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2006年06月02日 |
●ブダペスト、ドナウの夜
タァ〜タタ タタ〜タタ タァタタタタァ〜
「ドナウ」と聞くと、ワルツ「♪美しき青きドナウ」を思い出します。
「ブダペストの首都ハンガリーは美しい街」。出会った旅人さんからそんなコメントを聞いてやってくるのを楽しみにしていました。ブダペストの安宿に泊まって滞在すること九日。郊外ホッロークへ日帰りで行った以外は、ブダペストにのんびり滞在しました。
のんびりお散歩したくなる街ってそんなにあるものではありません。
こじんまりとしすぎていても退屈するし、逆に賑わいすぎていてもしんどい。そういう意味で、ブダペストの街は、のんびり過ごしやすい街でした。
ブダ側とペスト側の間に位置するドナウ川。美しい街の象徴です。ガイドブックを見ると、ブダペストの観光ハイライトは、「王宮」と「くさり橋」。夜になるとライトアップされるこの場所を中心に夜間まで安心して歩くことができます。
またドナウ川沿いにある国会議事堂は、ギザギザの屋根が印象的。ここもブダペストの象徴になっていますね(中の観光はツアーのみ)。
中央市場や蚤の市があったり、ブダペストの魅力はいっぱいあります。東欧地域が発展していく中で、ハンガリーは中心的存在となっているように感じました。
それにしても、ブダペストの夜景はきれいだったなぁ〜
写真好きのボクとしては、絵になりやすい(写真を撮りやすい)街は満足が高まります!
王宮からの夜景、くさり橋のライトアップ・・・ブタペストの夜はぜひ満喫してくださいね!
きょうさん♂
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2006年05月31日 |
●ハンガリーのフォアグラ
ハンガリーではフォアグラが有名です。フォアグラって、ガチョウのレバーらしい。でも聞いたところ、ハンガリーのレストランで食べるフォアグラ料理は、イマイチだとか・・・
なので、ブダペストのお宿で出会った日本人の方と一緒にフォアグラ夕食をすることになりました。
ブダペストで有名な中央市場へフォアグラを買いに行ってもらって、いよいよ調理。といっても、私たちは、フォアグラなんて食べたこともなければ、料理したこともない。見るのも触るのもはじめてなんです。
ぴったりサランラップのようなビニール袋にしっかり詰まったフォアグラは、ピカピカに光っています。触るとつるつる!意外とムチムチしていて、切りやすい。なんたって、六人分のフォアグラの量があるから、ボリューム満点。
さて、いよいよ、バターで焼いていきます。味付けは、バターとしょうゆ、それに赤ワインというあり合わせのもの。焼きはじめると、とっても香ばしい匂いがしてきました。付け合せのアスパラガスとオムレツも添えて・・・ できあがり!
さてお味は・・・
オ、オ・イ・シ・イ〜〜!
レバのような匂いもなく、なんといっても柔らかい!
(これがフォアグラだぁ〜!)
以前に食べたことがないので、残念ながら比較はできないけれど、かなりおいしかったです。料理にかかった費用は、お米や野菜も合わせて、一人分800フォリント(約400円)。安いなぁー!日本でフォアグラを食べたら、いったいいくらになるんでしょう?
機会があれば、ちゃんとしたレストランで一度フォアグラ料理を食べてみたいなぁ〜
たかさん♀
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2006年05月30日 |
●ハンガリーの病院事情
ハンガリーのブダペストで病院へ行ってきました。
といっても大病ではなく、きょうさんが前に噛まれた虫刺されが腫れてきたので、医療が整っているハンガリーで診てもらっておこう、ということになったんです。
ブダペストで無料で手に入れられる『月刊ハンガリージャーナル』の広告で、「日本語可能」の病院を見つけたので、電話してみました。
聞こえてきたのは、日本人女性のやさしい声。予約を入れて病院へ伺うと、先ほどの女性、あやさんがおられました。あやさんは、歯医者さんとかけもちで、2005年12月ころからこういった医療関係の通訳をされてる素敵な女性でした。
きょうさんの診断は、蚊に噛まれたことがきっかけとなった伝染病のようなもので、薬をもらってすぐに終わりました。
通訳のあやさん、無料でずっと付き添ってくれるんです!
日本語で意思疎通ができるって、とっても安心ですね。癒し系あやさんの人柄を感じてほっとさせてもらいました。
さてお支払い。
初診料込みで11,250円!!高ぁーい!保険入っててよかったぁ〜 と思いました。念のため、次の日も診察へ行ったのですが、そのときの診察料も11,000円くらい。高いですよね〜
あやさんに聞くと、この病院はプライベート病院のようなもので、主に外国人が来るそうです。ハンガリー人は、国立病院で無料で診察してもらえるのですが、予約もなかなか取れないし、医療器具もよくないというこです。
たしかに、毎回の医療費が一万円近くかかるとなると、ハンガリー人たちは大変です。やっぱ病気にかからないの一番ですね!
たかさん♀
大事に至る前に直すべきですね!
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2006年05月28日 |
●世界文化遺産ホッローク
ブダペストの北にあるホッロークー[Holloko]という街へ行ってきました。
ユネスコの世界文化遺産にも登録されているこの街の特徴は、「パローツ様式」という伝統的木造建築方法。具体的には、貝殻のような屋根の形と、壁面の格子柄。そしてスペインのアンダルシアを思い出す白石灰の壁。
大き目の石が敷きつめられた通りは、可愛らしい雰囲気があって、「おとぎ話にでてくるような・・・」というフレーズそのものでした。
街を見守るように立つ、ホッロークー城。
イギリスでよく見かけるような丸石で詰まれた外壁は、フランスなどで見られるお城のイメージに比べるとちょっとさみしい・・・。それでも、城の中からの眺望は、拡がる田園風景が一望できてそうかぁーい!
(緑がいっぱいやぁー)
久しぶりに見る青々とした光景に目がほっと癒されるようでした。
「街並みが世界遺産」に登録されているという場所はたくさんありますよね。一般的な街並みに比べると、ここホッロークーは比較的小さめの街、むしろ村。なので、村全体をぐるりと回って、お城へ行っても三時間あれば十分・・・カナ。それでものんびり散策するにはいい感じの村なので来てよかったです。
帰りに、スロヴァキアのエステルゴム[Esztergom]に寄りました。
この街の象徴といえば、大聖堂。
ハンガリー、キリスト教の総本山なんですって。無宗教なんですが、イスラム教のモスクを見てから、宗教が身近に感じるようになりました。そういう意味で、ここエステルゴムの大聖堂にやってくる人は、街の中にある教会とはまた違った雰囲気がありました。
バスをチャーターして来ている人がいます。街の展望を見渡しながら歌を唄っている人がいます。この街に大聖堂がしっかり溶け込んでいるような雰囲気でした。
ハンガリーの首都ブダペストを離れた一日。
田舎街を歩いてのんびりリフレッシュさせていただきました!
きょうさん♂
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2006年05月27日 |
●コンシェルジュに聞こう
高級ホテルで見かける「コンシェルジュ」という人。すごいですね、あの人は!
日本語でいう「御用聞き」のような役割なんでしょうか、この「コンシェルジュ」。彼らのチカラに大助かりです!
知らない街にやってきたら頼りにしたいのが、街の「ツーリストインフォメーションセンター(観光案内所:インフォ)」。行きたい場所や交通手段の情報など、街のことなら何でも教えてくれる・・・ はず。
しかし!国や街によっては、なかなかそうはいかず、インフォで尋ねても、「分からない」「駅で聞いてくれ」など無愛想な対応が多々あります。もちろん、インフォがない街よりマシですが、たらい回しにされたら無いのと一緒!なんて思ってしまいます。
ここハンガリーの首都ブダペストも似たようなもんで、答えを得られず途方に暮れたかけたとき目に入ったのが高級ホテル『フォーシーズンズホテル』だったわけです。
「○○の街へ行くバスの時間を知りたいのですが・・・」
ボクらが宿泊客でないのは承知のはずなのに、笑顔のコンシェルジュ。ケビンコスナー似の彼は、手早くパソコンのキーボードをたたいて調べてくれました。
「確認したところ、昔は走っていたようですが、現在は運行されていないようですね」。
確かにローカルな街なので多少の覚悟はしていました。さぁどうしよう?コンシェルジュは引き続きキーボードを叩き何やら検索中。受話器を取って、どこかへ電話もしてくれています。
「車を貸しきった場合、金額が80,000フォリント(約42,000円)ほどになります。列車の場合は、東駅から一日二本出ています。時間はこちらの紙に印刷しておきました。正確な値段はこの時間旅行会社の営業が終了しているので分かりませんが、おそらく車を貸しきった場合よりも安いと思います」。
まぁまぁなんて親切な!!
宿泊客でないのが、申し訳ないです。。。
ちなみに後日、別の調べごとがあってホテルを再訪問したら別の男性コンシェルジュがいました。
「○○の街へ行きたいのですが・・・」。
コンシェルジュは開口一番、こう言いました。
「それは素晴らしい旅になるでしょう!」
コンシェルジュと観光客。そんな仕切りを感じさせない彼の口ぶりは、高級ホテルからは想像できないフレンドリーさでした。なんてアットホームなんだぁ〜
こんな素敵なコンシェルジュがいる「フォーシーズンズホテル」。一番安いシングル部屋の料金、一泊280ユーロ(約40,000円)ですって!ボクらのお宿の50倍!
宿泊客になれるのは、まだまだ先のようです・・・。
きょうさん♂
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2006年05月26日 |
●ハンガリー人のお楽しみ
ブダペストで足を運んでみたかった「英雄広場」。(どんな英雄がいるんだろう?)と行ってみたら・・・ いました!いました!
14人の英雄さんが、勇ましく立っているではありませんか!ひとりひとりじっくりと見ていくと、歴史を感じてきます。昔に何をしたのか詳しく分からないんですが、威風堂々と・・・そんな言葉を想像しました。
こうした像を見ると、歴史をひも解きたくなります。きっかけを与えてくれる建造物に感謝ですね。
ハンガリーの建国1000年を記念して作られたらしい大きな英雄広場。観光客のほかには、スケボー軍団が技を魅せてくれています。すぐ横には、市民公園があります。
青々とした緑の中をふらりと歩いてみると、広場に人だかりが・・・。近づいてみると、チェスやトランプをして楽しんでいるおじさんたちでいっぱいでした。日本にたとえるなら、公園で将棋や囲碁をしているような光景でしょうか。
ハンガリーで有名な温泉でも湯に浸かりながらチェスを楽しむといいますから、ハンガリー人の娯楽のひとつなんですね。
娯楽といっても、真剣勝負。
トランプでも、手元にはたくさんの小銭が・・・。チェスでは、時間を計る機械(時計がふたつ表示されていて、ボタンを押すと相手の時計が動き、もう一度押すと自分の時計が動く仕組み)が置いてあって、持ち時間を少しでも少なくしようとするおじさんの気合いを感じました。
ノーベル賞をはじめ世界的に有名な賞を受賞しているハンガリー人は多いそうです。きっと「熱中できる」人柄が、偉大な賞を受賞することにつながるのでは?と思っちゃいました。
次の英雄は誰になるのか?ハンガリー人に注目したくなりました。
きょうさん♂
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