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きょうさん、たかさん
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2007年08月11日 |
●日本滞在のうれしい再会
きょうさんがニュージーランドへ一足先に戻ってから4ヶ月弱。主婦業から開放され、独身時代を満喫していました。でも、きょうさんとこんな長い間離れるのは、初めて!ちょっと寂しいときも。
それにしても、いまの時代は便利ですね。「スカイプ」というインターネット電話を使えば無料で国際電話ができるんですね。1時間話していたって無料!声も鮮明に聞こえるし、ほんと日本に近くにいるような感じです。
日本にいた3ヶ月はあっという間でした。
友人たちや、世界一周の旅先で出会った知人たちに再会でき、とてもうれしかったです。また懐かしい再会もありました!きょうさんと一緒に働いてた派遣会社時代。私たちが募集したり研修したりして、育成させてもらった添乗員さん二人との再会です。
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私ときょうさんの仕事は、いわばトレーナー。
「添乗員になりたいんです!」という方々を面接をして、添乗員研修をして、その後旅行会社へ派遣するという毎日でした。添乗員は、誰にでもできる仕事だと思うんですが、言葉遣いのなどの一般常識にはじまり具体的な業務などを伝えていくので、実際にお給与を稼げるようになるまで、3週間前後の期間は必要です。
(旅行業界は華やか!)そんな憧れと現実の大変な部分を目の当たりにして、「私にはできません、、、辞めたいです、、、」そんな風に毎日相談される週もありました。
教え子と呼べるほど私たちは偉くはありませんが、自分たちなりに、時間と魂をこめて育ててきた気持ちはあったので、彼たち彼女たちが辞めていってしまうのは、精神的にとてもつらかったです。(どうすれば長く勤めてもらえるのか?)そんな話を、きょうさんや他のスタッフと話し合った日々は今でも脳裏に焼きついています。
日本で再会した彼女たちも、決して長い期間一緒だったわけではありません。今の彼女たち。一人は他の派遣会社でしっかりと海外添乗員をしています。もう一人は、添乗員時代に添乗先イタリアで知り合ったイタリア人と結婚して、今はイタリアに住んでいます。
その二人が言ってくれました。
「今の私たちがあるのは、きょうさんとたかさんに出会えたからです。あの会社で添乗員としての基礎を教えてもらったからだと思っています」。
私はそれを聞いて、涙が出るほどうれしかったです。
私たちの会社では海外添乗員として派遣してあげることができなかった。それでも彼女たちは、自分たちの目標を持ち続けて、ずっと憧れていた海外添乗員として活躍していたのです。夢や目標を達成していた彼女たち。その夢の途中に、少しの間だけでも関われたことをとてもうれしく思います。私のほうこそ、夢を応援できる仕事をさせてもらって幸せでした・・・ありがとう!
トレーナーとして働いていた私ときょうさん。研修方法についてなど、毎日のように喧嘩していました。それでも、私たちが出会えたのも、この会社のおかげです。あのころのことを懐かしく思い出しました。
その会社に中途入社したとき。社長から「あなたの夢は何ですか?」という質問がありました。
私が書いたは「世界一周旅行」。
きょうさんも同じく「世界一周旅行」と書いていました。まだ結婚する予定もなかったころだけど、こうして世界を旅してきた今、「夢は実現できるもの」と心から思います。
私たちもまだ夢を叶えようとしている途中。。。
自分たちを信じて、周りに感謝して、がんばっていきたいです。
たかさん♀
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2007年08月07日 |
●たかさん♀の再スタート
「夫婦で世界一周旅行されて、すごいですね!」
旅先で出会った人にそう言われることが、とても辛かったんです。
「私はすごくない、、、きょうさんはすごいけど、私は何もしていない。ただ、きょうさんに付いて来ただけだから・・・」そんな劣等感の塊だったんです。
世界一周旅行は、ものすごく楽しかった。それは、今まで私がしてきた旅とは全く違うスタイルだったし、スリルがあったし、新鮮で、またきょうさんの素晴らしい人間性に気づいたり、新しい発見の連続に頭がついていかなかったりするくらい刺激的でした。
でも、旅を中断し、いざ海外生活をはじめて、毎日を暮らしていると、一緒にいるきょうさんの成長ぶりを目の当たりにして、自分と比較してしまっては、自己嫌悪に陥っていました。この「せかたびサイト」だって、きょうさんがいないとここまで続けられなかった。ヨーロッパでの車の旅も、写真撮影も、ニュージーランドで生活できたことも、世界一周旅行のセミナーができたことも、、、すべてきょうさんがいないとできなかったこと。
いつも前向きなきょうさんと、立ち止まっている自分の違いが、日本で生活していたときよりも旅をしているときのほうが露骨に見えてしまうんです。
そのことをきょうさんに相談すると、「たかさんのおかげでできてるわけやし、夫婦やねんから比較することはないやん〜」って言ってくれるんだけど、自分が自分らしくなくなっていく気がしてたんです。だからそのときは、日本にすごく帰りたかった。一時帰国して気持ちを整理して、リフレッシュしたかったんです。
そして、もうひとつ私を悩ませていたものは、当初は、バックパッカーを背負いながらの世界一周旅行。でも、旅をしている状態ではじめたニュージーランドの生活が、英語の壁に悩まされ、物価高に悪戦苦闘し、生活環境の違いに驚き・・・。気がつくとあこがれていたはずの海外生活なのに、愚痴を言っている自分がいたんです。
どこでもそうだと思うけど、海外生活は憧れだけじゃ生活できない。日本にいるよりも、いろんなことに気を遣い、頭を使い、身体を使い、何倍も大変です。単に、環境がいいから、自然が多いから、気に入ったから、では生活ができない。「海外旅行」と「海外生活」は、まったく違う。そんな甘さに、遅ればせながら気がついたんです。
私の気持ちとして、日本へ一時帰国するというのは、重要な意味がありました。ようやく気づいたことは、私には、「海外で生活するという覚悟ができていなかった」こと。日本滞在1ヶ月目くらいで、ようやく「私はニュージーランドで生活するんだ!」という覚悟ができてきた気がします。
そう感じたのは、きょうさんと離れていたおかげかもしれないし、自分の頭で考えつづけて、なぜ海外で暮らしたいのか?ニュージーランドで暮らしたいのか?もう一度その意味をちゃんと考えることができたからだと思います。
いざ覚悟をすると、不安がなくなっちゃいましたね。英語の勉強もするようになり、本を前よりたくさん読もうと思った。私にとってホントの新たなスタートが出来たような気がする。
これからもきょうさんとは、刺激し合える仲でいたい。夫婦をよく例える「お互い空気のような存在」にはなりたくない。だってお互いの新しい部分を発見しあって、お互い成長しあってこそ、「おっ!?こんな一面もあるんだぁ〜」って思ったり、自分もがんばろう!って思える気がします。そうやって、お互いの知らなかった部分を発見することは、いつもドキドキしていられます。そんな夫婦でありたいと思っています。
日本を離れるのはちょっと寂しいけど、いま私がいたい場所は、やっぱりニュージーランド!何かをしようと行動するときに一番大切なものは「覚悟」。「覚悟」ができれば、あとはやるだけ!
がんばるぞー!!
たかさん♀
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