあるモノはすべて人間が作っている。時間はかかるが、自分で出来ないことはない。不可能ってないんだ」。そう父が言っていたことを思い出す。さすがに今では、時間をお金で買う価値も感じているので、すべて自分でやることもないが、基本的に何でも自分でやりたがるところがある気がする。細かい作業も苦にならないので、つい熱中してしまうのだ。

モンゴルでのゲル体験では、ゲルの父に牛の骨を使った民芸品づくりを教わった。久しぶりにモノを作ったような気がする。

ブルーカラー、ホワイトカラーなんて言葉が流行ったが、ホワイトカラーに憧れているところもあるように思う。「3K」と呼ばれる「きつい・汚い・危険」ということよりも、物事を大局的に見ることが好きだからだ。「どうしたらモノは売れるのか」、「どうしたらもっと良くなるのか」、コンサルタントのように考えアドバイスができる能力が欲しいと思ったこともある。

それでも、やはりモノをつくったりする現場の気持ちは持っておきたい。

モノづくりの原点はやはり現場にあると思うからだ。旅をしていて日本の製品をよく見かける。世界で日本製のモノがこんなに進出しているも、日本が経済大国と呼ばれたりするのも、諸先輩方のおかげだと思う。

モノをゼロからつくるのは、エネルギーがいる。前例がないことをつくりあげるには、どれほどの資源が必要なのかだろうか。まさに産みの苦しみだ。それでもモノづくりニッポンの魂として、自分も「創る」人間でありたい。



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