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2006年08月06日 |
●最後の晩餐とドウモ観賞
ミラノの見所は、何と言ってもレオナルド・ダ・ヴィンチの大作『最後の晩餐』。この絵を見るためだけにミラノへ行く人もいるくらい、人を魅了する絵。
そうと聞いていても、絵画を含めた美術観賞に知識のないボクには、あまりピンと来ません。何をどのように見ていいのか分からない、、、どちらかというと無縁の世界。
それでもミラノの街を歩いてみたいと思っていたので、どこへ行こうか?と考えたら『最後の晩餐』になったんです。世界遺産にも指定されている『最後の晩餐』。せっかくだから見に行こう!と。
でも『最後の晩餐』は、誰でもいつでも自由に見られるわけではないんです。絵の色を保つために、室内が適温で保たれているそうで、一度に25人までが観覧できるようになっています。それも15分間。だから、個人で見る場合は予約しないいけません。
ボクらもミラノへ着く前に電話してみたけど、希望日は予約でいっぱい。翌日も、翌々日もチケットが取れないということで、観ることをあきらめていたんです。
「当日朝に行けば、キャンセル待ちで見られるかも?」そんな情報を得たので実際にサンタ・マリア・デレ・グラーツィエ修道院へ行ってみると、「キャンセル待ちは受け付けてないけど、午後1時だったら観られるわよ」だった。ラッキィー!
観賞料ひとり6.5ユーロを払って、チケットを手に入れることができました。んで、時間になると、同じ時間の鑑賞者が中へ案内されるんです。
待っている人が大きな携帯電話みたいものを耳にあてているので、なんだろう?と思ったらオーディガイドを聞いているんです。ガイドブックを持っていたら借りていなかったんだろうけど、『最後の晩餐』の知識がほぼゼロだから、こりゃ借りとかなもったいない!と思ってレンタル<1台2.5ユーロ。日本語あり>。
これが当たりでした!
オーディガイドを聞かなかったら、『最後の晩餐』を眺めて1分で満足だったかもしれません。それが『最後の晩餐』にまつわるいろんな話を聞かせてくれるから15分じゃ足りない!
「お前たちのうちのひとりが私を裏切るだろう」。
キリストがそういった瞬間、12人の使徒それぞれの反応がどうだったのかを分かりやすく説明してくれます。
また左上から右下への斜線と右上から左下への斜線が交わる部分にキリストの頭があるので、見ている人はそこに注目するようになっているとか、窓から入った光に照らされるように右側の使徒のほうが明るく描かれているとか、遠近法によって前後の距離感が出されているとか、使徒を3人組みにして描いているとか、テーブルの下にある扉で隠された部分は、実はキリストが処刑にかけられるときと同じように、足を組んでいたとか、興味深い話をたっぷりと聞かせてくれます。
見方の知らないモノが理解を深めるためには、知っている人から聞くのが一番ですね!
22年間かかった修復が1999年に完成し、現在のように観賞できるようになっているそうです。観賞後に通るブックショップで、『最後の晩餐』の解説資料も購入できるので気にある人はお買い求めを。。。
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もうひとつミラノで見るべきものはドウモ。
ドウモといえばフィエンツェの印象が強かったのですが、ミラノのドウモも素晴らしかった!
入口でボディチェックを受けたあと中へ入ると、まるで美術館のように大きな絵がいくつも飾られています。大聖堂の中にあんな絵画が展示されているのは珍しいのでは?絵を見るだけでも行く価値アリです。
そして窓枠には美しきステンドグラスが輝いています。
ほとんどは似たようなトーンのステンドグラスなんですが、よく見ると違った雰囲気のものもあり、あきらかに時代を超えてほかの職人さんが作られたことが分かります。
見所は一番奥の三枚のステンドグラス。ヨーロッパ最大といわれるこのステンドグラスは見上げるくらいに大きく輝いています。神聖なる場所だと知りながら、そんな驚きの連続であるドウモです。
外側の北の入口からはドウモの屋根に上れます。
バチカンのサンピエトロ寺院やフィレンツェのドウモのように、屋根に上るだけでなく、屋根の上を歩けるのがうれしい!
細かい彫刻で施されたドウモが間近に見られるので、時間の許す方はぜひ。200段を超える階段ですが、リフトもあるのでご安心を(ひとり4ユーロ)。
高級な雰囲気が漂うミラノの街。「PRADA」の店の向いにある「マクドナルド」まで、違った雰囲気に感じます。
きょうさん♂
いつもありがとうございます♪
見聞を深めるには学習が大切ですね。今日もクリックよろしくお願いします。
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2006年08月05日 |
●カツレツはミラノ風で
“ミラノ風カツレツ”。
これを食べることは、ミラノ訪問の楽しみ。
(でも「カツレツ」ってイタリア語でなんて言うんだろう?)そんな基本的なことも知らないまま(恥)、いきなりレストランへ。
イタリア人が食べていたら「あれ、くださいっ」って頼めるんだけど、夕方の中途半端な時間帯のせいか、お客さんはスパゲティを食べている人、ひとりだけ。
差し出されたメニューには、料理名がずらりぃ〜と書かれています。日本語で“ミラノ風カツレツ”はコレ!と教えてくれるわけでもなく、さてさて困った、、、
豚肉(ポーク=poak)の記載を探します。
日本では“チキンカツ”もあるから、“カツレツ”が豚肉限定なのかどうかも分かんないけど、まぁ豚肉が一般的だろうという予測。
ピザやパスタのコーナーを除いて、ポークの文字を探していると、目に入った文字が・・・
「Cotoletta」。
コトレッタ、コトレッタ・・・
カトレッタ・・・カツレツ。。。
もしやカツレツは、イタリア語だったのかぁー!?
英語説明文を読むと、「Milan style
steak」。
ウェイターさんに、「これは油で揚げる料理かどうか?」と聞くと、その通りらしい。丸いカツレツの大きさを示してくれたので間違いない!
そして待つこと10分ほど。
円盤型の大きなカツレツがやってきました!
レモンを絞って、ナイフを入れると、サクっとした感触が食をそそります〜 口に入れてー
おぉ〜 うまぁぁーー!!
トンカツソースがなくてもOKですね!
「すみません・・・ライスありますか?」
ピラフはあるけど、残念ながら白ご飯はないらしい、、、これでご飯があったら最高です!
ごっつぁんでした。。。
◆カツレツは、[英語=cutlet]で、日本へは明治維新の後、ライスカレーなどとともに西洋から入ってきた料理だそうです。
きょうさん♂
いつも読んでいただきありがとうございます♪
トンカツ、チキンカツ、串かつ、エビフライ。。。パン粉をつけた揚げ物料理が恋しいなぁ〜 今日もクリックよろしくお願いします。
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2006年08月04日 |
●ドウモがあるフィレンツェ
フィレンツェの象徴はドウモ。
「フィレンツェ大聖堂」とも言われるこのドウモは、「サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂」といって、フィレンツェの街のどこからでも見えます。
ローマから列車でフィレンツェに着いたんですが、列車からも見えるくらい、インパクトがあるんですね。
日本にいるときに、フィレンツェの特集をしていた雑誌『世界遺産』を目にしたことがあります。表紙には、このオレンジ色のドウモがドカンっと映っていて、(おぉっすごいっ! 観てみたい!)と思っていたんです。
実際、ドウモ上ってみるとフィレンツェの街が360度に見渡せます。茶色い屋根が敷きつめられたパノラマの世界。素晴らしかった!
階段で上るのにも、ひとり6ユーロかかるんですが、ドウモの屋根の内側に描かれたフレスコ画やモザイクが間近に見られて価値アリですよぉー。
オレンジ色も記憶に残るんですが、フィレンツェの駅からドウモへ向って歩いていくと目に入るのは、白、緑、赤の大理石におおわれた建物そのもの。幾何学模様のようで、カラフルだけど、上品。太陽に照らされ輝く壁面は美しい!背後にそびえるオレンジ屋根とマッチしていてとってもステキでした。
ローマを歩いたあとだと、とっても小さく感じるフィレンツェの街。もうひとつの観光ポイント、ヴェッキオ橋を目指して街を突き進みます。
第2次世界大戦で多くの橋が壊される中、唯一残った「古い橋」ポンテ・ヴェッキオ。指輪やネックレスなど、宝石屋さんが並んでいます。夜になると、バンド演奏もしていてちょっとしたミニコンサート会場になっていました。
またフィレンツェはイタリアでも有数の皮の生産地らしく、靴や、鞄の専門店がたくさんあります。記念にオーダーメイドのデカ靴を作ろうと思ったけど、値段は「550ユーロから」。希望をかなえようと思うと「1000ユーロ」近くになってしまいそうであえなく断念。いい皮だったなぁ〜
ドウモを中心に、気軽に歩けて、落ち着いた雰囲気のあるフィレンツェの街。似顔絵描きさんがたくさんいるように美術の街にも感じます。ゆっくり、彫刻などの美術めぐりをするのも楽しいんだろうなー と思いました。
きょうさん♂
読んでいただきありがとうございます♪
フィレンツェに来たら、ドウモに上りましょう!今日もクリックよろしくお願いします。
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2006年08月03日 |
●ユーロスターの乗り心地
イタリアの新幹線「ユーロスター」に乗りました。
新幹線といっても、日本の新幹線のように専用線路を走るわけではなく、ほかの列車と同じ線路を走ります。なので、日本の特急列車のようなイメージと言えます。
まぁ、ほかにインターシティと呼ばれるそこそこ速い列車もあるので、日本と比較しても適切ではないのですが・・・。
クロアチアにいるころから「イタリアの移動をどうするか?」を考えていました。バスにするか?、列車にするか?
バスはあまり発達していない、時刻が確定していないという情報もあったので、列車にしたほうがいいのかなぁー と思っていたんです。
結局、その判断は正しかったです。
主要都市を経由する今回の行程(バーリ=ナポリ=ローマ=フィレンツェ=ミラノ)では、列車でばっちり移動することができました。
はじめてイタリアのバーリに着いた夜、ナポリ行きのチケットを買おうと思ったんですが、窓口は閉まっているし、自動券売機の使い方は分からないし、(こりゃ、勝手が悪いわ、、、)と困っていたんです。
でもイタリア人が教えてくれたこともあって、一度買い方を理解すると、イタリアの券売機はとっても便利!イタリアにいる間、窓口に並ぶこともなく、すべての切符は自動券売機で買えたんです。それくらい使いやすい!
6ヵ国語から言語を選んで、まずは行き先を指定。そして出発日と希望時間を入力すると、希望時間前後の列車がモニターにずらりと表示されるんです。
出発時間と到着時間が出ているので、希望列車を選んで座席指定などしていくと、料金が表示され、現金を挿入してチケットが発券される仕組みです。
ユーロスターが走っているとさすがに一番速い。次いで、インターシティ。それ以外にもいろんな列車が運行されています。
区間によって時間差がそれほどないところもあるんですが、ローマからフィレンツェへ移動するときは、フィレンツェでの観光時間を稼ぐために、料金がやや高いけどユーロスターを選んだんです。一回くらいは最速列車に乗ってみようと思ったこともあって。。。だって、空調の利かない列車もあったので、暑さがつづく今の時期はクーラーが恋しいので。
ユーロスターは快適でした!
シートも広いんですよ。首がシートの幅から左右にこぼれないように、心地よいクッションのようなものも設置されているんです。
ローマ観光の疲れもあったのか、ぐっすり眠らせていただきました。
高速鉄道網が発達しているイタリア。移動はぜひ列車で!
きょうさん♂
最後まで読んでいただきありがとうございます♪
ユーロスターにも車内販売がありました。値段は分からないけど、コーヒーがそこそこ人気の様子でした〜 今日もクリックよろしくお願いします。
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2006年08月01日 |
●"ローマの休日"という日
イタリアは観光が盛ん。特にローマは別格です!
日本からのパッケージツアーもたくさん企画されているようで、ローマは日本人観光客でいっぱい!でも旅人っぽくなくて皆さんおシャレぇー
そんな観光客でにぎわう街ローマを見るには、朝早くから行動するに限ります。もちろん混雑を避けるため、それに夏の暑さから逃れるためでもあります。
イタリア初観光でわくわくモードのきょうさんと共に、昨夜着いたばかりなのに、この日も早起き。朝7時にお宿出て動き始めました。地下鉄に乗ってスペイン広場[Piazza di Spagna]へ。映画『ローマの休日』の舞台で有名ですが、日中には人で埋め尽くされる階段も、さすがに朝一番は誰も座っておらず貸切状態。おかげで、朝の静けさをゆっくり味わうことができました。人気がないと雰囲気違いますね。。。
バチカン市国へ立ち寄った後、ナヴォーナ広場[Pizza Navona]へ。
ここは広い広場にあるオベリスクと彫刻のある噴水が特徴ですね。細長い形をしているのは、昔戦車競技が行われていたためとか。この日は天気もよくて、スペイン広場もそうだけど広場に来ると、のんびりくつろぎたくなります。でも暑いから日陰探しなんだけど・・・。
パンテオン[Pantheon]を通って、トレビの泉[Fontana di Trevi]へ。
記念写真で人気のトレビの泉はいつ来ても人でいっぱいですね。このトレビの泉の空間はそれほど広くないので、余計に人が集まってる印象がします。
トレビの泉でコインを投げる。。。
そう。後ろ向きで、右手に持ったコインを左肩越しに!
「トレビの泉にコインを投げるとローマに再訪できる」と言われています。そして「2回目にトレビの泉にコインを投げると願いごとが何でも叶う」と言われているんです。さて私たちの運命は・・・
真実の口広場[Piazza Bocca della Verita]へも行きました。
ここも『ローマの休日』の舞台。やはり長蛇の列。サンタマリアインコスメディアン教会の入口左にあるんですが、それより"真実の口"がお目当てなんですね。うそをつく人間がこの口に手を入れると抜けない伝説があるんです。みんな想い想いのポーズを取るので見ていておもしろい〜。
ローマ市内を歩く、歩く・・・。
ローマを代表する見所のひとつ、コロッセオ[Colosseo]へ。
コロッセオは古代ローマ時代の円形闘技場で、ウェスパシアヌス帝によって建てられたそうです。多層に重なったアーチ構造が有名ですが、後に建築資材として大理石を持ち去られていったため、なんとも欠けたような形になっているそうです。
ここコロッセオでは、ライオンとキリスト教徒の格闘といった猛獣と拳闘士の戦いや、拳闘士同士といったさまざまな見世物がくり広げられたそうです。
土台の下が抜け道のように見えるのは、野獣の通り道だったそうです。
ローマは、見所いっぱいですね。ローマの歴史が2000と考えると当たり前なんですが、ローマ帝国時代の遺跡もたくさんあって、もっともっと深く調べないと理解にはほど遠いです。。。
日本からの観光客もたくさん来ていましたが、印象的だったのは添乗員さん。暑い中、案内やガイド、スリや盗難からの注意事項の伝達など、テキパキと動いておられました。「お疲れ様です!」と思わず言ってしまいそうでした。
たかさん♀
今日も読んでいただきありがとうございます♪
「ローマは一日にして成らず」ですね。今日もクリックよろしくお願いします。
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2006年07月31日 |
●カプリ島の周遊クルーズ
青の洞窟[Grotta Azzurra]で有名なカプリ島。
(今見ておかないと!!)
と、この度のイタリア訪問では、この"青の洞窟"を見ることをとっても楽しみにしていたんです。
海上から高さ1メートルにもみたない狭い入り口を小船でくぐると、内部には壮大な空間が広がっているのが"青の洞窟"で、天井や側面から鍾乳石がたれさがっているんです。そして海水を通して入ってくる光の影響で、洞窟の内部の青い色!話を聞いただけでも神秘的!
でもエルニーニョ現象も関係しているのか、海面の高さが上がると、小船が洞窟に入れないから、いつでも見られるわけではないんです、、、
ナポリから船でおよそ50分。いい天気だし、(見れる!)って思ってたんですが、「波が高いから欠航」でした。ううう〜 残念っ!
仕方なく、カプリ島の遊覧船に乗って楽しんできました。
ここカプリ島遊覧の特徴は、海の色。コバルトブルーというんでしょうか、すんごいきれいな青い色なんです!この日は太陽の日差しも強いせいか、透き通っていました。きれいぃー
遊覧クルーズの最後では、青の洞窟も通るんですが、洞窟に入る小さな入口は、激しい波に覆われていて小船が入るどころではありませんでした。泳いで入ろう!とチャレンジする人もいましたが、かなりの難しそう・・・。見ているだけでも怖かったぁ〜
あの入口の先には、光り輝く青の世界があるんだろうなぁと想像だけしてみました。
私たちは日程に自由が利くので、波が穏やかになる日までカプリ島に滞在することもできたんですが、明日見られる保証もないし、観光地の物価の高さもあって断念しました。
(いつが見やすいんだろう?)
今後の参考にということで、インフォメーションで尋ねてみました。「何月がいい時期ですか?」「今月は何日くらいオープンしていたんですか?」
でも回答は、「それは分からない」「言えない」「月によって異なる」。。。今月7月のデータすら教えてもらえませんでした。(案外、欠航が多いのかもしれない、、、)
カプリ島に1ヶ月滞在できるようであれば、"青の洞窟"に入れる可能性が高まるのかなぁ〜 またの機会に・・・
たかさん♀
今日も読んでいただきありがとうございます♪
いつでも見られるわけではない自然現象は特に見ておきたい。。。今日もクリックよろしくお願いします。
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2006年07月31日 |
●ナポリのピザとリゾット
ピザの発祥地、ナポリ。
さすがにピザ屋さんは多いですね。レストランのメニューをちらっと覗くと、ピザがいっぱい!
ポンペイ遺跡へ連れて行ってくれたドライバーさんにナポリで評判のレストランを紹介してもらって行ってみました。
移動の都合で食事の時間はかなり不規則。このときもポンペイ遺跡の観光を終えた昼の3時にランチとなりました。さすがにお客さんは少ない(笑)。
頼んだピザは、定番マルガリータ。それにレストランの主人がおすすめのペスカトーレ(海鮮)リゾット。
(どんなピザがくるんだろう?)
数分後、奥の釜で焼かれたばかりのピザがテーブルにやってきました!こんがり焼けたいい匂いがします〜 トマトソースって、ほんとにソースなんですね。固まっていない!ソースがこぼれそうなんです。
(これが本場のピザかぁー)
ナイフで切れ目を入れると・・・柔らかい!!端の部分までスゥーっと切れるんです!
ふぅふぅ〜 アツアツのピザをかぶっと口へほうばると・・・うまぁーい! 生地の香ばしい匂いと、うすいんだけどもちもちとした歯ごたえと、とろけるトマトソースが混ざって最高に美味しい!
ピザがこんなにおいしいとは、はじめて知りました!
ペスカトーレリゾットもうまかった!
イカやエビ、ホタテなど、具は小さいけれど味がしっかりついていて、もうひと口、もうひと口っていける感じでした!レストランの主人がオススメするだけのことはあります。
場所は、ナポリ中央駅から西へ徒歩3分「Franco」。お店の雰囲気もよくてお勧めのレストランです!
きょうさん♂
追伸/ピザが好きになり、翌日別のレストランへチャレンジしましたが生地がやや固めでイマひとつ、、、そう考えると、「Franco」のピザは特に美味しかったんだと思います。
今日も読んでいただきありがとうございます♪
薄めの生地、もちもち感、こぼれるトマトソース。いい意味でピザのイメージを覆してくれました!ごちそうさまです。今日もクリックよろしくお願いします。
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2006年07月30日 |
●ポンペイ遺跡で生活想像
昔、テレビでポンペイ遺跡の特集を見ました。
およそ2000年前のベスビオ火山の大噴火で古代都市ポンペイが火山灰に埋まってしまった・・・。18世紀になって発掘され、厚い火山灰の下から闘技場や公共広場、神殿などが姿を現した・・・
なので、昔のローマの人々の生活の様子がよく分かるというポンペイ遺跡。ナポリ訪問の目的にしていました。
遺跡見学って、イマジネーションが必要ですよね。
岩や土の形を見て、当時の生活の様子を思い浮かべてみるんですから、想像力の乏しい私には難しい、、、
でもこのポンペイ遺跡は、急な火山灰で覆われたせいで、お風呂をはじめ、居酒屋、パン屋、豪邸から売春宿まで、よく形が残っているので、意外と分かりやすい遺跡でした。
オレンジを絞るうすのような大きな石。これでジュースを作っていたそうで、今と同じですね。売春宿は1階の5部屋を見ることができます。当時の人は小さかったのかなぁ?狭いベッドスペース。刺激的な絵も飾られています。
現在も調査中ということらしく、イギリスの大学生たちを中心に、発掘作業をしていました。こうして、昔のものを後世にも伝えられるようにするって、すごい大切なことだと思いました。
噴火したベスビオ火山は、とっても優雅な山。
なぁんとなく、富士山の裾野にも似ているような気もします。今はナポリの象徴ともいえるベスビオ火山ですが、この山が昔噴火したとは想像できないです。。。
たかさん♀
今日も読んでいただきありがとうございます♪
形は違っても、昔も今も人々の生活ぶりは似ているんですね。遺跡が教えてくれる気がします。。。今日もクリックよろしくお願いします!
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