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きょうさん、たかさん
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2006年09月22日 |
●さようなら、せかたび号
「せかたび号」。
買ったお店で、買い取ってもらうことができました。
今から1年3ヶ月前。
物価の高いヨーロッパを低予算で周るため、エストニアで購入したマツダの中古車。私たちは「せかたび号」と名付けました。
せかたび号、数々の思い出。。。
日本で6年間愛用していた軽自動車ビストロよりも愛着があります。“できの悪い子ほどかわいい”というんでしょうか?度々トラブルを起こしてくれる「せかたび号」には、よく悩まされました。
買って二日後、フィンランドへフェリーで渡る前のことでした。ガソリン代の安いエストニアで少しでも多くのガソリンを入れておこうと満タンにしたら、ガソリンタンクからポタポタと漏れてくるんです!
修理屋さんに来てらい無事に直りましたが、あのときが一番怖かった。だって(爆発するんじゃないか?)ってドキドキしてたんですから〜(笑)。
その後もつづく「せかたび号」のハプニング。何度も故障やトラブルに遭うと、度胸がつくのか、対処方法を知るからなのか、(修理をすれば車は動く)ということを知りました。
そんな修理を重ねる度に、「せかたび号」に愛着が湧いてきました。そして物価の高いヨーロッパでは、衣食住を共にしてきた間柄です。
「外国での車の旅」を反対していた両親は、もしかすると少しは安心してくれるかもしれません。。。
でも、この「せかたび号」のおかげで、出会うことができないような人々と出会えました。それが一番うれしいこと、私たちの大事な宝物となっています。「せかたび号」とはお別れしましたが、私たちの中でもずっと生き続けてくれるはずです。
この広いヨーロッパ大陸。北はノルウェーのノールカップ岬から、西はポルトガルのロカ岬、南はスペイン最南端まで、そしてイギリスも最北端、最西端ときょうさんひとりで事故もなく運転してくれました。どれほどプレッシャーがあったか分かりません。安全運転やトラブル対処、車の修理などなど。きょうさんがいたから素晴らしい旅ができました。
何より、「せかたび号」が購入できたのは、エストニアの日本人大使館で偶然出会ったエストニア在住の日本人の方のおかげです。その方にお会いできていなかったら、私たちの車の旅はありませんでした。感謝の気持ちでいっぱいです!
私たちにとって、エストニアという国はとても特別な国です。
またいつの日かエストニアに戻って、車で走った道をゆっくり歩きたいです。
さようなら、せかたび号。そして・・・
ありがとう、せかたび号!!
たかさん♀
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2006年09月21日 |
●あっさり売れたせかたび号
(いくらで買い取ってくれるんだろう?)
(そもそも買い取ってくれるんだろうか?)
ポーランドあたりからそんな心配事が出ていた「せかたび号」。買ったのはいいけど、売れなかったら困ります、、、
ガソリンタンクも直したし、タイミングベルトも換えた。マフラーもタイヤも、エンジンオイルのパイプや冷却水まで新しくしました。
買ったときよりも車の状態は絶対いい!
でも、後部ガラスの境目から漏れる雨を防いでいたテープは劣化して汚くなっていたし、フランスニースで遭った車上荒らしで壊された鍵穴はそのままでした。チェコで壊された窓ガラスは、ヨーロッパ中を探してもらったけどなくてなんと強化プラスチックで賄い。なので開かない窓。。。
購入額は、17,000Ekk(約161,500円)。
修理費用は、10万円相当。
(5万円にもなればいいなぁー)
そんな願いで、買ったエストニアの中古車店を訪ねました。
敷地に建設中の建物を見ると、この中古車店が大きくなっている様子を感じます。でも買ったときにいたボスはいませんし、担当してくれたトーマスの姿もありません。
(参ったなぁ、、、話が通じないかなぁー)
不安が募る中、迎えてくれた男性に声をかけました。
「昨年6月にこの車を買いました。使わなくなったので売りたいのですが、いくらになりますか?」
事情を説明し、査定に入ってもらおうと思ったんです。
チェックシートみたいなものを用意して、ひとつひとつ「せかたび号」を見ていくのかと思っていたら、彼の口から出てきた言葉は・・・
「いくら欲しいの?」
え、えっーー!?そんなんなん?
いくら欲しいって言われても、多りゃ多い方がいいなぁ〜
でも、答えないわけにもいかないので電卓を用意して、ダメもと買った「17,000Ekk」の50%、8,500Ekk(約80,750円)を叩きました。
その値段を別の男性へ伝える彼。すぐに戻ってきた言葉は、今欲しいんだったら5,000Ekk(47,500円)でした。
(おっおぉー 希望値に近い!)
もう一度、ダメもと6,000Ekkで粘ってみましたが「その値段は無理」との返答。でも自分たちにとっては上出来!なのでOKを出しました。
ユーロ払いですぐに金庫から320ユーロを取り出す彼。名義変更の用紙を取り出し、サインして終了です。
(これで終わり?名義変更、ちゃんとしてくれるの?)
心配なので尋ねてみたら、「エストニアは簡単なんだよ」と実にあっさりとしたものでした。
1年3ヶ月ぶりにやってきた中古車店に滞在していた時間、およそ15分。
通算31,000キロを走った「せかたび号」の売却は、ボクらが抱いていた不安をよそに、320ユーロと大満足の金額を残して呆気なく終了しました。それにしても査定も点検もなく、見た目だけの値段?そんな感じがしましたが、動けばOKということなんでしょうか。。。
(あぁーお別れやなぁ〜)
車の運転は決して得意ではありませんが、慣れないマニュアル操作もすっかり慣れてきた「せかたび号」。修理を繰り返すたびに親しみが湧いてきて、手放すのは惜しいくらいなんですが、旅をつづけるのでそうも言っていられません。
チェコでの窓ガラス破損被害のあとは、駐車場に停めていても不安が頭をよぎっていた毎日。肩の荷が下りた気もあります。そして、はじめて走る街の走行は心配も尽きませんでしたが、事故もなく来れたことは素直に喜びたいです。
「たぶん、また売れるよ」
「せかたび号」は手続き完了後、点検をしてすぐに店頭に並ぶそうです。また次の運転者にも気に入って使ってもらえる!そう信じています。
◆第4ステージ走行データ
フランス、スイス、リヒテンシュタイン、ドイツ、チェコ、オーストリア、ポーランド、リトアニア、ラトビア、エストニア/42日間、6,431キロ
使用ガソリン量/456.63リットル
燃費14.1キロ/1リットル
ガソリン費用計/約75,692円
きょうさん♂
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2005年06月30日 |
●エストニア のりさんの家
エストニアの首都タリンから南へ2時間。パルノにある日本人経営者「のりさんの家」に3日間滞在しました。ロシアからエストニアに入国したとたん、雰囲気も人々の様子も街並みもガラッっと変わり、エストニアの明るさや人々の親切さにあっという間に魅かれていったんです。
もっぱら食事は自炊なんですが、食材がたくさんあり、まるでオーストラリアやアメリカを思わすようなスーパーマーケットの広さなんです!!野菜も豊富で、測り売りです。真っ赤なトマトの山積みがとっても印象的!その場で食べれそうなくらい熟しているんですよ。お米もあります!しかし、まだまだ日本の観光客が少ないこともあり、しょうゆなど日本の調味料はありません。
物価は日本よりもちろん安いです。でもアジアに比べると少し高い、、、それでもヨーロッパのほかの国に比べると安いので、旅支度の準備で物や食糧をたくさん買いました。
エストニア料理という特別なものはないらしいですが、田舎料理といわれるものがエストニア料理だそうで、日本人の私たちの口にも合います!
自炊では米を鍋で炊き、野菜が安いので、野菜炒めよく作りました。そして、じゃがいもが甘くてとってもおいしい。こふきいもも作りましたね!オーナーののりさんとオープン前のお手伝いに来ていたトオルさんときょうさん4人で食材を買い、料理をつくり・・・と日本食に近い味付けがとってもおいしかったです。
朝食は、ホテル代に含まれていて、パンやチーズ、ハム、コーンフレーク、ヨーグルト、りんご、などなど種類も豊富。エストニアのパンは少し固めなんですが、慣れてくると、この歯ごたえのあるパンがおいしいんですね〜 キッチンでは大きな窓からたくさんの日差しが入り、緑を見ながらの食事はより格別でした!!
日本は今ちょうど梅雨の時期だけど、北欧は一年でいまが一番いい季節!地元でもこの夏の数ヶ月だけのバケーション時期。
なのに、ヨーロッパに比べここエストニアは人が少なく、のんびり、とっても気持ちよく過ごせました。
「エストニアってどこ?」と聞かれるほど、日本人から見ると分かりにくい国ですが、北欧のフィンランドからも日帰りで来られる船で2時間ほどの場所。EU圏に入っているので面倒なパスポートチェックもなし!
バルト三国(エストニア、リトアニア、ラトヴィア)はこれからの国だと言えます!
旅好き夫婦のオススメの国とオススメのお宿です!
たかさん♀
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2005年06月29日 |
●せかたび号で第2ステージ
バルト三国のエストニアで中古車を購入!(パチパチパチー!!)
物価の安いエストニアで中古車を買い、そのまま北欧、イギリス、ヨーロッパと周り、続いてアフリカ大陸では運転は不安なので、ヨーロッパのどこかに、車を停めてアフリカ大陸へ移動し、また車に戻って、さらに東欧を周る考えだ。
車の購入は、ほんと大変だった!
中古車センターに行き、まずいい車に出会うまでが大変。古い車ばかりで、試運転をたくさんさせてもらう。ちなみに、雨オンナの私は、やっぱりその日も大雨(悲)。数時間後、何とか無事に車はマツダのセダンに決まったが、次は登録が大変だった。
住所登録や、保険の手続きは???
国を移動している旅人は、確かに現地住所登録が出来ない。エストニアでは、現地住所がないなら、購入した日から10日以内に出国しないといけない。その後の各国への入国も国ごと決まりごとがあるようでややこしい、、、もしかすると、入国できない場合もある。
また、保険も最長で一年しか加入できなくて、アフリカ大陸後の保険が手続きがエストニアまで戻っていかないといけない・・・う〜
そりゃそうだ。日本で車を購入するときも、同じだもんね。
服を買いに行くような感じで、中古車を買いに行った私たち夫婦。
今回は運良く、エストニア在住でパルノで宿を経営をされている方に出会えた。その方の配慮のおかげで、車を購入することができ、私たち夫婦は運転できることになったのだ。ほんと、感謝感謝です!!
保険も、中古車のお店が代理で手続きをしてくれて、あっというまに完了でした。
車で旅をすると、移動はもちろん、荷物も楽だし、特に物価の高い北欧やヨーロッパはホテル代も日本と変わらない。車だとキャンプできるし、車の中でひと晩過ごすこともできる。日本と違い、車での旅は簡単で気軽。高速料金もかからないし!
そんなこんなで、なんとか無事に中古車を購入しましたが、何よりも安全第一!!左ハンドル右側運転で、きょうさんも大変そうだったけど、今は徐々に慣れている様子。運転しているきょうさんは、なぜかかっこいいんです・・・笑。
私はというと、免許がオートマチック車限定なんで、運転せずに、助手席で雄大な景色を見ながら、お菓子を食べたり、歌を唄ったり、時には眠ったり、また眠ったり、そして、眠ったりと・・・大変心地よく過ごさせていただいています♪
たかさん(♀)
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2005年06月28日 |
●露版、ファイナルアンサー
エストニアには、「クイズミリオネア」があるそうです。そう言えば、ロシアのホテルでもやっていました。テレビをつけると、♪チャラララ〜っと聞き覚えのテーマ曲が!!
「きょうさん見て見て!クイズミリオネアしてるで〜!」
画面もほぼ同じ、みのもんたらしき人が司会者で、回答者が早押し問題で一位になると回答権がもらえ、お立ち台らしきあの席に座るのだ。司会者は、みのもんたよりはかなり若い人だった。同じような出題形式で、オーディエンスや50:50、テレホンと3つの特典もあり、まったく同じ。
でも、大きく違うことがありました!
それは、みのもんたのように、答えが正解かどうかを、なが〜く、ひっぱる間はなかった。意外と、はやかったです。しかし、回答前のコマーシャルはありました。
言葉はロシア語なので解からないけど、残念ながらミリオネアは、いなかったです。回答者も応援者も残念がっている様子。結構おもしろかったです。きょうさんも、思わずテレビに向かってパチリ!と写真を撮っていました!
そういえば、今も日本でクイズミリオネアしているのかなぁ〜
たかさん(♀)
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