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2006年02月24日 |
●ラフティングへの「期待」
‘激流の中を漕ぎ抜けるクルーたち’
そんな映像だけが頭にあって、前から(ラフティングをしてみたい!)と思っていたんです。
たかさんは、オーストラリアのケアンズで経験あり。ビクトリアの滝近くでできるラフティングは有名ということで、ボクのラフティングデビューが決まりました! イエ〜イ!
もともと、スリル感は好きなんです。
ジェットコースターをはじめ、遊園地の絶叫系は好んで乗りたがるほうなんですね。あの、心臓がどきっとする瞬間がたまらない!
だから、ラフティングもそんなスリル感が楽しめると前日からわくわくしていました。
この日の参加者は13名。南アフリカ、イギリス、フランス、カナダから友だち同士やカップル、父息子の関係などアクティブ好きそうな顔ぶれがいました。そしてラフティング会社の一室に通され、レクチャーを受けます。ヘルメットやライフジャケットの着用を教わり、早速スーパートラックに乗って、荒れた道を上流へ向かいます。
ここ数日雨季の影響で天候も曇りがちだったんですが、この日は快晴!青い空が映えわたり、(絶好のラフティング日和や!)とさらに気持ちが高まってきます。
でこぼこの道なき道を登ってきました。スーパートラックが停車します。ここから水際まで下りれば、いよいよラフティングのはじまりのようです。
ところが!
すぐには下りず、13名は観覧席のような椅子に座らされ、暑い日差しの元で、もう一度レクチャーを受けるんです。(はやく行きたいなぁ〜)と思っていたんですが、ガイドのチャンゴとぺトラスの表情は本気モード。「もし水に落ちた場合の救助方法」といって、ライフジャケットの肩の部分を握ってボートに引き上げる方法を念入りに教えてくれるんです。
ボートから離れてしまった場合は、パドル(漕ぎ棒)や救命ロープを使って救助しますとかも、説明してくれます。
(えっ?そんなことあるの?)
聞いていて、だんだんと不安になってきます。
次は、ボートが転覆した場合。「中にはエアーポケットがあるので、そこで呼吸を確保してください」。とか、ボートの片側に全員が集まって、ひっくり返ったボートを元に戻す方法を教えてくれるんです。。。 すべての英語は理解できないんだけど、大事な話ってことはほかの人の表情を見ていたら判ります。
ボクは、肩にチカラが入っていくのを感じました。さっきまでわくわくしていたのはウソのよう。だって、単純にスリル感を楽しめるアクティビティだと思っていたのに、救命方法の話を聞かされちゃぁ、真剣にならざるを得ません、、、
(大丈夫かなぁ・・・)
さぁ、崖下までジャングルのような道を下りていくと、ラフティングボートが二艘、用意されています。13名をふたつのチームに分け、ボクとたかさんは、フランス人カップルと、南アフリカからの男仲間3人と一緒に7名のチームになりました。
ガイドのチャンゴが、全員の利き腕とかを確認しながら、ボート内の位置を決めていきます。そしてチャンゴの合図に合わせたパドルの漕ぎ方や姿勢の練習がはじまります。
「Forward」(前へ)
「Right forward,Left back」(左曲がり)
「Left forward,Right back」(右曲がり)
「Get down!」(かがんで!)
脳が、すぐに和訳できないので、どうも動作に時差が生じます。(んんん・・・やっぱり不安)それでも、そんなに練習する時間もないようで、いざ出発! 二艘のボート、一艘のカヌーで川に向かって漕ぎはじめました。
(いよいよだぁ〜)
不安は尽きないけれど、ここまで来たからには楽しむだけです!
この日のラフティングの度合いは、クラス3〜4(クラス5はかなり危険らしい)。流れの激しさによって、クラスが決められているようです。遠くから見ると、大したうずに見えなかったんですが、ボートで近づくと案外大きいんですよね。
(おわっ!これを越えていくのか・・・)と思っていると、いきなりチャンゴの声が!
「Get down!」
(えっっ・・・ なんだっけ?) と頭が和訳しはじめたころ、ぐわぁん!とボートが大きく揺れ、バランスを崩してしまいました。ボートのロープを握る暇もなく、ボクは川の中へ飛んでいきました、、、
スタート直後、わずか20秒。
んぐっ! ごわっ ぶっしゃっっ! いきなりの激流にもまれ、ボクは、なす術もありません、、、ボートからもどんどん離れていきます。
(どうなるんやぁ〜〜)
「ラフティングの恐怖感」へつづく
きょうさん♂
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