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2006年10月03日 |
●チェンマイトレッキング
(チェンマイへ行ったらトレッキング!)
バンコクとは違ったタイの魅力を感じるために、タイ北部のチェンマイでトレッキングツアーに参加する人も多いのではないでしょうか。
ゾウに乗ったり、竹のいかだで下るラフティングをしたり。また、滝で泳いだり、北部民族の村を訪ねたり。豊かな自然の中を歩き回るトレッキングは、タイの文化を感じられます。旅行会社でどんなツアー内容があるのか聞いて周りました。
ゾウに乗ったり、バンブーラフティングをするのは大抵のツアーに含まれているんですが、「滝」の数や訪れる「少数民族の村」は旅行会社やツアー内容によってちがいます。
滝をいくつも見たかったし、滝で泳いでみたかったので、4つの滝が見られる「ドイ・インタノン周辺」のトレッキングを選びました。カレン民族の村を訪れることも含まれています。
本当は少数民族の村もいくつか訪れたかったので、カレン民族だけではなく、アカ族やモン族など4つの民族の村を訪ねるツアーにしようか迷ったんですが、希望日には催行していなかったので断念、、、
4つの旅行会社を周ったんですが、2泊3日のトレッキングツアー料金は1400〜1800バーツ(約4,340〜5,580円)。1日短い1泊2日にすると1200〜1600バーツと、200バーツ安くなる感じでした。
どこもガイドさんや食事(飲み物別)の代金は含まれています。大きな違いは、国立公園に入園するかしないか。入園すると400バーツ程度かかるので、その分高い料金設定になっているようでした。
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トレッキング参加メンバーは4人。ボクら以外にイギリス人女性、フィリッパとジョアンのふたり。彼女たちも5ヶ月間の世界一周旅行中をこのタイからはじめるそうで、一週間前にバンコクに着いたばかりだそうです。
そしてガイドさんは、日本語を少し話す、チャンシャン。
最初会ったときに、「ワタシ ノ ナマエ ハ ホソミハセガワ デス」っていうので誰かと思ったら、ボクシングの日本人チャンピオンらしい。タイボクシング(ムエタイ)よりもリアルボクシングが好きという彼の通称は、ロッキー。
ロッキーのおかげで、このチェンマイトレッキングは一段と思い出深いものになりました!
トレッキングは、チェンマイの田舎道を歩く内容なので道路もしっかり整備されているわけではありません。ほとんどは雨季で湿った狭い道、それもロッキーが“けもの道”を中心に連れて行ってくれるのでいつでも迷ってしまいそうなんです。またそれが(ここを歩くか!?)と意外性があっておもしろいんです。
それでも、観られる風景自体は、ちょっぴり単調。広がる風景が一望できればまた違ったんですが、ジャングルが中心という感じでした。もっとも、スイスのハイキングを期待するのが間違いなんですが・・・笑。
トレッキングシューズを履いて歩く時間は、初日2時間、2日目4時間、3日目3時間ほど。なので移動距離はそれほど長くはありません。滝があれば、そこで十分時間を取って泳いでいたので、慌しいトレッキングというより、のんびりトレッキングという感じもしました。
ガイドさんのロッキーは、ずっと案内をしてくれていました。巨大なアリの巣や見かける昆虫、植物など、目に映るものを教えてくれたり、カレン族を紹介してくれたり。夜には率先してカードゲームで楽しませてくれました。
「T・H・A・I・L・A・N・D」。
負けた人は、アルファベットをひと文字ずつ顔に描いていくんです。それも、鍋のすすで・・・。ロッキーは根っからの楽しい性格の持ち主のようで、盛り上げてくれていました。
またマッチ棒クイズのような問題もいくつも知っていて、久しぶりに頭を使わせてくれました。テーナという自作の楽器を弾きながら歌を聞かせてくれたり、途中の村ではセパタクロー(足を使ったバレーボールのようなゲーム)を見せてくれたりしました。
マルチプレイヤーのようなロッキーのおかげで、タイの文化をたっぷり見せてもらったようでした。トレッキングは、標識のない道を進んでいくので、ガイドさんが知っているルートを通っていくようです。つまりガイドさんによって道は異なるので、その分、ガイドさんによって印象も違ってくるトレッキングのような気がしました。
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最終日の3日目。午前中に雨が降りました。トレッキングシューズを履いていて大正解ですし、雨具は必需品です。
雨季の終わりという時期でしたが、楽しみにしていたエレファントライド(象乗り)、バンブーラフティングはもちろん、カレン族に会うことができたり、滝で泳げたり、何よりロッキーやイギリスの人たちとの文化交換は、貴重な時間でありました。
こういう時間が旅の醍醐味なんだろうな〜
そんなことを思います。
きょうさん♂
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