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 ホーム > せかたび日記 > ●イルカを観に、パイヒアへ行こう!
2008年06月01日
●イルカを観に、パイヒアへ行こう!


パイヒアといえば、ニュージーランド北島でロトルアと並ぶ二大観光リゾート地。温泉がメインのロトルアとは異なり、パイヒアは140の島々を舞台としたベイ・オブ・アイランド地方の中心地。

見所は、ドルフィンツアー!

イルカが観られる確率は年間通して90%という、まさにイルカに出会える場所なんです!

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イルカの背中だけは、クイーンズタウン滞在中に行ったダウトフルサウンド(●ダウトフルサウンドクルーズのレポートはこちら)で観たことがあります。でも、イルカと言えば、ジャンプですよね。水族館であるイルカショーのインパクトが強すぎるのか、自然のイルカが気持ちよさそうに飛び跳ねる姿を観てみたかったんです。

ご一緒するのは、イルカツアー3回目となるご夫妻。
(そんなにイルカが好き?)いえいえ違います。90%の確率でイルカに会えるはずなのに、2回とも観られなかったとか(観られない場合は、次回無料で参加できます!)。「90%は、100%でない」から、観られないこともあるんですね。。。

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9時発のボートに乗るため、真っ暗闇のオークランドを早朝5時過ぎに出発。車で約3時間(約250キロ)、パイヒアに到着したころは、もやがかかる幻想的な景観でした。

出発時間が近づくにつれて集まってくる観光客。聞こえてくる会話から、地元ニュージーランド人はもちろん、スペインやインド、韓国の人も参加していました。日本人も含めて、ニュージーランドは多国籍ですね。

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9時、定刻のどおり出発です。
日本だと定刻が当たり前かもしれませんが、定刻どおりに出ないことも世界各地ではありますし、ここニュージーランドでもバスが時間通りに来ないことはよくあることなので、こうして定刻に出ると、なんだかうれしい☆

クルーズ時間は、4時間。
ずっとイルカを探し回るのではなく、ベイオブアイランドの美しい島々をめぐるクルーズです。もやはすっかり晴れて、青空が広がる下、おだやかな水面をクルーズ船がゆったり進んでいきます。(イルカ、見れるかなぁ〜)

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パイヒア[Paihia]は、マオリ語の[Pai](=良いという意味)と、英語の[Here](=ここ)を組み合わせた言葉で、「ここは良い場所」と表しているんだそうです。島々にも、マオリ語の名前がつけられていることや、ジェームズクックが錨を下ろした島など、いろいろな話を船長がアナウンスしてくれながら、島々を見せて周ってくれます。太陽の日差しが気持ちいぃ〜

でも、イルカは現れません。

「ほかのクルーズ船とも連絡を取りながら進んでいますので、イルカが見つかれば、すぐにそちらへ向かいます。できることなら、私たちが一番に見つけたいと思っています」。そんな船長の声に、観光客も期待がつのってきます。

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イルカの気配なく、船はクルーズ最大の名所「ホールインザロック」へ近づきました。ブレット岬の灯台に見守られるように位置する巨大岩。その中に、空洞ができています。ここをクルーズ船が通るんです。ちょっとしたアドベンチャー気分!

「ホールインザロック」の周りには、船釣りのボートがいくつか出ていて、大きな魚を狙っています。おぉっ!見える、見える!魚の群れが!30センチは優に超える魚の群れが8畳スペースくらいに広がって泳ぎ回っているではありませんか! バシャバシャっ 時おり、水面に顔を出して泳いでいます。天然の巨大魚の群れが観られて一同、大興奮っ!

このときばかりは、イルカが見られなことを忘れていました。。。

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乗船時間は2時間半を超えました。イルカが見られないまま、休憩のため途中の島に停泊。ここでカフェやランチの時間のようです。僕らも芝生が広がるベンチで、ぽかぽか陽気を感じながらまどろんでいました。イルカが観たくて来たけど、観れなくてもこんなにすがすがしい気分になれるんだったら満足かもっ!

1時間後、クルーズ船が再出発。 休憩タイムを終え、パイヒアの港へ向かうようです。

「ナイスデイ!」船長が何度もアナウンスするくらい素晴らしい天候に恵まれ、ニュージーランドの自然を満喫できました。イルカには会えなかったけど、ま、そんな日もあるさ。

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「また次、来よう!」。 3ヶ月以内に来れば、無料で乗せてもらえるようなので、またクルーズを楽しめばいい。それにしても、ご一緒したご夫妻は、3回来て3回とも見れないなんて、なんてアンラッキーなんでしょう・・・笑うしかないっ!?

そんな話をしていたら・・・

クルーズ船の進路が突然変わります!

どうやら、Uターンしてどこかへ向かうよう。港まであと30分もないのに、どういうこと!?ざわめく船内。もしやイルカ発見か? 

すると、スピーカーから聞きなれた船長の声がしました。

「前方に、イルカ!!」。

まるで号令をかけられたかのように、同時に飛び上がる観光客たち! 進路のはるか前方に目をやると、飛び跳ねる物体が見えました。あっ!イルカだ!!


次回、「イルカが跳ねた!」へつづく


きょうさん♂



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