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 ホーム > 旅人エッセイ > ●せかたび号、20000k走る
2005年10月17日
●せかたび号、20000k走る

2万キロって言ったら、地球の半周かぁ・・・ よく走ったなぁ〜

でも最初の1万キロは、もっと長かったような気がするんです。ノルウェーのころなんて、見所いっぱいだけど、運転が大変だったぁ〜 そのころと比べると、後半の1万キロは、苦になってないんですよね。運転慣れしてきたってことでしょうか。

1万キロから2万キロにかけては、イギリス、アイルランド、フランス、スペイン、ポルトガルと走ってきました。運転していると、ドライバーのことや道路のことなどいろいろ感じることも出てきます。ちょっとそんなことを書いてみます。

●ドライバーがとってもフレンドリー

これはイギリスに入ってまず感じたことなんです。例えば、横道から車が出てくると、本道の車はうしろが混んでいようがなかろうがすぐに入れてあげますね。親切!それで入れてもらったほうも、入れてあげたほうも手を挙げてありがとうって伝え合ったりするんです。とってもコミュニケーション豊かって気がしました。

アイルランドの道はそんなに走っていないけど、なぁんとなく無愛想。みな譲り合わないような、譲ってもらっても、手を挙げないんじゃないかなぁ・・・孤立しているような雰囲気を感じましたね。

「ありがとう」・・・そんな意味を込めて、ハザードランプを、ピコピコ点灯させたりしますよね。イギリスではよく見かけた光景ですが、ポルトガルではまったく見ませんね。だって車線変更すらウィンカー出さない車が多いですから。イギリスの印象を持ちすぎると、冷たいドライバーに感じてしまいます。

●サービスエリアは2時間まで

イギリスはそんなルールがあるんです。だから2時間以上駐車する車は8ポンドとか払わないといけないんですよ。そんな車、見たことないけど。

スペインはそんなことないです。だから何時間でも・・・そう、寝泊りもできます。地図とにらめっこしていたら、トラックの運ちゃんが近づいてきて、一生懸命教えてくれるんですよ!なんて親切な人なんだ!・・・でも、スペイン語だから、分かんないんだけどね。

思えば、ドイツやオランダ、ベルギーもフリーウェイのパーキングは自由ですから、イギリスのルールが特別ってことですね。

イギリスは観光地のほとんどが有料駐車場。観光するのに、車を停めないといけないでしょ。そのたびに、数ポンド取られるんです。積み重なるとかなりの額。それに引き換え、フランスは無料駐車場が多い。ええ!?ここタダで停めていいの?なんて思う場所もいっぱいありました。駐車場スペースをいたるところに設けている印象がフランスにはあります。

●高速道路は、「有料」。

日本的思考だと当たり前。でも、ヨーロッパはフリーウェイがほとんどなので、「有料」と聞くと損した気になるんです。フランスは、一般道に沿って有料道路が走っています。地図にもちゃんと記載されている。最初間違って乗ってしまったんです。日本と同じようにチケットを取って、出口で支払うんです。慌てて次の出口(それでも数10キロ)で降りたら、一区間で200円弱だった。「有料」でも安い!

ポルトガルは、有料高速道路をメインにしています。長距離移動は、有料道路を使ったほうが便利!安いし。問題は、12時間以内に出ないと割増料金を取られること。3ユーロ(=約405円)の区間なのに、38ユーロ(=約5,130円)って言われたんです。「高い!」って言ったら、「あなたパーキングで寝たでしょ」だって。チケットをよく見ると12時間までみたいなことが書いてある。せこいなぁ、、、

スペインのハイウェイは、有料もあるけど、無料でも十分目的地へ行けます。なんで有料道路があるのか分からないくらい。フランスからスペインに入ったとき、山あり谷ありのアップダウンでびっくりでした。それに道幅が狭め。フランスとスペインの違いは、関西で言うと、山陽道と中国道の違いみたい。

●行き先表示が分かりやすい

フランスに入った瞬間はパニックでした。看板は読めないし、右側通行も忘れているし・・・(イギリス、アイルランドは日本と同じ左側通行)。そんなパニックもすぐに慣れました。看板は、行き先、観光名所と色分けされていて見やすいんです。それに山がないのか、ほとんど平坦な道路。それも道幅にゆとりがあるので実に運転しやすかった!ロワール渓谷なんて立派な観光名所なのに車の数は少ないんです。下道の走りやすさでは、今のところナンバーワンですね。

それに比べて、ポルトガルの道路には、苦戦してます。何回、道を間違えたことでしょう!たぶん、5,6回は間違えている。それだけ、行き先表示がはっきりしないんです。ほかの国のように、分岐点ごとに表示してほしいなぁ。きっと有料道路をメインにしているから、街の案内も一般道はあんまり表示してくれないんです。


それぞれの国で、プラスとマイナスがあります。やっぱり車は便利です。せかたび号のおかげで、どれだけプラスをもらっていることでしょう!

宿代わりにはなっているし、キャンプ用品を積んで自炊もできます。灯台めぐりなんて車がないと出来ないことですし、重いバックパックを背負ってバスを待つなんてこともしなくていいんです。せかたび号には、感謝でいっぱい!

そんな第2ステージも間もなくフランスで終了。アフリカ大陸の間はお休みして、また第4ステージに戻ってきます。

さぁ3万キロはどこで迎えるんでしょうか?今度は東欧の道路事情も感じてみたいです。

きょうさん♂

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■コメント

いつも楽しく読ませてもらっています。
地に付いた足で旅を楽しまれているおふたりの様子がホームページから伝わってきます。

もうすぐアフリカ。速いですね〜。
けど、おふたりはもっと時間の速さを実感されてるんでしょうね。

個人的にはアフリカでどんな体験をされ、どんなことを感じられるのかを一番楽しみにしています!

僕も早くおふたりの後に続けるよう、今は日々の生活を頑張ります!

楽しく仲良く、ヘルシーに旅を続けてください。

投稿者 マサ : 2005年10月23日 23:48



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