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2006年03月11日
●キリマンジャロ登山の成功

「ようこそ、アフリカ大陸最高峰の地へ!」

キリマンジャロの山頂ウフルピークについた瞬間、ガイドのバリイはそう言って握手を求めてくれました。360度が雪と氷河に囲まれる世界。(ここに来たかった・・・) その想いが実現できたと思うと、素直に うれし涙が流れてきました。


(アフリカ大陸最高峰の景色を見てみたい!)

そう自分への挑戦を志したものの、

(ボクは、5,895mの地に立てるのだろうか?)

そんな不安がありました。過去にマラソンをしていたこともあり肺活量には自信があったものの、日ごろの運動不足や筋力不足が心配でした。また普段、口呼吸をしているので、脳に酸素が送られにくいことも不安で、高地で十分な酸素を得られるんだろうかと気をもんでいたんです。

決めたテーマは三つ。

「ゆっくり歩くこと」
「水をたくさん飲むこと」
「しっかり深呼吸すること」。

それでも初日夜からナーバスになっていました。どこでも寝られるタイプなのに、山小屋では眠れないんです。毎晩、何度もトイレに行っていました。一日で勝負が決まるのではなく、四日後にベストの体調を持ってくる必要があったので、そういう意味で自己コントロールすることが求められるんですね。

「ナーバスになっている?」

三泊目に同室となったオランダ人ドクターも同じ気持ちだったようで、「明日を迎えるだけさ」と共に励まし合いました。

それでも、山頂アタックを控えた四日目の夜、4,700mの地では、風邪の兆候でよくあるような寒気、金づちで叩かれているような頭痛に襲われました。(ついに、きてしまった、、、このままでは登れない・・・)。まるで、苦労してつくった砂のお城が波にさらわれてしまうように、ボクは悲しみに浸りました。でも、あきらめたくなかった・・・。

高地でも、いつもと変わらない元気なたかさんが動いてくれたおかげで、ドイツ人から強めの頭痛薬をもらうことができました。数時間後、復活!深夜の出発を迎えることができたのです。あとは登るだけ!

動きがロボットのようになってしまうくらい着込んでいても、深夜零時からの登山は氷点下に達して寒かった。標高を上げるにつれて空気は薄くなり、肺は使っていくマヨネーズチューブのように小さくなっていきました。呼吸が苦しく、体力が奪われていきます。

スゥ〜〜 はぁ、、、 スゥ〜〜 はぁ、、、

進んでも、進んでも、たどり着かない山の頂。深夜から山頂アタックは六時間、希望と不安が交錯する時間でした。

その不安を解消してくれたのは、ここまでやって来るのに関わってくれた人々、その人たちの笑顔でした。不思議と、初日から出会ってきた人がVTRのように現われてきます。

ボクらの体調を初日からずっと気にかけてくれたガイドのバリイ。山の中でも十分すぎる食事を用意してくれたポーターさん。山小屋で語り合った各国からの登山者。そして、ボクらとすれ違うように下山していく方々。彼らの笑顔を見ていると、この登山への満足度がひと目で分かるんです。(ボクらもあのような笑顔になれるんだろうか? いや、なりたい!)そう願っていました。

日本からやって来られている方々。「がんばってねっ」「しんどいけど、それを楽しんで!」「ポイントは‘ゆっくり’だよぉ」「このダイアモックス(高山病予防薬)使ってください」「寒さに注意です」、たくさんの励ましとアドバイスをもらってきました。

そんな皆さんの笑顔が浮かんでくるんです。

そして、「お前もがんばれっ!」って自分を鼓舞させることができたんです。

ウフルピークの看板が見えたとき、胸がこみ上げてきました。感動して泣いてしまうと、酸素を余計に使ってしまいそうなので、(泣いたらアカンで!)とか思ってました。でも泣いてしまった・・・。

アフリカ大陸最高峰は、想像もしなかった世界でした。雪国。氷の世界。それに、だんだんと明るくなっていくサンライズはとってもきれいでした! カメラセットするのに必死でしたが・・・(笑)。

「地上5,895mの世界が見たかった」

それが達成できたこともうれしいけれど、それに向かって数日間を乗り越えられたことが何よりの成果でした。

目標を達してゲートへ戻る途中、ガイドのバリイに聞いてみました。「どうしてボクたちは、ウフルピークへ行くことができたと思いますか?」

バリイは白い歯をこぼして言いました。

「それは、君たちがウフル(ピーク)へ行くことを描いていたからさ」。

そこで何を見たいのか、何がしたいのか、それがはっきりとしているならば達成しやすいということらしいのです。

確かにボクらは描いていました、ウフルピークに立つ自分たちの姿を。そこで見たかった光景、撮りたかった写真、それを描き続けたからこそ、たどり着けた気がします。

この朝山頂アタックをした登山者、24名。ウフルピーク到達者、8名。女性はイギリス人女性とたかさんのふたり。しっかり呼吸して、一生懸命登る姿は格好よかったです。山小屋で祝福をうける到達者たち。初日から笑顔のたかさんは、ひと際人気者で賞賛の嵐。欧米人に比べると身体の小さいたかさん。それでも一番大きく輝いていました。おめでとう! 一緒に達成できて光栄です。ありがとう!


下山するボクらとすれ違うように、上りはじめる登山者がいます。

「がんばってください!」

今度はボクらがエールを送る立場です。疲れ果てた足腰を隠し、満面の笑みで彼らの到達を願うのでした。

きょうさん♂

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2006年03月05日
●だから私たちは登ります

【たかさん編】

タンザニアに来たのは、二度目。一度目は三年前、タンザニアに住んでいる友人を訪ねたときでした。

そのとき、雄大なキリマンジャロ山を見て、(登りたい!)と思ったんですが、「最低でも4泊5日の日程が必要」ということを聞いてスケジュールが合わずに断念。サファリを楽しんだり、ザンジバル島で過ごしたりしていました。

世界一周旅行、アフリカ大陸の目的のひとつは、「キリマンジャロ山に登ること」。ここまで来れてわくわくしています!

キリマンジャロという山、素人でも比較的簡単に登れるらしんです。でも、一番高いウフルピークの標高は、5895メートル!! 富士山が、3,776メートルだから、かなり高いですよね!

このキリマンジャロ山の雄大な姿を見ている、ほんと惚れ惚れしちゃいます。頂上は、平らなので、南アフリカのテーブルマウンテンにも少し似ています。山頂には、いつも雪が残っていて、白く輝いています。今は、雨季に入る前だからか、曇が多く、一日中雄大な姿は見れません。登山中は、少しでも長い時間、晴れ間が広がることを願っています。

注意したいのが高山病。山頂到達率を上げるために、5泊の行程にしました。

山登りは、きょうさんの影響ではじめたんですが、なかなか気持ちがいいものですね!道中は、とってもしんどい、、、 次の日は、必ず筋肉痛になって、カラダが動きません、、、 でも頂上に到達したときの感動は、うれしいんです。(高いところにやってきた!)という気持ちがすがすがしいです!

よく、「山登りは人生に似ている」と聞きます。その通りですね。苦しいことを乗り越えて到達していく、ゴールがあるから進んで行ける。そんな風に思います。

私は、大きいものを見ることが好きです。
自分が小さいからかもしれないけど、大きいものをみると安心します。悩みごとも小さく思えて、(まだまだ器が小さいなぁ・・・)と感じます。そして(あの山のように大きな大きな自分になりたい!)って思うんですね。

だから私は、キリマンジャロ山に頂点に立って、小さな自分を少しでも大きくしたいと思っています。

たかさん♀


【きょうさん編】

「キリマンジャロ登山には莫大なお金がかかる」

この情報を得たのはつい先日、シンガポール空港で飛行機を待っているときでした。インターネットで調べていると、「2006年から入園料が倍になり高くなっている」ことを知ったのです。

南アフリカで出会った旅人からは「ひとり800ドル」、ザンビアで出会ったカナダ人からは「ひとり1,000ドル」と聞き、4〜50,000円位だろうと思っていたボクの想像をはるかに超えていました。登山日数が長くなるとさらに増える費用。(そこまでお金を払って登りたいんだろうか?)と諦めることも考えました。

でも、(登ってみたい、登りたい!) そう思いました。

5,895メートルという高い山。当然、高山病の心配があります。ボクはペルーのクスコで高山病になったことがあります(たかさんは大丈夫でした)。だから高山病というキーワードには敏感です。登りはじめたからと言って、到達できる保証はもちろんありません。判断を誤ると、死に至る可能性もあるとも聞きました。

それでも、(登ってみたい!) と思いました。

なんでですかね?

自問してみても、正直、パッと答えが出てきません、、、

「しんどい目して、よく登りますね」。山登りをしない人からそう言われたことも多々あります。確かにしんどいですよね、、、ネパールの山へ4日のトレッキングに連れて行ってもらったとき、2日目は地獄の山歩きでした。脚が上がらず、荷物は重く感じ、腹は減り、日は暮れ、寒く、、、 辛かった、、、 しかし3日目の山々を見たとき、(ここまで来てよかった!)と胸を熱くしました。

先が見えないことは、不安です。

でも、その先にあるものを信じることができれば、今を一生懸命にがんばることができる気がします。そして(登ってよかった)と感じてみたい。そんな成功体験の繰り返しを人生でしていきたいんですね。

キリマンジャロの山頂に立つことができれば、ひとつの自信が得られます。「自分へのひとつの挑戦だ!」 そう自答し、窓から見える山を眺めながら準備をしています。

きょうさん♂


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●キリマンジャロ登山の成功 (3/11)
●だから私たちは登ります (3/ 5)

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