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 ホーム > せかたび日記 > ●ニュージーランド最高峰マウント・クックをトランピング
2008年02月13日
●ニュージーランド最高峰マウント・クックをトランピング


標高3754メートル。
ニュージーランドの最高峰があるアオラキ・マウント・クック国立公園[Aoraki Mt. Cook NP]へ行ってきました。

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富士山や、ニュージーランド北島にあるマウント・タラナキ(●せかたび日記)のように単体山ではありませんが、マウント・クックを中心に標高3000mを超える18のピークはスイスの山並みを思い出す絶景でした(●せかたび夫婦のスイス日記はこちら)。

谷間を埋めている数多くの氷河によって形成された、このサザンアルプス山脈。「南半球のアルプス」ともいわれるように美しく、万年雪が輝いていました。

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一年間の平均降水量は4000mm。降水日数149日といいますから、週3日は雨が降る割合になります。それでも、私たちが行ったときは晴天!紫外線が気になるほど快晴でうれしいやら、怖いやら・・・笑。

テカポ湖(●せかたび日記はこちら)と同様に、快晴の日を目指してきたのは、マウント・クックにあるトランピング(トレッキング)コースを歩くため。本格的な山装備がなくても、気軽に歩けるコースがいくつもあります。自然を歩いて、マウント・クックの雄姿を見たかったんです。

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メイントラックは、フッカー・ヴァレー・トラック[Hooker Valley Track](●フッカー・ヴァレー・トラックの写真集はこちら)という、もっとも人気のある往復4時間のコース。二つのつり橋を渡り、氷河が浮いているフッカー湖まで歩いていくんです。

コースは平坦でラクチンなんですが、小さな石ころの道は足がとられて歩きづらかったです。それでも、湖では崩れ落ちた氷河がいくつも浮かんでいて、ここまで来た甲斐があった!と思える場所でした。朝早かったこともあり、2組目の到着で湖はほぼ貸切状態!誰もいない静寂な湖を感じることができました。

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それにしても紫外線の強さをヒリヒリと感じます。特に雲のない晴天は、太陽をまともに受けるので対策がとくに必要です。飲み水、帽子、サングラスはあたりまえ。日焼け止めクリームを塗ったり、タオルで首周りを隠したりして体力温存を心がけていました。

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私たちは朝の8時に歩き始めたので、行きはほとんど日陰の中。おかげで涼しく歩くことができましたが、帰りは炎天下でのウォーキングとなります。8時出発と10時出発、その2時間の差は、時間以上に消耗される体力が変わってくる気がします。もちろん、オススメは朝8時スタートです!

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このフッカー・ヴァレー・トラックを歩くためのウォーミングアップは、前日に歩いた2時間のトランピングでした。

レッド・ターンズ・トラック[Red Tarns Track](●レッド・ターンズ・トラックの写真集はこちら)は、フッカー・ヴァレー・トラックと反対の山に登ります。ウォーミングアップにはほど遠く、急斜面を上がっていきますが、高台から見渡せるマウント・クックの眺望は、素晴らしかったです!

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着いた日に2時間歩いて、翌日は4時間コース。

さすがに足はガクガク、、、

しかし、きょうさんは、休憩することなく、そのままブルー湖(●ブルー湖の写真集はこちら)の色が見たい!と、トレッキングに行ってしまいました。

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この暑さにちょっと疲れた私は友だちと、休憩♪♪

マウント・クックの、ちょぉ〜豪華なホテル「ザ・ハーミテージ・ホテル / The Hermitage Hotel」で、コーヒーを飲んで待つことに。

ここには、数日前に亡くなった、エドモンド・ヒラリーさん[Sir Edmund Hillary]の銅像がありました。ヒラリーさんのことは、「ニュージーランド5ドル紙幣の人」くらいしか知らなかったんですが、先日テレビのニュースを見ていると、ヒラリーさんが亡くなった特番がずっと放映されています。

ヒラリーさんはエベレスト山を初登頂し、ネパールなどの慈善事業に力を入れ、慈善団体を作った方だそうです。葬儀には、ニュージーランド首相も休暇中のヨーロッパから駆けつけたそうですから、すごい偉い人が亡くなったんだなぁ〜と思いました。

4時間ほどの葬儀は、霊柩車がオークランド市内を回る中、3,000以上の人々が、道路脇でヒラリーさんをお見送りする姿がありました。小さな子どもから、お年寄りまで。

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もし日本で、ものすごく功績した方が亡くなったとして、こんなに人が集まるでしょうか?小さな子どもたちが、花束を霊柩車に投げて見送るでしょうか?生きている人がお札に描かれるでしょうか? そう思うと、ニュージーランドのお国柄、ニュージーランド人のお人柄を垣間見ることができたような気がします。

ニュージーランド最高峰マウント・クックを歩きながら、ニュージーランド各地にトランピングコースが整備されていること、多くの方が歩くことを気軽に楽しんでいること、を感じていました。

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それにしても、タンクトップ姿で歩くニュージーランド人って多いよなぁ〜 日焼け対策は大丈夫かなぁ〜 なんて心配してしまうのでした。

たかさん♀


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