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2007年07月31日
●Christchurch出会い別れ


北島オークランド[Auckland]に戻ることになり、5月13日からはじまった南島クライストチャーチ[Christchurch]での生活は、80日間でひとまず終了となりました。

ニュージーランドに来る前に抱いていた‘ニュージーランドのイメージ’はクライストチャーチの街でした。ゴシック建築を代表するイギリスの雰囲気、緑の多い街、そしてゴルフコースの数々。「住むならクライストチャーチ!」という印象を持ってニュージーランドにやって来ていました。

48chcgb1.JPG

5月、6月、7月。
冬という寒い時期でありながらも、ガーデンシティと呼ばれる街並みは、紅葉のあとであっても美しい木々が至るところで見られました。エイボン川沿いの光景を眺めていると、(この時期でこんなにきれいなら、春から夏にかけてはどれほど見事な景色が見られるんだろう?)と想像したくらいです。

街を行き交う人の数が少ない、車の数も少ない、道路渋滞がない。フラットなど賃貸相場が安い。約5ヶ月過ごしたオークランドと比較してそんな印象を受けていました。

48chcgb2.JPG

ゴルフコースへも幾度と足を運びましたが、ほとんどのコースが、街の中心から20分以内で行くことができます。値段が高めの有名コースはもちろん、比較的安いコースでもグリーンの手入れが行き届いており、グリーンの状態でにこだわりを持っている僕としては、十分に満足できるコースが多かったです。

職場を通じて、ゴルフを通じて、多くの方々との出会いがありました。たかさんを日本に残している単身の身でありましたが、大勢の方と知り合うことができました。旅人という立場であったなら、こんなに多くの方とは出会えなかったかもしれません。やはりクライストチャーチに精通している会社の看板のおかげであり、日ごろからネットワークを築いておられた職場のマネージャーやスタッフに感謝です。


クライストチャーチを離れることが決まり、出会った方々はお別れ会を企画してくださいました。

48chcgb3.JPG職場を通じて知り合えたご夫妻の新居では、お二人のセンスのよさを感じるインテリアに感動しつつ、奥様の手料理をたっぷりと楽しませていただきました。くつろげる空間に何を求めるかは、人それぞれ違いますが、お宅訪問させてもらう立場でありながら、すっかりリラックスさせてもらっちゃいました。

48chcgb4.JPG「会話は極上のソース」。

何かの本で読んだことがあります。お二人との楽しい会話のおかげで、美味しい料理をさらに旨くしてもらった気がします。なかなか聞けないご夫婦の話。なれそめ話から結婚に至るエピソード、そういった人の価値観に触れる話は、聞いているほうが照れくさくなることもありますが、ためになります。「人は人によって磨かれる」こういうことを言うんだと思います。

48chcgb5.JPG職場のスタッフは、ホームパーティに招いてくれました。フラットメイトたちとの、ほのぼの4人暮らしのお家は、ひと味違う暖かさを感じました。そして、せかたびサイトを通じて以前からコンタクトを取っていたご夫妻とも再び会えて、とってもにぎやかなパーティになりました!

48chcgb6.JPG皆さんそれぞれに夢や目標を持ちながらクライストチャーチでの生活を送っています。そうした情報交換を通じて、自分がやりたいことや進んでいく方向を確認していた気がします。皆さんが作ってくれたバラエティーに富んだ料理の数々。テーブルに並べきれないほどのボーリュームは、見ているだけでも幸せでした。

27日金曜日は、関連会社の方の異動送別会に同席させていただきました。お付き合いのあった同じビルの日本企業さんともご一緒で、面白トークのおかげで、笑いが絶えなく頬は緩みっぱなしでした〜 たらふく中華料理店に次いで、2次会は居酒屋で焼酎会。そして3次会はカラオケ。マイクを握るのは何年ぶり〜と思いつつ、♪せかたびの唄で評判?の歌声を、昴(すばる)で表現してみました。

48chcgb7.JPG仕事の枠を超え、気さくにお付き合いできる様子を見ていると、人付き合いってこうでありたいよなぁ〜と感じます。そんな職場環境にいることができて本当に良かったです!


7月31日。

クライストチャーチを離れる朝になりました。
この80日間を過ごさせてもらったステキなお家ともお別れです。

毎日食事を作ってくれたフラットオーナー、普段より早く起きて、出発を見送ってくれるフラットメイトたち。心地よい時間を与えてくれた仲間との暮らしが終わるのかと思うと、こみあげてくるものがあります。。。

旅先で何度も繰り返してきた、別れのとき。

想いは、いつもせつないです、、、(涙)


48chcgb9.JPG

「出会いは別れのはじまり」。

クライストチャーチでの出会いを大切に、オークランドでの生活を充実させていきたいです!

また逢う日まで、

ごきげんよう☆ありがとうございました!



次回より、クライストチャーチ生活で思い出に残ったエピソードを、3つのテーマでご紹介します。まずは「英語」です。引き続き、お楽しみに!




きょうさん♂

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2007年07月19日
●せかたび2号との出会い


ヨーロッパステージは車で旅をしていたんです。
エストニアで買った車に「せかたび号」と名づけ、気候のいいヨーロッパを車中泊したりしながら旅していました。

すっかり夏のキャンプ生活に味をしめた僕ら。ニュージーランドで手に入れたかった車には、足を伸ばして眠れるくらいの広さを求めていました!

それで候補に挙がったのがワゴン車。

先日のオークション会場でもワゴン車を中心に見て回っていたんです。それなりに状態はいいんですが、お値段はなかなか高め。予算は30万円(約3,000ドル)と考えていた僕らには手が届かない車ばかりでした、、、

48carP2a.JPG

平行して、車探しのために閲覧していた「NZ大好き.com」のウェブサイト。「売ります・買います」のコーナーでふとワゴン車を見つけたのが、のちにせかたび2号(仮称)となる車との最初の出会いでした。

・車の写真が掲載されている
・熱心な紹介コメントが人柄を感じる
・テントや寝袋などおまけがついてくる
・希望販売価格3,000ドル

これらが目を惹いたポイント。
早速、試乗させて欲しい旨を伝える電話をしました。

48carP2b.JPGそして翌日。出会ったオーナーは、関西出身のカップルでした。ニュージーランドの波を求めていた彼ら。クライストチャーチを基点に、南島から北島まで波の有名なポイントはほぼ制覇してこられたようです。優しさと爽やかさを感じる人柄から、車の評価は勝手に高くなっていたような気がします。

市内で20分ほど運転。ワゴン車のマニュアルは以前勤めていた会社で運転していたこともあるし、ギアやクラッチも気になることはありません。

もとより、中古車でカンペキな状態を求めていないし、初代せかたび号で、散々修理を繰り返してきたから、故障することは覚悟の上。むしろ、写真で見るよりきれいなボディにびっくり!

48carP2c.jpg

値段交渉させてもらい、大そう満足!な状態で契約となりました。オークション会場や中古車センターで買うより安い個人売買。それだけに元オーナーの雰囲気は僕にとって、とても重要でした。車の専門家からすれば、車の状態で判断するのが当たり前だろうし、誰が乗っていたのかは関係ないのが基本かもしれません。

でも僕はそうは考えていません。
これから長い期間を乗る車だからこそ、愛着を持っていたい。それに、この車が元オーナーたちと一緒にどんな街を走って、どんな旅をしてきて、どんなドラマを創ってきたのか、そんな話を聞いているだけでも価値があります!

48carP2d.JPG

夏はキャンプをするため後部座席をベッドに改造していた彼ら。引渡し日には、シートに戻す作業を一緒にしました。彼らがこの車を大事に使ってきたことは車の隅々から伺えます。僕らも大事に使っていきたいです!

ニュージーランドの名義変更は簡単。

郵便局へ行って(なぜか郵便局)、申請用紙に元オーナーと新オーナーの名前や住所を記載。身分証明(僕の場合はパスポートでOK)を提出して完了。10ドルもかかりません。あっという間の手続きでした。


48carP2e.jpgさぁて、この車でオークランドを目指します!

どうせ行くなら仲間と行こう!

そんな想いで「あいのり募集」を告知したところ、2名の方が連絡をくれました。途中ウェリントンまで、3人での車旅。わくわく〜

北島のウェリントンへ渡ったあとは、「ニュージーランドベスト10」にランクインされているゴルフコースを4つ見学予定。オークランドまでの約1,100キロも楽しくなりそうです。

48carP2f.jpg

せかたび2号と共に過ごすニュージーランド生活。引き続きお楽しみください!



きょうさん♂

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2007年07月17日
●車オークション会場見学


クライストチャーチからオークランドへ戻ることになりました(7月末)。南島から、再び北島へ生活拠点を移します。

飛行機で移動することを考えていたんです。でも、「急いでいるわけでもないから車でゆっくり北上してきたら?」と、ボスからもらったうれしい言葉に甘えさせていただき、休暇を取って陸路でオークランド入りすることにしました。荷物は細々とあって送るのが面倒だったし、途中の街に立ち寄れることは‘旅好き’として楽しみだったりします!

48carauction1.JPG

レンタカーでなく、(どうせ買うつもりだから)と、この機会に車購入も決定!日本語情報センターやニュージーランドのウェブサイトにある「売ります」掲示板をのぞいて情報収集。さらに、クライストチャーチで開催されているカーオークションに興味を持ちました。

TURNERS AUCTION

文字通り、オークションが行われていて、車のほかにも家具や生活雑貨なども取引されているんです。インターネットオークションで有名なヤフーオークションは、売る側も買う側も経験したことがありますが、実際のオークションははじめて。

ウェブサイトでイベントタイトルを見ながら、「6,000ドル以下の車が取引される日」に行ってみることにしました。どれくらいの車が、どれくらいの価格で、どんなやり取りで取引されるのか?まずは勉強がてらの見学です。


◆オークションの仕組み

何がなんだかさっぱり分からない状態で会場に入ったんですが、様子を見ていると、仕組みは簡単に理解できました。

@受付で登録
名前や住所、電話番号などを書くと、自分の番号が渡されます。そして車の値段に応じて、手数料を支払う説明を受けました。ちなみに、a)499ドル以下の車を落札した場合270ドル、b)500〜1,999ドル以下の車を落札した場合170ドル、c)2,000ドル以上の車を落札した場合270ドル、という3段階でした。

A会場内見学
出品されている車が、会場内にずらりと並んでいます。この日は全部で79台。順番に番号がふられた駐車スペースに車が停められていて、車の詳細は手元の資料に記載されています。だいたいの目安となる価格が書かれているので、買う側はそれを参考に車選びができます。鍵はついてあるので、自由にドアを開けて運転席に座ってみたり、エンジンをかけて車の状態を確認することもできます。気に入った車があれば、ここでチェックしておきます。

48carauction2.JPG

B競売
1番の車から順に競り(せり)がはじまります。駐車スペースから運ばれてきた車を正面に置きスタート。例えば目安となる価格が「4,000-5,000」だとすれば、「では、3,800からはじます。3,800ドル、3,800ドル、はい、手が挙がった、3,900、3,900・・・」とだいたい100ドル単位で値が上がっていきます(中には50ドルの場合も)。人気の車だったら、どんどん上がっていくし、誰も手が挙がらなかったら次の車へ。終了のタイミングは?それはテレビや映画でよくある、裁判官が「静粛に!」のときに使うようなハンマーでガチンっ!と叩けば落札完了です。スカッとしますね!あの音。

C手続き
スタッフが落札者の元へ歩み寄り、受付でもらった自分の番号を提出。あとはデポジットを払って、契約に至るようです。


1台の車にかける時間は1分以内。次の車が運ばれてきては落札、また次の車が落札・・・。流れ作業のように進んでいました。

僕は、大きなワゴン車を探していましたが、ざっと5,000ドル。さすがに状態もよく、それなりの車なんですが、やっぱり予算が、、、長く使うのであればちゃんとお金もかけないといけないんでしょうが、車の価値をあまり理解できていないものにとっては、つい出し惜しんじゃいます、、、

48carauction3.JPG

いくら位で取引されるのかも興味があったんですが、一番印象的だったのは、仲介人というんでしょうか、司会者の口調。競馬中継アナウンサーのような早い語り口は、聞いていて惹きこまれていました。あんだけしゃべりっぱなしだったら疲れるやろうに〜 と思っていたら、10台ごとに交代していましたよぉー。

この日は見学だけで、家路へ。

(さぁて、どうしようか〜)と思案していると、ご縁が見つかりました!

1997年式、三菱デリカ(L300)


次回、仮称)せかたび2号との出会いをご紹介します。




きょうさん♂

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2007年07月14日
●オールブラックス観戦記


オールブラックスの試合を観てきました!

スポーツ好きとしては、ニュージーランドにいるんだから、ぜひ観ておきたかったんです!

48allblacks01.JPG

といっても、ラグビーのことをよく知らない僕。ニュージーランドに来る前まで、ニュージーランドのラグビーチームは「オールブラックス」だけと思っていたくらい(笑)。そんなことはないんですよね。「オールブラックス」は、ニュージーランドの代表選手を集めたチーム名だから、シーズンの終盤に各チームからの精鋭たちが集まって構成されるんです。だから、年中試合が観られるわけではない貴重な機会なんです〜

そう知って、「では、いつ試合をするのか?」と気にかけていたところ、7月14日にクライストチャーチで南アフリカ代表と試合をするらしい!

4月にオークランドでラグビー観戦して以来、2回目のスタジアム観戦となりました。

ほかのスポーツなら、(やってみたい!)と思うことのほうが多いのに、ラグビーは決してやろうとは思いません。だって、あんなぶつかりはカラダに毒、、、オークランドで観戦したときも、巨人たちのぶつかりあいに観ているだけで顔をしかめたくらいでした。

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なのに、怖いものみたさなのか、トライの爽快さなのか、観るのは興味があるんですよねー 不思議〜 「オールブラックス」という国対抗ということもあって、とっても楽しみだったんです。

7月中旬といっても、クライストチャーチは冬真っ盛り!たっぷりの防寒対策でスタジアム観戦。スタンドを埋め尽くす観客の数には驚きでした。

両チームの練習が終わり、選手入場。

観客の大拍手で迎えられます。そして、国歌斉唱。

リーグ戦ではない、国対抗の試合だからこそ国歌斉唱があります。観客一同、椅子から立ち上がり、引き締まった雰囲気がスタジアムに流れます。(ここで♪君が代が流れているんだろうな〜)なんて思ってました。

1998年サッカーフランスワールドカップに添乗員として同行しましたが、はじめてのスタジアム観戦での♪君が代斉唱は、じぃ〜んときましたもん。国をかけた戦いって誇りですねー

意外と長かった、ニュージーランドの国歌。君が代の3倍くらいあったような気もしました。まったく歌えませんでしたが・・・。

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国歌斉唱のあとは、これこそ観たかった!!!

ハカ(Haka)です。

「がんばってがんばってしぃ〜ごとっ(仕事)」

マオリの男たちが民族舞踊風に歌うテレビCMを、ちっちゃなころに見たことがあります。お相撲さんの土俵入りのように、足を踏み込み、手を叩き、相手を威嚇するパワフルな踊り。選手みなそろっていて、ちょっとしたダンスのようにも見えました!

でも遠く、スタジアムの中央でやるハカは、んんん〜 ちょっと小さいなぁー 間近で見たらすんごいやろなぁー

国歌斉唱が思いのほか長かったこともあって、ハカはあっという間に終わっちゃいました、、、残念っ!もっと(大きく)観たかったぁー

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ハカって、誰に向かって踊っているのかというと、観客席じゃぁなくて、相手選手たちなんですね。だから、センターラインをはさんで横一列に並んでいる南アフリカチームに対して威嚇していました。南アフリカの選手たち、肩を組んで正面から向き合っているんですよね。(間近でハカを見て、どう思うんだろう?)って気になりました。

(こっちも負けへんで!)(やってやるでー)そんな勇ましい想いから、(なかなかパアフルやなぁ〜)(いっぺん観たかってん)という興味の気持ちもあったりして?

試合のほうは、なかなかトライにつながらなく、観ていて退屈な展開。最後の11分間に3トライが決まるという、終盤盛り上がりゲームでした。

そんな中、目を引いたのは、うわさの名プレイヤー「ダニエル・カーター」。背番号10をつけたダニエル・カーターのキックはどっから蹴っても入るんじゃないかと思うほど、ほとんど決まっていました。距離が長くても、フィールドの端という厳しい角度でも、バッチリ決める技はすごいですね〜 集中力と練習法を教えてもらいたいもんです。

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初めてのオールブラックス観戦。

通常のリーグ戦と違って、チケットの値段もなかなかのもの。一番安い席でも45ドル(約4,500円)から。僕らは、60ドル(約6,000円)の席で、ハカも試合も見やすい席から観戦できました!ありがとー

クライストチャーチの街中から歩いて30分もかからないJADEスタジアム(収容人数36,500人<南島最大>◆オークランドEdenPark収容人数50,000人<国内最大>)。普段渋滞なんて見かけない街中で、パトカーが出て警官が交通整理するほど車も多く、大勢の人でにぎわっていました。

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9月からフランスで開催される、第6回ラグビーワールドカップへ向けて、ラグビー熱も沸騰していくような感じ。何にでも熱くなれるっていいですねー 僕もそんなハートを持っていたいです。

きょうさん♂

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2007年07月13日
●クラレットジャグへの道


48jcup01.JPG

クライストチャーチでの週末は、もっぱらゴルフ三昧。人のつながりを感じながら、そしてご縁を重ねながらプレーをしてきました。

6月末に日本人会ゴルフコンペに参加したのがきっかけで、ゴルフ好きの方との出会いが一気にふくらみます。

毎週、10〜15名の方が集まってゴルフをされているんですって。さすがにそれだけの人数が集まると、いろんなコースのメンバーさんがおられます。メンバー紹介の恩恵(ほとんどのコースはメンバー紹介で行くと安くプレーができる)を授かって、僕もいろんなコースでプレーすることができました(嬉)!

48jcup02.JPG

「今度、ガチンコ勝負するのよ。出る?」

ガチンコ勝負。普段持っているハンデを削ったスクラッチの真剣勝負、バックティを使ってやる仲間内のイベントに誘ってもらったんです。

そりゃ、ゴルフ好きとしてはやりたいですね〜 クライストチャーチ在住歴の長い方々に混ぜてもらって、参加してきました。

今年(2007年)3月に第1回が開催されて、優勝者がこの会の名称を決められたそうです。題して「Jcup」。優勝トロフィーまで用意されているんですよ!

この7月が2回目の開催。

48jcup03.JPG

(やるからには優勝目指したい!)

と、意気込んでいたら優勝しちゃいました!

37・42=79

長いパーパットがよく入ってくれたおかげです。少人数といえども優勝できるのはうれしいですね!

48jcup04.JPG「優勝は、きょうさんです!」

手渡される「Jcupトロフィー」。ゴルフの優勝トロフィーといえば、思い出すのが「全英オープン」優勝トロフィーの‘クラレットジャグ’。赤ぶどう酒の水差しをかたどったあのトロフィーを、どれだけテレビで観てきたことでしょう。真似してキスしときました(笑)。

48jcup05.jpg‘クラレットジャグ’には優勝者の名前が彫られるんです。最終日の終盤が近づくと、職人さんが名前を彫りはじめるんですよね。だから、混戦だとなかなか彫れなかったり、、、歴代優勝者の名前と共に刻まれた自分の名前。家宝であること間違いないですね〜

さて「Jcupトロフィー」の場合は・・・?

誰かが終盤の様子を見ながら彫ってくれていたわけでもなく、

「自分で彫っといてねぇ〜」

そりゃそうですよね〜笑

‘クラレットジャグ’に比べたら全然小さいけど、ゴルフ好きの想いがつまった優勝トロフィーでした。

48jcup06.JPG

それにしても、皆さん幸せそうな顔してます!プレー後の楽しい会話に混ぜてもらっていると、僕もゴルフ好きやけど、皆さんも好きなんやろな〜 って思いました。いくつになってもできるゴルフはうれしいですね!

わずかかもしれないけど、賞を目指してがんばれる。

人は、自分しだいで、いつでも本気になれるんだと思います。

きょうさん♂

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2007年07月10日
●インドアクライミング 


ニュージーランドはアウトドアが盛んですね!

クライミングをしているフラットメイトに連れて行ってもらいました。室内でクライミングができるところがあるんです。

そりゃ、自然を舞台にした本格ロッククライミングのほうが楽しいかもしれませんが、なかなか室内でやるクライミングも楽しかったです!

山歩きの経験はあっても、山登り(岩登り)の経験はありません。いのち綱つけてても、なんだか怖いですもん。。。せいぜい‘リポビタンD’のテレビコマーシャルを見るくらいで十分〜 
でも、小さいころは木登りとか好きだったから、童心に返って上りたくなったんです。

48rockclimb1.JPG

インドアクライミングは、ハーネスと呼ばれるいのち綱をつけているので安全。「どう楽しむか?」というポイントは、難易度に応じた登頂ルートを攻略すること。それぞれ、握るホールド(出っ張り)も決まっていて、例えば「難易度13」は赤のホールドだけ、「難易度14」は青のホールドだけ、と難易度が上がるごとに、使えるホールドの数が減っていくんです。

壁にホールドがいっぱいつけられているけど、攻略ルートはちゃぁんと考えないといけないんですね〜

それも上る前に、ある程度の攻略ルートを考えておかないと、途中で分からなくなってしまいます、、、それに無駄に体力を消耗することにもなってしまう。。。

僕は手が長いほうだから、届きにくいホールドもリーチのおかげで触れます。だから「難易度13(初心者級)」なんてスイスイ〜 「14」もなんてこっちゃない〜 らくちんー

なんて余裕を感じていたら、「難易度15」くらいから難しくなってきた!ホールドの数も限られてくるし、手や足をかけておく位置が見つからない、、、ルート選びの重要性を痛感、、、さらに、80キロオーバーの体重を支えられるパワーがない、、、

なんとか「難易度15」をクリアしたけど、ほかの「15」をやってみようにも力が残っていない、、、なぁ情けない、、、周りで上れている人がいるのに自分が上れないって悔しいですね〜 

48rockclimb2.JPG

難易度は20以上もいっぱいあって、天井にぶらさがるような位置まであります。そんなところで、平気な顔して這いつくばって挑戦している人たちは、まさに「クモの上の存在」でした。

施設入場料、貸し靴、貸しいのち綱で25ドル(約2,500円)ほど。3時間ほどのクライミングで、握力も脚力もヘトヘト、、、翌日のゴルフはグリップを握るのが必死でしたぁー笑。

何事も、上にいくのはそう簡単ではありませんね。

きょうさん♂

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2007年07月07日
●祝婚歌を知ってますか?

48syukukonka3.JPG

(クライストチャーチで一番!)
と評判の名門ゴルフコース、クライストチャーチゴルフクラブ[Christchurch Golf Club]。ご縁あって、6月にプレーをすることができたんですが、そのときに出会ったご夫妻が、お家に招待してくださいました。

僕と同い歳くらいの子どもさんもおられるご夫妻は、日本とニュージーランドの両方で生活をされています。海外で生活をするために、いろんな国を見て回ったそうなんですが、「お刺身が美味しいこと」「ゴルフができること」でニュージーランドのクライストチャーチを選ばれたそうです。

クライストチャーチの北にある閑静な住宅街は、ホテルのようなきれいなお家!食卓を彩るたくさんの料理を堪能させていただいたり、もうひとりのゲストの方と4人でワインボトル5本も空けちゃったり、とっても楽しいひとときでした。

ゴルフのプレー中もそうなんですが、いつもにこにこされていて、一緒にいるだけで空気が和やかに感じるご夫婦なんです。もちろんとっても仲良し!ゴルフの話や、ニュージーランド生活の話など、おもしろおかしくお話されるご様子はとってもステキでした。

‘なれそめ’話など聞かせてもらっていると、奥様がお部屋に飾ってあった「祝婚歌」の歌詞を見せてくれました。結婚式場で働いておられる娘さんが教えてくれたそうです。吉野弘さんが書かれた「祝婚歌」。

「これを読んでから喧嘩しなくなった」んですって。

お互いのことを大切に思っておられるさりげない雰囲気を見習いたいと思いました。僕も日本にいるたかさん♀を思い出し、「祝婚歌」のような・・・そしてご夫妻のような間柄でいたいと思いました。。。

「祝婚歌」。ご紹介します!




「祝婚歌」 吉野弘

二人が睦まじくいるためには
愚かでいるほうがいい
立派すぎないほうがいい
立派すぎることは
長持ちしないことだと気付いているほうがいい

完璧をめざさないほうがいい
完璧なんて不自然なことだと
うそぶいているほうがいい

二人のうちどちらかが
ふざけているほうがいい
ずっこけているほうがいい

互いに非難することがあっても
非難できる資格が自分にあったかどうか
あとで疑わしくなるほうがいい

正しいことを言うときは
少しひかえめにするほうがいい
正しいことを言うときは
相手を傷つけやすいものだと
気付いているほうがいい

立派でありたいとか
正しくありたいとかいう
無理な緊張には
色目を使わず
ゆったり ゆたかに
光を浴びているほうがいい

健康で 風に吹かれながら
生きていることのなつかしさに
ふと胸が熱くなる
そんな日があってもいい

そして
なぜ胸が熱くなるのか
黙っていても
二人にはわかるのであってほしい



僕ら、‘ずっこけ合っている’から人生を楽しめているのかもしれません(笑)

きょうさん♂

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2007年07月01日
●クライストチャーチビーチ

48sumner1.JPG

日本を離れ、外国で生活をしていると言いましても、普段は仕事をしているので、なかなか郊外に出る機会がありません。週末といえば、ゴルフコースめぐりを続けているので、なかなかクライストチャーチの雰囲気を感じることがなかったんですよね。。。

そんな先日、知人のお引越しの手伝いついでにサムナービーチ[SumnerBeach]に立ち寄ってきました。

サムナービーチ。

クライストチャーチゴンドラで有名なリトルトンハーバーの北西部にある高級住宅街。街の中心から15分と近いこともあって、夏には海水浴の人でにぎわうとか。

ニュージーランドはこの時期、冬なので、さすがに海水浴している人はいませんでしたが、それでもウェットスーツに身を包んだサーファーたちが波と遊んでいる姿が見られました。遠浅の砂浜は、歩くにも快適なようで、ファミリーがお散歩を楽しんでいました。

48sumner3.JPG

道路を挟むと、オーシャンビューのペンションやおしゃれなレストランが立ち並ぶきれいな街並み。(クライストチャーチで住んでみたいー)なんて思う人におすすめの街。

ニュージーランドの最大都市オークランドもビーチは多いんですが、アップダウンがあります。一方、クライストチャーチは平坦な街。ちょっとしたお散歩もいいし、サイクリングもいいなぁ〜 なんて思いました。

といっても、不動産はすでに沸騰気味。

いまのニュージーランドドル高では、何も手を出せませんね、、、笑。

きょうさん♂

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●Christchurch出会い別れ (7/31)
●せかたび2号との出会い (7/19)
●車オークション会場見学 (7/17)
●オールブラックス観戦記 (7/14)
●クラレットジャグへの道 (7/13)
●インドアクライミング  (7/10)
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●クライストチャーチビーチ (7/ 1)

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