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2005年08月29日 |
●ここでプレーがしたかった
「ゴルフの聖地でプレーをする」
セントアンドリュースに来るからには、目標としていたことなんです。だってパブリックコースだし、プレーできるんだから。
それでも、「予約は12ヶ月前に」と言われるくらい人気のコース。ここでプレーがしたい人はゴルフ人口くらいいるんじゃないでしょうか。たぶん世界で2位じゃないかな?(1位は、マスターズが開催されるオーガスタナショナルだったと思う)。
昨日の日曜日お散歩だって、こっそりとコースの下見だったりする・笑。コースを歩いた人とそうでない人のスコアの違いは大きいゴルフコースです。
さて、そんな人気のゴルフコース。いったい、どうしたらプレーできるの?
セントアンドリュースのインフォメーションセンターに行ってみたら、資料を渡してくれて、教えてくれました。プレーする方法を!資料まで用意されているんです〜、プレー希望者は多いんですよね、やっぱり。
何が書かれているかな・・・?
「セントアンドリュースのホテルに泊まる」
えっ?そんな豪華なホテルに泊まれるはずがない、、、と即、却下。
いくつか候補がある中で、ボクが目をつけたのが、ひとりゴルファーのキャンセル待ちだったんです。
これは、4人予定の組に空きが出たときに、そこに入ってプレーできることなんです。ボクの場合は、ひとりゴルファー(たかさんは、それほどしない)なので、(そりゃ、いいやぁ!)と朝からキャンセル待ちに並ぶことにしました。
だって、「早く並んだ方がプレーできる可能性が高い」とまで書いてあるんですからね。
朝一番スタートが7時なので、ボクらは6時にコースに行くことにしました。
●
そして迎えた、月曜日の朝。
(遅かった、、、)
すでにキャンセル待ちコーナーには、長蛇の列が・・・。
「あなたもひとりゴルファーのキャンセル待ち?」って聞いたら、「そうだ」って。数を数えて、「君が13番目だよ」。
「じ、じゅう さん ばん めぇ〜!」
せめて5番目くらいまでに並べば、可能性が出てくると思っていただけに、いきなり出鼻をくじかれた想い。「月曜日は銀行が休みだから人は多いかも」と聞いていた情報を思い出しました。(ホンマに、多い・・・)
まぁ、今日ダメなら、明日があると思って、一番に人に「何時に来てたの?」って聞いたら、「5時」だって。(こりゃ、夢の中だ・・・)
かすかな可能性に期待して、並び続けることに。
7時にスタート室が開いて、キャンセル待ちの人が順に名前を書いていきます。そして午前になりそうとか、午後になりそうとか聞いているんです。もしかすると、(夕方にはプレーできるかも)と期待モード。日が長いから、夕方5時くらいにスタートしても18ホールプレーできますからね。
そんなことを思っていたら・・・
気になるものが、目に入ってきました。
どうやら、ボクの前に並んでいる人が皆、身分証明書みたいなものを持っているんです。
あっ!!
確か、所属ゴルフコースのハンディキャップ証明書が必要だったようなことを昔に聞いたことがある。
日本でも、どこの国でもいいんだけど、どこかのゴルフコースのメンバーであることが条件で、ハンディキャップがいくつであるか証明されていなければならないんです。
(そんなん、持ってないやぁ〜)
オーストラリアに一年いたときは、持っていたけど、期限切れだし・・・
(さぁ、ヤバイぞぉ〜)
そして、ボクの番。ハンディキャップ証明書を持っていないことを伝えると、「オールドコースは、何かのドキュメントが必要なんだよ」と。パスポートではダメかとダメもとで聞いたりしてみましたが、交渉むなしく。。。明日になっても同じだと言われ・・・
ボクは、あきらめることにしました。
だって、所属コースがないんじゃぁ、仕方がない・・・
1番ホールから続々とスタートしていく人たちを見送りつつも、ボクはなかなかその場から離れることができませんでした。無念・・・
「ゴルフの聖地でプレーする」。またひとつ、未来の目標ができました。
きょうさん♂
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