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 ホーム > せかたび日記 > ●憧れセントアンドリュース
2005年08月28日
●憧れセントアンドリュース

ゴルフをする人は、きっとこの場所に来たいんじゃないでしょうか。ボクのイギリス訪問は、この地に来たかったといってもいいくらい〜

そんなセントアンドリュースには、ゴルフコースがいくつもあります。最も有名なのが「オールドコース」と言われる、全英オープンも開催されるゴルフコースなんです。この2005年は、タイガーウッズがダブルグランドスラムも達成しましたね。またジャック二クラウスは引退を宣言したので、予選ラウンドで手を振る姿は、やはりさみしくもんです・・・。

さて、セントアンドリュースは、街の中心にあります。ミュアフィールドなどのメンバーシップ制ではなく、パブリックコースなので誰でもプレイすることができるんです。そしてプレーできるだけではなく、散歩までできるんですから、なんて自由なんでしょう。もちろんプレー中のゴルファーには気を配らなければなりませんが。

そんなオールドコースは、日曜日のプレーができません。コースはクローズなんです。日曜日なんて、稼ぎどきのイメージが強いので、お休みなんて信じられませんね。その代わり、コースは自由に開放されているので、飛んでくるボールを気にすることなく、18ホールをのんびりお散歩できるんです。

ボクは、そんな日曜日を見計らって、セントアンドリュース入り。早速、コース散策をはじめました。ミュアフィールドのときもそうでしたが、テレビで見慣れたゴルフコースを歩くことはうれしいです。まして、メジャートーナメントが開催されるコースなんですから、ワクワクです。スキップしてしまいそうになるくらい・・・。

1番ホールやとなりの18番ホールは、広いフェアウェイなので攻略は楽に感じますが、それ以外のホールは、ほとんどがグリーンの位置が分かりません。ピンが見えたらラッキーな方です。フェアウェイには、こぶなどのマウンドや、深いラフが横断しています。だから、チョロやトップのミスショットをしたら、ズボッと入ってしまいます。ティショットからプレッシャーですね。それに、深いラフが横断しているだけではありません。左右には、近づいたら痛そうな木が並んでいるし、盆栽を大きくしたような木があるので、中に入れたら、ロストボールです。ボールの予備は多めに・・・。

ナイスショットでフェアウェイに飛ばせたからといって、安心はできません。ここは海面?と思えるくらいに、うねっています。全英オープンのテレビ解説では、青木功が「平らなところがありません」とか言っていたけど、それ以上、バランス感覚がなくなるほどに感じました。ぐにゃぐにゃだぁ〜

そして、噂のポットバンカーはやっぱり多かった、、、大きいものから小さいものまで、こっそり隠れているんです。グリーンの方向へ飛んでいったからといって、少しでも距離が違えば、はまっちゃいます。要注意!17番ホールのグリーン手前のポットバンカーは有名ですね。グリーンの幅が狭いことを考えると、ここからのバンカーショットは至難の業。ボールが止まらなければ、グリーン奥の道路まで転がってしまいます。入れたくない!

オールドコースのグリーンは大きいんです。それもそのはず、ふたつのホールを兼用にしていたりするからなんです。例えば、2番ホールのグリーンと16番ホールのグリーンが同じグリーンなんです。東側に2番ホールのカップが切ってあり、西側に16番ホールのカップが切ってあります。だから、別のほうのグリーンにボールを乗せてしまうと、長ぁんがいパットをしなくちゃいけないんです(プロはウェッジで打ったりするみたいですが・・・)。それに、フェアウェイと同じように波打っていますから、短い距離でも真っ直ぐということはありません。大変だぞぉ〜

コース戦略だけでも頭を痛めるのに、リンクスコースには欠かせない、風と雨がついてきます。ピンフラッグは揺れっぱなし。風にボールがどれくらい流されるのかを計算してショットする必要があるし、低いボールをマスターできないと、いつまでたってもグリーンにたどり着かないということになりかねません。

オールドコースしか歩いていませんが、ミュアフィールドと同様、スコットランドのゴルフコースは、「スコアを伸ばす」というよりは、「試練に耐える」というイメージが強いです。どこまで集中力を絶やさずに、18番ホールを終了できるかがスコアアップの秘訣だと思いました。

そんな厳しいイメージの強いオールドコースですが、プロの気分になれることがひとつあるんです。

それは、多くのギャラリー(観客)に囲まれてプレーができること。まわりは、散歩中の人でにぎわっているので、いいショットには、拍手が贈られるんです。そんな拍手に向かって、手を挙げたりするのは、まるでプロゴルファーですね。

えっ? ミスショットのときは・・・?

大丈夫、ギャラリーは、見ないフリをしてくれています。。。(きっと)

ゴルフ発祥の地といわれるセントアンドリュースが、開放的なゴルフオースでよかったです。高い塀もなく、誰でも見ることができ、歩くことができる。ゴルフしなかった人でも、(やってみようかな)と思える場所だと思います。この地に来て、またひとりゴルフをはじめる人が増えるとうれしいですね。

さて、コースの下見を終えたし、プレーに備えることにしましょう。

きょうさん♂



■コメント

ゴルフの聖地を訪れることが出来て良かったですね!

投稿者 kiyoshi : 2005年09月04日 00:02



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