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きょうさん、たかさん
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2007年08月07日 |
●たかさん♀の再スタート
「夫婦で世界一周旅行されて、すごいですね!」
旅先で出会った人にそう言われることが、とても辛かったんです。
「私はすごくない、、、きょうさんはすごいけど、私は何もしていない。ただ、きょうさんに付いて来ただけだから・・・」そんな劣等感の塊だったんです。
世界一周旅行は、ものすごく楽しかった。それは、今まで私がしてきた旅とは全く違うスタイルだったし、スリルがあったし、新鮮で、またきょうさんの素晴らしい人間性に気づいたり、新しい発見の連続に頭がついていかなかったりするくらい刺激的でした。
でも、旅を中断し、いざ海外生活をはじめて、毎日を暮らしていると、一緒にいるきょうさんの成長ぶりを目の当たりにして、自分と比較してしまっては、自己嫌悪に陥っていました。この「せかたびサイト」だって、きょうさんがいないとここまで続けられなかった。ヨーロッパでの車の旅も、写真撮影も、ニュージーランドで生活できたことも、世界一周旅行のセミナーができたことも、、、すべてきょうさんがいないとできなかったこと。
いつも前向きなきょうさんと、立ち止まっている自分の違いが、日本で生活していたときよりも旅をしているときのほうが露骨に見えてしまうんです。
そのことをきょうさんに相談すると、「たかさんのおかげでできてるわけやし、夫婦やねんから比較することはないやん〜」って言ってくれるんだけど、自分が自分らしくなくなっていく気がしてたんです。だからそのときは、日本にすごく帰りたかった。一時帰国して気持ちを整理して、リフレッシュしたかったんです。
そして、もうひとつ私を悩ませていたものは、当初は、バックパッカーを背負いながらの世界一周旅行。でも、旅をしている状態ではじめたニュージーランドの生活が、英語の壁に悩まされ、物価高に悪戦苦闘し、生活環境の違いに驚き・・・。気がつくとあこがれていたはずの海外生活なのに、愚痴を言っている自分がいたんです。
どこでもそうだと思うけど、海外生活は憧れだけじゃ生活できない。日本にいるよりも、いろんなことに気を遣い、頭を使い、身体を使い、何倍も大変です。単に、環境がいいから、自然が多いから、気に入ったから、では生活ができない。「海外旅行」と「海外生活」は、まったく違う。そんな甘さに、遅ればせながら気がついたんです。
私の気持ちとして、日本へ一時帰国するというのは、重要な意味がありました。ようやく気づいたことは、私には、「海外で生活するという覚悟ができていなかった」こと。日本滞在1ヶ月目くらいで、ようやく「私はニュージーランドで生活するんだ!」という覚悟ができてきた気がします。
そう感じたのは、きょうさんと離れていたおかげかもしれないし、自分の頭で考えつづけて、なぜ海外で暮らしたいのか?ニュージーランドで暮らしたいのか?もう一度その意味をちゃんと考えることができたからだと思います。
いざ覚悟をすると、不安がなくなっちゃいましたね。英語の勉強もするようになり、本を前よりたくさん読もうと思った。私にとってホントの新たなスタートが出来たような気がする。
これからもきょうさんとは、刺激し合える仲でいたい。夫婦をよく例える「お互い空気のような存在」にはなりたくない。だってお互いの新しい部分を発見しあって、お互い成長しあってこそ、「おっ!?こんな一面もあるんだぁ〜」って思ったり、自分もがんばろう!って思える気がします。そうやって、お互いの知らなかった部分を発見することは、いつもドキドキしていられます。そんな夫婦でありたいと思っています。
日本を離れるのはちょっと寂しいけど、いま私がいたい場所は、やっぱりニュージーランド!何かをしようと行動するときに一番大切なものは「覚悟」。「覚悟」ができれば、あとはやるだけ!
がんばるぞー!!
たかさん♀
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