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 ホーム > 旅人エッセイ > ●モンゴルの滞在費を公開
2005年06月17日
●モンゴルの滞在費を公開

当初の予定では1週間〜10日間の滞在予定だったモンゴルが、ロシアビザの取得に時間がかかり、結局17日間も滞在することになった。あー、また予算オーバーだぁ。。。

しかし!モンゴルは物価が安かった。宿も1泊4ドル(=約440円)という安さ。そして、JICAの知り合いから知り合いとたくさんの人との出会いでご馳走になったり、家に泊めてもらったりさせていただき、モンゴル経費の総合計は、91,880円となりました。

その内、ロシアビザとロシア2泊分などロシアでの出費が前払いが、41,040円。実質モンゴルにかかった費用は、17日間で2人で50,000円ほどでした(パチパチパチー)

モンゴルではほんとに、たくさんの方にお世話になり、感謝感謝です!

モンゴルでは正直そんなに観光をしていないんです。ゲルステイに2回合計6泊したくらい。あとは首都のウランバートルにいました。
何をしていたかというと、モンゴルにおられる1人の方から枝分かれをしていくように、たくさんの人と出会い、話をしたり、食事をしたりしていました。また、起業をされた方のお店に訪れたりと、毎日新しい人に出会い、楽しい日々を過ごしていました。

よく聞くけど、「食事は何を食べるかよりも、誰と食べるかで、おいしさは変わってくる」と。

世界を周る国で、どんなに素晴らしい国に行ったとしても、そこでトラブルなどの嫌な思いが強いとその国のイメージが悪くなってしまう。もう二度と行きたくない!って思うかもしれない・・・

モンゴル自体は確かにあまり見所がないかもしれないけど、私たち夫婦にとっては、とても思い出の残る出会いが数多くあった。どの国を行くよりも、誰と出会ったかという国の方が印象深い思い出になる。

そして、その人脈は思い出だけではなく、一生の人脈になるかもしれない・・・

モンゴルよ、いい出会いをありがとう!!

お世話になった皆さん、本当にありがとうございました。

たかさん(♀)
6.17 ●人を紹介していくチカラ モンゴルでは大勢の日本の方にお世話になった。出発時は、モンゴル訪問を不安に感じていたが、おかげさまですっかり安心して暮らすことができた。

人が人を紹介してくれ、またその人が人を紹介してくれる。見ず知らずのボクらを快く迎えてくれた皆さんに感謝している。世界で活躍されている皆さんは、世界に関する情報もたくさんお持ちで、世界一周旅行するボクらにいろんな情報を教えてくれた。

この世界一周旅行のモンゴル訪問は、壁だった。なぜなら、ボクらのまわりにモンゴル訪問経験者がいなかったからだ。だからモンゴルは、アフリカや中米と共に「情報が少ない国」のひとつであった。

そんなモンゴルに17日間滞在したが、それまでの不安が信じられないくらいに安心して過ごすことができた。それは数多くの日本の方のおかげである。

そして、そのきっかけを作ってくれたのは、日本での知人ishiさんが、モンゴル在住の日本人を紹介してくれたからだ。モンゴル滞在中、この方のおかげで、実に多くの方との出会いにつながり、いろいろな経験、また世界の情報を得ることができた。人のつながりの大切さを感じる体験であった。

「あら!モンゴル行くの?だったら、ボクの先輩がいるから連絡してあげるよ」

出発前の日本。異業種交流会で知り合って2年になるishiさんがそう言ってくれた2日後、モンゴル在住のナオキさんからメールが届いた。簡単な訪問日程の連絡を伝えると、モンゴルでの宿の予約までしてくれた。またウランバートル到着時には、駅まで迎えに来てくれた。初対面だったが、「地球の歩き方」を掲げてくれていたおかげですぐに対面することができた。そしてウランバートルの街を車で走りながら、モンゴルの概略を短時間で教えてくれたのである。

夜、ブータンに滞在経験がある方を紹介してくださった。また翌日には、地元モンゴルで活動されている青年海外協力隊との懇親会をセッティングしてくれる。

そこで知り合った方には、地元旅行会社の方を紹介していただき、ゲル体験ツアーの第1弾が経験できた。また、そこで知り合っていた別の方が、モンゴルで会社を経営されているコウさんに声をかけてくださっており、そのコウ社長から後日連絡をもらい、会える。

ナオキさんは、アフリカのガーナに滞在経験がある方も紹介してください、アフリカの情報はさらに倍増。

一方、コウ社長は、モンゴルでカフェを経営している社長や、カレー屋さんを経営している社長さんも紹介してくださり、モンゴルのいろいろな情報が伝わってきます。おまけに、お家にまで泊めていただき、感謝の気持ちいっぱい。

遊牧民のゲルに泊めてもらったときに、モンゴル人から聞いた言葉が印象に残っている。「ゲルでの生活は助け合いだ。初めて会う人でも泊めたり、食事も振る舞ったりする。それじゃないと生きていけない」と。今回、人のつながりに本当に感謝した。モンゴル人の言葉は、モンゴル人だけではなく、自分ができることを他人にしてあげる人間としての大切な考え方のような気がした。

ボクらは、世界の感動を伝えていくことで、誰かのために役立てる存在になりたい。

モンゴルの日本人の皆さん、本当にありがとうございました。 6.16 ●モノづくりの国、ニッポン 昔から、モノをつくるのが好きだった。小学生のころ、プラモデルづくりからはじまり(タミヤの兵隊シリーズの塗装に熱中していた)、ドラえもんの6つの表情を描いたサイコロをよく作った。中学時代はマブチモーターを使ったスロットマシンを作った。電気に詳しい父の影響で、電気回路を屈指した電光数字板など、中学生のわりに凝ったものを作っていた。秋の学芸会ではバルサ板で阪神タイガースの選手の名前を作るのが好きだった。また角材でゴルフのパターを作って遊んでいたこともある。社会人になってゴルフメーカーに就職しては、自分でパーシモンのヘッドを削ってみたり、ヘッドやシャフトを組み立てるのは手馴れたもんだった。

「世の中にあるモノはすべて人間が作っている。時間はかかるが、自分で出来ないことはない。不可能ってないんだ」。そう父が言っていたことを思い出す。さすがに今では、時間をお金で買う価値も感じているので、すべて自分でやることもないが、基本的に何でも自分でやりたがるところがある気がする。細かい作業も苦にならないので、つい熱中してしまうのだ。

モンゴルでのゲル体験では、ゲルの父に牛の骨を使った民芸品づくりを教わった。久しぶりにモノを作ったような気がする。

ブルーカラー、ホワイトカラーなんて言葉が流行ったが、ホワイトカラーに憧れているところもあるように思う。「3K」と呼ばれる「きつい・汚い・危険」ということよりも、物事を大局的に見ることが好きだからだ。「どうしたらモノは売れるのか」、「どうしたらもっと良くなるのか」、コンサルタントのように考えアドバイスができる能力が欲しいと思ったこともある。

それでも、やはりモノをつくったりする現場の気持ちは持っておきたい。

モノづくりの原点はやはり現場にあると思うからだ。旅をしていて日本の製品をよく見かける。世界で日本製のモノがこんなに進出しているも、日本が経済大国と呼ばれたりするのも、諸先輩方のおかげだと思う。

モノをゼロからつくるのは、エネルギーがいる。前例がないことをつくりあげるには、どれほどの資源が必要なのかだろうか。まさに産みの苦しみだ。それでもモノづくりニッポンの魂として、自分も「創る」人間でありたい。



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