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 ホーム > せかたび日記 > レバノン(Lebanon)
2006年04月29日
●バールベック遺跡の規模

レバノンに来たからには、世界遺産のバールベック遺跡を見ておかねば!

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ベイルートからバスで2時間、9時に着いたときには、貸切状態。ペトラ遺跡が早朝から人でにぎわっていたのを思い出すとちょっと意外・・・。

確かに、ペトラ遺跡を見たあとでは規模が小さく感じるバールベック遺跡。

それでも、世界遺産に指定されているだけあって見所はあります。高さ20メートルの柱が6本残る様、こんなに高い柱がズラリと並んだ神殿ってどれだけ大きかったんだろう?とビックリします。周りに転がり散らばっている倒れた柱も自由に触れます。

青い空を見上げるように立つ高い柱。今は、6本だけですが、存在感バッチリですね。

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そして彫刻がきれいに残されている神殿も見所!

ただ柱を立てているだけではなく、柄というか、ギザギザ模様があるんですよ。一本一本に時間をかけて作っている様子を想像すると、この神殿の重要性も感じます。バールベック遺跡は、歴史を重ねて敷地も広げられていったそうです。そう思うと、随所に(なるほど!)と感じさせてくれる遺跡です。

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異国から来ているボクらが目についたようで、ベイルートに住むレバノン人が声をかけてきました。どうやら、建築を学んでいるようで、バールベック遺跡を見学に来たようです。

日本は「木」の文化という気がします。バールベック遺跡をはじめ、中東やヨーロッパは「石」の文化でしょうか。国や地域によって、建築の様も変わっていますよね。いろんな観点で見られる遺跡も面白いです。

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見所は、英語の案内板で説明してくれているバールベック遺跡。じっくり読んで回れば、あっという間に2時間以上はかかります。レバノンで見られてよかったです。

きょうさん♂

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■バールベック遺跡入場料金(2006年4月29日)/
12000LP(約924円)※学割なし、アラブ人価格7000LP(約539円)




2006年04月29日
●ベイルートの新しい時代

「レバノンの首都ベイルートは、1975年から15年間も続いた内戦によって、街のほとんどが瓦礫の山に変わってしまった・・・」。

そう聞いて、ベイルートには暗いイメージが漂っているんじゃないか?と思っていたら、全然違っていました。無数の銃弾を浴びた古いビルは残っているものの、近代化を急ぐように新しいビルの建設が続いており、中東を北上してきたボクらにとって、別世界にやって来たようでした。

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海岸線を歩いていくと、海水パンツで楽しそうに泳ぐ男性の姿が目につきます(女性は見かけない)。笑い声を響かせながら、勢いよく飛び込んでいく様子は、まるでリゾート地のひとコマ。その一方で、お祈りをしている人もいて、不思議な光景でした。

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中心地であるハムラ地区のハムラ通りには、多くのカフェやレストランが立ち並んでいます。物価もシリアやヨルダンと比べれば高め。それでも若者を中心にたくさんの人でにぎわっていますから、人々の生活になじんでいることが分かります。

そして広場でやるスポーツは・・・ バスケットボール。

ずっとサッカー(Football)を見てきていたので、久しぶりに違うスポーツを見た気がしました。

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ベイルートの西岸にある「鳩の岩」まで足を運ぶと、そこはレバノン人も含めて観光客ラッシュ。カメラの前でポーズを撮る人でいっぱいでした。

ベンチで休んでいると近づいてきた若い男性。

「どこから来たのですか?」

「日本からです」。

「ほらっ〜 当たっただろう!」

彼が向いた方向を見ると、友だちらしき仲間が数人こちらを見ています。どうやら、見慣れない外国人であるボクを見て「ナニ人なのか?」当てっこしていたようです。

旅をしていて声を掛けられることには慣れているんですが、大抵はお店で働く商売人なんです。ちょっとコミュニケーションをとって、「これ買って」「あれはどう?」とモノ売りに変わります。声を掛けられなくても、じっと見つめられるは日常茶飯事。

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ベイルートを歩いていて感じたのは、20代の若い男女からの声掛けが多かったこと。見るだけではなく、声をかけて会話をしようとする彼らからは、おとなしさや控え目な雰囲気は感じず、世界へ近づこうとする積極性を感じました。活発な雰囲気が伝わってきたのが印象的でした。

アラビア音楽番組では、たくさんのレバノン人が歌を歌っています。

オシャレな衣装に身を包み、セクシーとも派手とも言える格好は、これまで勝手に抱いていた中東の印象とはかなりかけ離れていました。内戦の傷跡を残すビルが新しく建て替えられるように、ベイルートもそしてレバノンもどんどん近代化していくように思います。

きょうさん♂

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2006年04月29日
●アラブ料理をレバノンで

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世界で言われている「アラブ料理」というのは、レバノン料理がルーツになっているらしいですね。

‘食べること好き’の私たちとしては、レバノンに来たからには「アラブ料理」を食べとこう!と意気込んで、ちょっとリッチに高級レストランへ行ってきました。

最初に出てきたのは、テーブルが料理でいっぱいになる前菜。サラダにウィンナー、ポテトフライ、ワラクイナブというぶどうの葉でお米を包んでいるものや、ファラーフェルといわれる料理で豆をすりつぶしてコロッケ風にしているもの、ホブスと呼ばれるパンのようなもの、そのパンにつけるヨーグルトのような味のタヒーナなどなど。

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これだけでお腹いっぱいになっちゃうくらいです。

しかし、メインはこれからで、肉料理のカバブやコフタです。コフタ、シシ・タウーク、シシカバブです。

この肉料理類は、エジプトやヨルダン、シリアでも食べたのですが、ここのカバブが一番おいしかったです。かなり柔らかい!!


DSCF1560.JPGそして、最後にアラビックコーヒー。カルダモンなどのスパイスが効いていて、通常砂糖・ミルクなして飲むのですが、甘党の私には、苦すぎるので砂糖をもらって飲みました。小さなコップで出されるので、エスプレッソのような感覚ですね。

味はというと・・・ ネスカフェの味に慣れている私には、ちょっと苦手ですね。濃い!しぶい!

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日本では、なかなか本場のアラブ料理は味わえないので、レバノンには、このアラブ料理を食べに来たような感じです。いい経験になりました。

でも、日本食の味も恋しいなぁ・・・ お好み焼き、食べたい〜!

たかさん♀

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