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2007年08月28日 |
●ケープ・キッドナパーズ
ケープキッドナパーズ[Cape Kidnappers]。
カツオドリの繁殖地として有名な場所です。11月初旬から2月下旬までは観察できるベストシーズンで、多くの観光客がやってきます。
さらに、ここは知る人ぞ知る!ゴルフ場があります。
ガイドブック「地球の歩き方/ニュージーランド」に掲載されている5つのゴルフコースに含まれていないのが不思議なくらい、それはそれは素晴らしいゴルフ場なんです!
昨年末に、5つのゴルフコースのうちの一つ、カウリクリフス[Kauri Cliffs]を見学しました。広大な土地の中にあるカウリクリフスは竜宮城のようで十分に感動したのですが、そのときに「カウリクリフスの姉妹コースがケープキッドナパーズ」と知ったのでした。
(こんな素晴らしいコースがもう一つあるのだぁ〜!?)
断崖絶壁の海岸線にあるコース立地。写真で見るだけで、わくわくしていたのです。いつかは行ってみたい!と。
見るだけでなく、どうせならゴルフをしたい!とゴルフ好きは思うのですが、なんせプレー費が高い。カウリクリフスと同じ、400米ドルかかります(ハイシーズン)。田舎のコースだったら、年間会員費に相当する価格です。さすがに4万円は出せない、せめて見学だけでも・・・ と思い、数日前にゴルフコースへ見学&撮影許可をもらうための電話をしていたのです。
ケープキッドナパーズも、カウリクリフスも、完全プライベートコース。日中でもゲートが閉まっていて自由に出入りできません。用がある人は、ちゃんとインターフォンから連絡しないとゲートを空けてくれないんです。カウリクリフスでそれを知ったので、今回は、事前にアポイントを取ることにしました。
おかげで、ゲートを簡単に空けてもらえて中に入ります。でも、そこからさらに20分のドライブ。えぇー いったいどれくらいの敷地があるんだ!? と、あたりをきょろきょろ。このあたりは別世界。まわりは未開の土地ばかりが広がっているし、新しく建物を造っている様子があるとはいえ、あまりに広すぎて、自分がどこにいるのか?と困惑してしまいそうでした。
クラブハウスに着くと、スタッフのグレンが迎えてくれます。
そして、コース見学に際して「ちゃんとルールを守って見学します」っていう誓約書にサイン(しっかりしてるなぁ〜)。 買ったら10ドル以上はするコースガイドブックを手渡してくれ、「ここは急坂だから気をつけて」とか、「ショートカットはせずホール順に回って」とか、諸注意を知らせてくれて、いざ出発!
な、なんと!電動カートまで使わせてくれる待遇です!
高まる気持ちを抑えながら、1番ホールから順に、コースめぐりをスタート! そして2時間近くかけて18ホールを見学。イメージプレーしてきました(笑)。
すごかった。
そんな感想です!
ティグラウンドからフェアウェイを眺めるだけでどきどきする各ホール。ゼブラ模様にカットされたフェアウェイを見て美しさを感じる反面、うねうね&傾斜のあるフェアウェイはラフに吸い込まれそうなプレッシャーを感じます。
グリーン周りのバンカーの配置。見るだけならじつに芸術的。プレーするならイヤらしい、、、
コースをもっとも難しく感じさせたのは距離です。1番ホール、カートを走らせながら(ここは短めのパー5やな〜)って思ったらパー4。6番の谷越えショートホールなんて、225ヤードです。これで風が吹いたらどうなるんでしょう。極めつけは、15番ロング。ケープキッドナパーズの名物ホール。その距離、650ヤード。一番短いティグランドを使っても500ヤード。海に向かって果てしなくつづくフェアウェイ。グリーンはまだか、まだか・・・。
総距離、7,137ヤード。パー71。
コースレートは、76.3。そんな数値、はじめて聞きました。
衝撃的なゴルフコース。
これまでもいろんなゴルフコースを見てきたつもりですが、美しさや、難しさを超えた‘衝撃的’な印象を抱きました。(ぜひ、プレーしてみたい!)けど、(いくつ叩くか怖い、、、)。
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「ここは世界の26位なんだよ」とグレン。
オシャレなレストランに飾られている、アメリカ「ゴルフダイジェスト社の世界のトップ100」ボードを示して教えてくれました。ニュージーランドでは一番だとか(カウリクリフスは、ニュージーランドの二番目でした)。
まぁ、一番であることは名誉なことなんですが、それ以上に、この独特の海岸線の環境が素晴らしかったです。ここでしか造り表せない自然の地形を活かしたゴルフコース。コース設計は、聖地セントアンドリュースでのキャディ経験もあるアメリカ人トム・ドーク[Tom DOAK]。コース設計者であるピートダイの生徒であり、アリスター・マッケンジー(オーガスタナショナルの改造設計)の影響を受けているというんですから、その技術も素晴らしいのでしょう。
すんごいものを見せてもらいました。
怖いんだけど、いつかチャレンジしてみたい!
ケープキッドナパーズは、そんなコースです。
Cape Kidnappers
毎回、ゴルフ談義へのお付き合いをありがとうございます(笑)。次回は、鼻紙ティッシュでおなじみのネイピア[Napier]の街。
きょうさん♂
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