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2007年10月23日
●海外でCFを入手する方法


デジタル一眼レフカメラの記憶媒体は、CF(コンパクトフラッシュ)。愛用「ニコンD70S」には、1GBのコンパクトフラッシュを用意して世界のひとコマを撮影してきました。

(いったい何枚くらい撮ったんだろう?)見当はつきませんが、2006年2月に再出発してから、「撮ってはパソコンへ保存」を繰り返し、今日までやってきています。ニュージーランドでも順調に活躍してくれていたのですが、9月はじめから不具合が出始めました。

撮影後、カメラのプレビュー画面で再生させても、撮ったはずのコマが写らないんです。コンパクトフラッシュをフォーマット(初期化)しても症状は変わらず、ついには、カメラに認識されなくなってしまいました。おかしいなぁ・・・

コンパクトフラッシュにも寿命があるかもしれないので、あまりにも多い数を撮りすぎたかなぁ〜と思いつつ、思い当たるふしがひとつありました。

それは、デジカメ本体「ニコンD70S」に、フィルムカメラで使っていたシグマのレンズを装着したこと。というのも、「ニコンD70S」のレンズは70ミリまでで、より大きく撮りたかった「WRCラリー世界選手権」のときに、300ミリまでズームできるシグマのレンズをつけたからなんです。以前、フィルムカメラ「ニコンF100」を使っていたときのレンズで、大丈夫だとは思っていたのですが・・・。

はっきりとした原因は分かりません、、、

ただ、このままではコンパクトフラッシュがなくて、「ニコンD70S」が使えないので、コンパクトフラッシュを手に入れなければなりません、、、

49-CFbuy1.JPGオークランドのカメラ屋さんを覗いてみたら、売っていました!不具合の生じたコンパクトフラッシュと同じサンディスク[SanDisk]の1GB。

お値段は、95NZドル(約9,000円)。

2006年2月に再出発したころと値段は変わらないなぁ〜と思ったんです。ニュージーランドの物価は高めだし、電化製品なんて、日本のほうがいい品が安く買える印象を持っているからです。

念のため、価格ドットコムで相場を調べようと思ったら・・・

な、なんと最安値が、3,700円!!!

49-CFbuy2.JPG半値以下で買えるじゃないですか!!!

それも、「Extreme3」という新しい型!
1GBが壊れて使えなくなるよりは、512MBを2枚持っていたほうがいいと思っていたんですが、今は2GB、4GBが当たり前のようで、8GBや16GBのコンパクトフラッシュまで売っていました。512MBなんて探すのが難しいくらい・・・進化しているなぁ〜

ということで、送料を考えても日本で購入したほうがいいと判断したので、ネット購入することにしました。

ついでに、コンパクトデジカメ(フジフィルムF11)で使っているXDピクチャーカードも、1GBを買っておきました(3,500円)。今の、128MBじゃ、動画が3分ほどしか撮れませんから。

49-CFbuy3.JPG神戸の実家に届けてもらって、EMS便で送料1,200円。5泊で受け取ることができました。お父さん、ありがとう!! ニュージーランドで暮らしていると、(ま、なくてもいいわぁ〜)と思うこともあるんですが、大好きなカメラに関しては、しっかり備えておきたいと思う今日この頃です。

いつもお読みいただき、ありがとうございます!

きょうさん♂




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カテゴリ: 旅の達人 | コメント (0)


2007年10月17日
●二度と繰り返してはいけない、人間の責任

2007年6月23日から10日間、ニュージーランドのクライストチャーチで開催されていた「ユネスコ第31回世界遺産委員会」。そのころ、クライストチャーチにいたので、街にユネスコのマークが書かれた横断幕が揚がっているのを見かけていました。

その世界遺産委員会で、ひとつの登録名称の変更が承認されました。
アウシュヴィッツ・ビルケナウ − ナチス・ドイツの強制・絶滅収容所 [ Auschwitz Birkenau - German Nazi Concentration and Extermination Camp ] 」(1940-1945年)です。それまでは、「アウシュヴィッツ強制収容所 [ Auschwitz Concentration Camp ] 」。戦争を知らない世代が、「アウシュヴィッツの所在地はポーランド」と聞いただけで事実を誤解する可能性が出てきたからです。【参考サイト/UNESCO(英語)

アウシュヴィッツで起きたホロコースト。
この第二次世界大戦の出来事は、ほんの60年前のことだけに、今の時代でも起こりうる可能性があるかもしれません。僕らが考えなければならないこと、果たさなければならない責任をもう一度考えてみます。


ホロコーストとは、狭義にはヒトラー政権下のドイツおよび、その占領地域においてユダヤ人などに対して組織的に行われたとされる絶滅計画を指す。参考サイト/ウィキペディア

世界に数多くある世界遺産のうち、唯一、‘負の世界遺産’として認定されているアウシュヴィッツ博物館。アウシュヴィッツを訪れることは、僕らの世界一周旅行における目標のひとつでした。

2006年9月。
(100万人を超える人々が殺された場所はどんなところだったのだろうか?)(その背景には何があったのだろうか?)。そんな興味を抱きながら訪れた、アウシュヴィッツ。

あまりにも多い犠牲者のたちの遺留品に唖然。殺風景なベッドやトイレ、不自由なく生活している者にとってはここでの暮らしが想像しがたく、言葉を失っていました。また、アウシュヴィッツ博物館を案内してくださったガイドさんのおかげで、こうしたことが5年も続いた背景や今の時代でも起こりうることを聞かせてもらい、衝撃を受けたと同時に深く考えさせられた時間でした。
せかたび日記<2006年9月> / ●アウシュヴィッツの事実、●アウシュヴィッツの教え、●収容所で思う戦争と人間、●日本人ガイド中谷剛さん


日本語で案内してくださったガイドの中谷剛さんが、アウシュヴィッツに関する2冊目の本を出版されました(2007年10月)。アウシュヴィッツを訪れた日からおよそ一年が経ち、聞き逃してしまっていたかもしれないことが知りたくて、その本を手にとることができました。

アウシュヴィッツでのガイド歴が10年となる中谷さん。「わかりやすい説明を心がけている」というお話の通り、読みやすく書いてくださっていました。特に、歴史の証人としての元収容者の体験談は、そのときの様子が目に浮かぶような描写で、身を硬直して読み進めていました。

囚人名簿記載係の仕事をしていた体験者の方は、アウシュヴィッツに到着した貨物列車から2000人近くが降ろされたのに、囚人番号を渡されるのは500人程度しかいないと気づきました。そのことから、到着後すぐに殺された人が大半であることを感づいたそうです。ガス室や焼却炉の作業を任されていた人と同様に、(やがて自分も証人排除として殺されるときがくるだろう)と死を意識していたそうです。

それでも、死の恐怖を跳ね返そうと、冗談を言い合ったり、歌を歌いあったり、また画家の収容者は絵を書いたりして、仲間同士で奮起しあっていたといいます。奇跡的に生還でき、「二度とこのような歴史を繰り返さないため」に、アウシュヴィッツを次世代に伝える活動をされています。


自分の死が他人の意思で決められるなんて想像ができません!自分の想いを発言しやすい今の時代ですが、やはり幸せに生きていられることに、まず感謝です!
生きること。でも、生きるだけでは物足りない。何かをしていたい、何かを創っていたい、それが自分のためにもなり、また人のためになるのなら、なおうれしいことです。

そう考えると、人の役に立っている!と感じられるときが、一番幸せな気がします。

インターネットが普及する情報化社会。言い換えれば情報が交錯する時代ともいえます。Aの意見と、Bの意見が出て当たり前です。それだからこそ、自分はどんな意見を持っているのか、Cという意見を提案したり、AやBを加味した方向性を提示する力が必要な気がします。悩んだときは、それで人様が喜ぶのだろうか?と観点を変えてみたり。試行錯誤を繰り返すのが人の生き様のように思います。


「戦争は反対!」。そう平和を願う人が多い世の中であっても、世界の各地では戦争が起き、身の回りの生活でも、人同士の争いは絶えません。ヒトラーが日本と同じ民主主義社会で首相に任命されたように、民主主義社会だからこそ、人任せにはできないという自覚や責任を持つ必要があると考えています。

アウシュヴィッツの学びは、決して他人事ではない。そのことを肝に銘じていきたいです。ふたたび刺激をくださった著者の中谷さんに感謝です。ありがとうございます!


アウシュヴィッツ公認ガイド試験の様子やエピソードの数々など、中谷さんの豊富な体験談も興味深かったです。


きょうさん♂


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