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2006年07月31日
●カプリ島の周遊クルーズ

青の洞窟[Grotta Azzurra]で有名なカプリ島。

(今見ておかないと!!)

と、この度のイタリア訪問では、この"青の洞窟"を見ることをとっても楽しみにしていたんです。

36capri1.JPG

海上から高さ1メートルにもみたない狭い入り口を小船でくぐると、内部には壮大な空間が広がっているのが"青の洞窟"で、天井や側面から鍾乳石がたれさがっているんです。そして海水を通して入ってくる光の影響で、洞窟の内部の青い色!話を聞いただけでも神秘的!

でもエルニーニョ現象も関係しているのか、海面の高さが上がると、小船が洞窟に入れないから、いつでも見られるわけではないんです、、、

36capri2.JPG

ナポリから船でおよそ50分。いい天気だし、(見れる!)って思ってたんですが、「波が高いから欠航」でした。ううう〜 残念っ!

仕方なく、カプリ島の遊覧船に乗って楽しんできました。

ここカプリ島遊覧の特徴は、海の色。コバルトブルーというんでしょうか、すんごいきれいな青い色なんです!この日は太陽の日差しも強いせいか、透き通っていました。きれいぃー

36capri3.JPG

遊覧クルーズの最後では、青の洞窟も通るんですが、洞窟に入る小さな入口は、激しい波に覆われていて小船が入るどころではありませんでした。泳いで入ろう!とチャレンジする人もいましたが、かなりの難しそう・・・。見ているだけでも怖かったぁ〜

あの入口の先には、光り輝く青の世界があるんだろうなぁと想像だけしてみました。

私たちは日程に自由が利くので、波が穏やかになる日までカプリ島に滞在することもできたんですが、明日見られる保証もないし、観光地の物価の高さもあって断念しました。

36capri4.JPG

(いつが見やすいんだろう?)

今後の参考にということで、インフォメーションで尋ねてみました。「何月がいい時期ですか?」「今月は何日くらいオープンしていたんですか?」

でも回答は、「それは分からない」「言えない」「月によって異なる」。。。今月7月のデータすら教えてもらえませんでした。(案外、欠航が多いのかもしれない、、、)

カプリ島に1ヶ月滞在できるようであれば、"青の洞窟"に入れる可能性が高まるのかなぁ〜 またの機会に・・・

カプリ島の青色を映した動画
表示まで30秒ほどお待ちください。

たかさん♀

今日も読んでいただきありがとうございます♪
いつでも見られるわけではない自然現象は特に見ておきたい。。。今日もクリックよろしくお願いします。





2006年07月31日
●ナポリのピザとリゾット

36pizza1.JPG

ピザの発祥地、ナポリ。

さすがにピザ屋さんは多いですね。レストランのメニューをちらっと覗くと、ピザがいっぱい!

ポンペイ遺跡へ連れて行ってくれたドライバーさんにナポリで評判のレストランを紹介してもらって行ってみました。

移動の都合で食事の時間はかなり不規則。このときもポンペイ遺跡の観光を終えた昼の3時にランチとなりました。さすがにお客さんは少ない(笑)。

36pizza2.JPG

頼んだピザは、定番マルガリータ。それにレストランの主人がおすすめのペスカトーレ(海鮮)リゾット。

(どんなピザがくるんだろう?)

数分後、奥の釜で焼かれたばかりのピザがテーブルにやってきました!こんがり焼けたいい匂いがします〜 トマトソースって、ほんとにソースなんですね。固まっていない!ソースがこぼれそうなんです。

36pizza3.JPG

(これが本場のピザかぁー)

ナイフで切れ目を入れると・・・柔らかい!!端の部分までスゥーっと切れるんです!

ふぅふぅ〜 アツアツのピザをかぶっと口へほうばると・・・うまぁーい! 生地の香ばしい匂いと、うすいんだけどもちもちとした歯ごたえと、とろけるトマトソースが混ざって最高に美味しい!

ピザがこんなにおいしいとは、はじめて知りました!

36pizza4.JPG

ペスカトーレリゾットもうまかった!

イカやエビ、ホタテなど、具は小さいけれど味がしっかりついていて、もうひと口、もうひと口っていける感じでした!レストランの主人がオススメするだけのことはあります。

36pizza5.JPG場所は、ナポリ中央駅から西へ徒歩3分「Franco」。お店の雰囲気もよくてお勧めのレストランです!

きょうさん♂

追伸/ピザが好きになり、翌日別のレストランへチャレンジしましたが生地がやや固めでイマひとつ、、、そう考えると、「Franco」のピザは特に美味しかったんだと思います。

今日も読んでいただきありがとうございます♪
薄めの生地、もちもち感、こぼれるトマトソース。いい意味でピザのイメージを覆してくれました!ごちそうさまです。今日もクリックよろしくお願いします。





2006年07月30日
●ポンペイ遺跡で生活想像

36pompei1.JPG

昔、テレビでポンペイ遺跡の特集を見ました。

およそ2000年前のベスビオ火山の大噴火で古代都市ポンペイが火山灰に埋まってしまった・・・。18世紀になって発掘され、厚い火山灰の下から闘技場や公共広場、神殿などが姿を現した・・・

36pompei2.JPG

なので、昔のローマの人々の生活の様子がよく分かるというポンペイ遺跡。ナポリ訪問の目的にしていました。

遺跡見学って、イマジネーションが必要ですよね。

36pompei3.JPG

岩や土の形を見て、当時の生活の様子を思い浮かべてみるんですから、想像力の乏しい私には難しい、、、

でもこのポンペイ遺跡は、急な火山灰で覆われたせいで、お風呂をはじめ、居酒屋、パン屋、豪邸から売春宿まで、よく形が残っているので、意外と分かりやすい遺跡でした。

36pompei4.JPG

オレンジを絞るうすのような大きな石。これでジュースを作っていたそうで、今と同じですね。売春宿は1階の5部屋を見ることができます。当時の人は小さかったのかなぁ?狭いベッドスペース。刺激的な絵も飾られています。

36pompei5.JPG

現在も調査中ということらしく、イギリスの大学生たちを中心に、発掘作業をしていました。こうして、昔のものを後世にも伝えられるようにするって、すごい大切なことだと思いました。

36pompei6.JPG

噴火したベスビオ火山は、とっても優雅な山。

なぁんとなく、富士山の裾野にも似ているような気もします。今はナポリの象徴ともいえるベスビオ火山ですが、この山が昔噴火したとは想像できないです。。。

たかさん♀

今日も読んでいただきありがとうございます♪
形は違っても、昔も今も人々の生活ぶりは似ているんですね。遺跡が教えてくれる気がします。。。今日もクリックよろしくお願いします!





2006年07月28日
●ドブロブニクで観光気分

クロアチアのドブロブニク写真

ボスニア・ヘルツェゴビナのサラエボからバスに乗って6時間、クロアチアのドブロブニクにやってきました。

ルーマニアを出てから移動続きだったので、このドブロブニクでは2泊してのんびり過ごすことに。

オレンジ色の屋根がずらりと並んだドブロブニクの旧市街は写真でよく見た景色で、ぜひ一度はこの目で見てみたかったんです。

ドブログニクは、映画『魔女の宅急便』のモチーフともなった美しい城砦都市。とにかく海がキレイ!!底が透き通って見えるほどの透明度に、びっくり。もっぱら山派の私たちなんですが、暑さも重なって泳ぎたくなっちゃいました。

クロアチアのドブロブニク写真

旧市街の周りがいくつものビーチになっていて、ヨーロッパ人が気軽に泳ぎに来ていました。

しっかし、人が多い!

私たちの旅でもいろんな観光地を通ってきましたが、時期の都合もあるのか、ドブロブニクは次元が違います。道路に渋滞する車といい、レストランに並ぶ人といい、"観光地"という印象が強かったです。

ドブロブニクの旧市街を囲んでいる城壁があるんですが、その城壁の上を歩くことができるんです。一周およそ2キロある城壁は幅3〜6m。高いところで25mもあり、そこからの眺めは真っ青なアドリア海にオレンジ色の瓦屋根が対比して、美しい!

クロアチアのドブロブニク写真

今もこの旧市街地で生活している人もいるので、その人たちの暮らしを感じることもできました。

それにしても日射病になりそうなくらいの強い日差しに私はバテバテ、、、しかし、きょうさんは元気に写真を撮りまくっていました。

クロアチアのドブロブニク写真

ちょっと疲れてしまった私に、夕食はレストランでシーフード料理を食べることに!旧市街の中にもたくさんのレストランがるんですが、どこもおしゃれでメニューも豊富。どこで食べようか悩んだけど、人が多く集まっているところを選びました。

そして、多くの人が食べているムール貝の料理に目がいきます。おいしそぅ〜。お客さんも「最高においしいよ!」みたいなジェスチャーでおすすめ。ということで、そのムール貝と、シーフードリゾットをオーダーしました。どっちも美味しくて大当たり!たっぷり味わって食べちゃいました!

クロアチアのドブロブニク写真

レストランで美味しいものを食べると、疲れも解消されるし、気持ちが落ち着くし、たまにはいいもんですね〜

ドブロブニクの景色も素晴らしかったけど、あのムール貝料理の味も最高の思い出です!

たかさん♀

今日も読んでいただきありがとうございます♪
美味しい料理を食べるとエネルギー倍増ですね。今日もクリックよろしくお願いします。





2006年07月27日
●戦下のサラエボ、その後

セルビアのベオグラードからバスでサラエボに到着したボクら。次の目的地クロアチアへ向かうバスが出るまで2時間できたので、サラエボの街を見て回ることにしました。

bosnia1.JPG

1984年冬季オリンピックが開催されたほどの近代都市サラエボ。しかしサラエボの印象といえば、1992年〜1995年までつづいたボスニア・ヘルツェゴビナ戦争のほうが大きいです。

民族問題の関係もあって激化した殺し合い。死者、難民が続出し、サラエボの死者1万人以上を含むボスニア・ヘルツェゴビナの犠牲者は20万人を超え、史上最悪の泥沼戦争となってしまったそうです。

到着した時間が夕方であったこともあり、だんだんと暗くなるサラエボ。

限られた時間を活用したいために、ガイドブックの目を引いた「オスロボジェーネ新聞社 Oslobodenje」を訪れることにしました。

紛争中、1日も休むことなく新聞の発行をつづけた新聞社。社員さんは地下の核シェルターに泊り込みながら仕事をしていたそうです。

bosnia2.JPG

ガイドブックに載っている「オスロボジェーネ新聞社」の外観写真はボロボロ、、、今にも崩れ落ちそうな建物。5年後の今はどうなっているのだろうか?

タクシーの運転手さんに声をかけて、「この場所へ連れて行ってほしい」と頼みました。

英語は通じませんでしたが、「Oslobodenje」の文字を読み取ってくれて「OK」の返事。ネオンが灯りだしたサラエボのメイン通り、通称"スナイパー(狙撃兵)通り"を走っていきます。

バスターミナルからおよそ10キロ。ドライバーさんが先に光る建物を指差し、何やら言っています。タクシーが近くで停まると、建物に「Oslobodenje」の文字が!

あらっ!

もう建て直されたんだ!!

bosnia3.JPG

ガラス窓に覆われた光る宇宙船のような建物がサラエボの街でひと際目立っていました。

言葉が通じないと分かってくれているドライバーさん。「一度壊して、それから建て直したんだよ」とジェスチャーで教えてくれます。

ほかにも標的にされたツインタワービルも下から修復され、今ではきれいなビルが街の中心に建っていました。

(もう10年経ってるんやもんなぁ・・・)

街の中心が戦後から変わっていなかったら逆にビックリしていたかもしれません。

bosnia4.JPG

ボクがやたらとカメラを向けるので「写真好き」と気づいてくれたか、「何かの取材」と思ってくれたのか、ドライバーさんいろいろ遠回りしながらサラエボの街を見せてくれます。

タクシーを走らせながら、駐車場の壁に残った銃弾の痕を見せてくれたり、

「この地区は被害が大きかったんだよ」。

そんなジェスチャーで、マンションが建ち並ぶエリアへ連れて行ってくれたりしました。マンションの壁には、無数の銃痕がコンクリートで埋められ、あとは塗装で仕上げるのを待っているといった感じでした。
戦争の傷跡は、まだ残っています。

でも中心部は修復され、新しいサラエボの街が出来上がって行く様子も感じました。

戦争の後、ボクらのような旅行者がやって来れるくらいになっているんですから、街が主要部が整っていることは当然のことかもしれません。

bosnia5.JPG

街を通ったとき、"橋"のたもとでヨーロッパ観光客の人たちが熱心にガイドさんの話しに耳を傾けていました。

「ラティンスキー橋」。以前の名は「プリンツィプ橋」。この橋でプリンツィプという人が起こした暗殺事件をきっかけに第一次世界大戦がはじまったそうです。

繰り返してはいけない過ちを学び、明るい未来のために発展していきたい。。。

そんなこと感じたサラエボの夜でした。

きょうさん♂

今日も読んでいただきありがとうございます♪
世界の街を歩くたびに世界の歴史を学びたいと思います。今日もクリックよろしくお願いします!





2006年07月26日
●ベオグラードの雰囲気 

serbia1.JPG

ルーマニアを出ることが決定したあと、すぐに旅のルート作りをはじめました。もともとフランスリヨンに停めてある"せかたび号"を取りに行くことは決めていたので、どの国を通ってリヨンへ向かうかということだったんです。

前と同じようにハンガリーのブダペストまで出て、そこから長距離バスに乗ってリヨンへ行く方法もありました。バス2本でリヨンに着くんですから簡単です。

でも急きょ決まった今回のルーマニア出国で、ちょっと気持ちの整理がついていないこともありました。簡単にリヨンへ向かうのではなく、クロアチアやイタリアを通って、今後の方向性を考える意味でも少し時間をかけながらリヨンへ向かいたいと思ったんです。

一度は行くことをあきらめていたクロアチアのドブロブニクを目指そう!そこでのんびりしてリフレッシュしよう!そう考えて、ドブロブニクへ向かう最短ルートを考えました。
serbia2.JPG

それが、

【ルーマニア】
 ↓
【セルビア】
 ↓
【ボスニア・ヘルツェゴビナ】
 ↓
【クロアチア】

のルートです。

セルビアのベオグラードですが、ほんの数年前はユーゴスラビアの首都であった街です。現にボクらが持っている5年前のガイドブックでは、セルビアやモンテネグロは共和国として記載されていなく、「ユーゴスラビア」と書かれています。

その「ユーゴスラビア」ですら、第一次世界大戦前には「旧ユーゴスラビア」が存在していて、数々の戦争を繰り返して変化を続けてきた国なのです。

serbia3.JPG

"世界史をひも解く時間"は後々にするとして、ベオグラードは第二次世界大戦でドイツ軍の大攻撃にあったそうです。あえなくユーゴスラビアは降伏したとのことですから、かなりの攻撃を受けたことでしょう。

今回、乗り継ぎで立ち寄ったベオグラード。街へ出ず、駅とバスターミナルしか見ていないのですが、この雰囲気を感じるだけでは、戦争の雰囲気はありませんでした。

駅舎に書かれている「ベオグラード」の文字はキリル文字。ほかにもバスターミナルの案内板など多くのキリル文字を目にします。

serbia4.JPG

日本人は見かけませんでしたが、ヨーロッパ人を中心に多くの旅行者が行き来しており、英語も通じやすく、ベオグラードは訪れやすい街という印象を受けます。

どうも戦争のイメージが強いベオグラードで、暗い街の雰囲気を想像していましたが、そんなことはなかったのが意外でした。でもよくよく考えると、進化するのが人間なんですから、戦争から何年も経つと変わって当たり前なのかもしれません。

次のサラエボは、もっと"意外"でした。

きょうさん♂

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過去の歴史は変わらないけど、未来の歴史は築いていける・・・そう思ってくれた方、今日もクリックをよろしくお願いします。





2006年07月25日
●ルーマニアへの投資断念

ルーマニア不動産投資

ルーマニアでの滞在期間は2ヶ月になりました。こんなに長く滞在したのは旅に出発してからはじめてのこと。おかげでたっぷりとエネルギー補給ができました!

ルーマニアで私たちが抱いた夢は「ペンション経営」でした。日本人経営のバックパッカー宿は知る限りなかったので挑戦してみたかったんです。

しかし、観光客の少なさを考えると事業として行うには厳しいと判断しました。また、少ない資産で探す不動産が見つからなかったことも要因のひとつです。

「いつかペンション経営がしたい!」

夢を修正した私たちは、将来どこかの国でペンション経営ができるように、「資産を増やす」ために土地探しをすることにしました。

ルーマニア不動産投資

建物という目に見えるものでも判断は難しいのに、何も野原や、草原、森の中、そんな土地を見続けるのは、想像力の乏しい私たちにはそう簡単なことではなかったんです。

それでも実際に訪ねた土地、21ヶ所。

情報もだんだんと増え、2年後に価値が上がる不動産の様子もイメージできるようになっていたんです。


しかし・・・

不動産購入にかかる費用、会社設立にかかる費用、会計士さんへの費用、税金など、あらかじめ見積もっていた諸経費があったんですが、実際にはそれ以上の経費がかかることになってしまい、今回は断念することにしました、、、


ルーマニア不動産投資

ルーマニアに滞在する日を重ねるごとに、来年のEU加盟のこともあり「これから発展していく国」という印象を感じていました。アジアなどの発展途上国が持っているエネルギーによく似ているような気がしていたんです。

ルーマニアは日本から遠い国でもあり、来るまではあまりイメージがなかったんです。それでも、人口の増加や土地の価格が上がるにつれて、外国からの投資が増えています。日産をはじめ、ベンツ、BMWといった車メーカーの支店も多く、首都ブカレスト以外でも外国資本を感じます。

大きなショッピングモールやスーパーマーケットがいくつも建築されていたり、今後も高速道路の建設が決まっていたり、ルーマニア国内もどんどん活性化されていく予感がありました。

新しい家やマンションが増え、市内エリアが拡大していく様子を感じ、「この国は数年後にもっと発展するだろう」そんなことを思っていたんです。

ルーマニア不動産投資

私は、エネルギーの高い国が大好きです。
中国が好きなのも、中国人の「どんどん発展するぞ!」みたいな意欲を肌で感じられるからです。

ガツガツした根性みたいなエネルギーを感じる中国と比べて、ルーマニアは、西欧を見習えというような上品な雰囲気なんですが、ルーマニア人ひとりひとりの質の高さを感じます。

ルーマニア人若者の90%は英語が話せたり、日本語など語学学習をしている学生も多くいます。自己成長を意識しているというか、向上心を感じていたんです・・・。


「投資にかかる必要経費」。

「やりたければ・・・」「夢に向かうのならば・・・」とことん投資して何としてでも土地を購入!」そんな考えも検討してみたんですが、もともと少ない金額で行う投資でしたので、そこまでは踏み込むことができませんでした。

異国の地で不動産(土地)探しをするという経験ができたことは貴重なことですが、一方で根本的な確認を怠ってしまっていた反省もあります。

ルーマニアに長く滞在したことで、この国が好きになり、「ぜひ土地購入したい!」と思っていただけに、残念で仕方がありません、、、

この期間ずっとお世話になっていた日本人ファミリーとの素晴らしいご縁に感謝し、この経験を今後に活かしていきたいと強く思っています。

たかさん♀



ルーマニア不動産投資

「土地が見つかっても、見つからなくても、旅はつづける」。

そう決めていたので、土地が見つからないことも想定はしていたんです。でもこうして何も成果が得られない現状をみると、なんとも空しい気持ちです。

再出発のときから、EU加盟を目前としたブルガリアでの起業チャンスをねらっていました。ブルガリアが厳しいと判断したあとは、ルーマニアへ焦点を変更。それも結果的にこうして形を残せず、胸を締め付けるように悲しいです。

ただ、海外という不慣れな地で行動を起こすことの難しさを知り、今後の課題を得ることができました。また長期滞在できたことで運動したり、体調面を整えることができたりしことも成果といえます。何より、毎日新メニューに挑戦してくれていたたかさんの料理に、ごっつあん感激です!

ルーマニア不動産投資

私たちは、旅をつづけます。

今後の方向性はまったくの白紙で、正直、燃え尽き症候群のような脱力感があります。でも、ゆっくりできない気持ちがあったり、旅をつづけることでエネルギーを回復させたい気持ちがあったりで、まずは前へ進んでいきたいと思っています。

目指すは、フランスリヨンに泊めてあるマツダの「せかたび」号。車の旅が再開します。それまで無事にリヨンに着きますように!

きょうさん♂

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2006年07月23日
●ルーマニア土地探し状況

ルーマニア不動産投資

ボクらが見に行った土地は、21ヶ所。

クルージナポカの街を中心に東西南北、多岐に渡っていました。

最初は、どこがどんな雰囲気なのか分からないので、予算に合う物件のところへ連れて行ってもらうだけだったんです。

予算、20,000ユーロ(約300万円)。

小額の予算に、門前払いされたこともありましたが、予想以上に売りに出されている物件の数はありました。

(こりゃぁ、買えるかも!)

期待は膨らんでいきましたが、土地を買う基準を決め切れていなかったんです。

ルーマニア不動産投資

(A) 1u=10ユーロ ×2,000u の土地
(B) 1u=40ユーロ × 500u の土地

どちらも、20,000ユーロになりますが、場所がまったく違います。

(A)の土地は安く広く買えるけど、クルージナポカの街からかなり離れる田舎。田園地帯だったりします。数年後、価値は倍になるだろうけど、売れるかな?そんな印象です。

一方、(B)の土地は、街の中心に近い場所にあります。向こう三軒両隣と家が建ち並んでいたり、発展していく街の様子を感じました。買い手がすぐにつきそうな印象です。でも、倍になるほど、利幅は見込めない。

どちらにしても、不動産価値が上がることは信じられるんですが、自分たちの方向性は絞りきれていませんでした。

そんなとき、情報が入ってきた土地は・・・

1u=7ユーロ ×2,900uの土地でした。

1u=7ユーロ の安さなのに、田舎にあるわけでもなく、街の中心に近い場所。これは数年後に価値が上がり、買い手がつくことも想像できる土地だったんです。

サッカー場みたいな広さの土地を見ていると、一度に2,00uをうらなくても、いくつかに切り分けて販売してもいいかも?そんな売りに出すときのことまで考えていたんです。

興味あり!

と、いざ不動産会社へ土地の詳細について照合すると!

どうやら前オーナーの所有かどうかがはっきりしていない土地だったんです。あやしいぃ、、、

ルーマニア不動産投資

ルーマニアで登記簿謄本が無い土地なんて珍しいのに、それをいかにも正当な理由をつけて販売してくる。。。あぁこわぁ〜 でも、ルーマニア人同士では登記簿謄本なしでの売買もされているようなので、問題は無いかもしれないんですが、初体験のボクらとしてはこわい話です。

熱心に営業してくる不動産会社でしたが、結局、丁重にお断りすることにしました。

この不動産会社に限らず、ルーマニアの不動産会社は熱心です。少しでも興味があるサインを示すと、何度も電話をかけてきます。

言ってくるセリフは・・・

「ほかに買いたいと言っている人がいる」。こりゃ、日本でもよくある話かもしれませんね。そんなセリフは無視したいんですが、少ない予算で探している立場としては、(わぁ〜 これ失ったらどうしよう・・・)って思ってしまうんですから、カケヒキと知っていても有効かもしれません。

そんなこんなで、初心者の土地探しは、不慣れな海外でしかも口達者なルーマニア不動産営業マンにもまれながら、経験を重ねていっていたんです。

次回は、無念の結末報告です。

きょうさん♂

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2006年07月21日
●返ってきたトラベラーズチェック

今日イギリスから荷物が届きました。

中身は・・・トラベラーズチェック!!

昨年(2005年)11月に盗まれたトラベラーズチェックが、8ヶ月経って、ようやく、ようやく、戻ってきました!うれしぃ〜


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フランスの二ースで遭った車上荒らし。スーパー「カルフール」へ買い物をしに行った、朝のちょっとした油断を狙われた被害でした。失ったものは、現金60万円、トラベラーズチェック70万円、パソコンやカメラの電子機器一式50万円、さらにシティバンクのローンカードで50万円の引き出し。被害総額230万円、、、半年間で出会った人の連絡先や数千枚の写真データまで盗まれたことが何よりも辛かった・・・私たちの歴史上、最悪の出来事でした。

被害を最小限に抑えるため、手続きに取り掛かりました。

すぐに対応してくれたのが保険会社。盗まれた携行品合計50万円分のほぼ全額が戻ってきました。

しかし、一時帰国中に発覚したシティバンクのローンカード引き出しは、「暗証番号一致による引き出しは本人の責任」と言われ、もめにもめました。一度も使ったことがなく、もちろん暗証番号を持ち歩いているわけがないのに、引き出されたシティバンクカード。プロの犯行であることを確信したことでもありました。戻ったからよかったものの、シティバンク担当者の対応にはホトホトあきれ返りました。

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一番驚いたのはトラベラーズチェック。

盗まれたときに払戻しができるのが魅力のトラベラーズチェックなのに、「安全管理を怠った」と言われ払戻しを拒否。「半年後の再調査」という回答だったんです。(何のためのトラベラーズチェックなの?)70万円という金額が大きかったとはいえ、トラベラーズチェックの意味の無さも感じました。

 一時帰国中に書いていたブログ「●盗難被害、回復したもの


その後半年が経ち、ここルーマニアから連絡を繰り返し、ようやく70万円が戻ってきたんです。ほぉ〜っ

それでもお金より大切だった、現地で出会った人たちの住所録や手紙、思い出の写真は戻ってきません。旅先での盗難被害に苦しめられた一件でした。

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この盗難で学んだことはいくつもありました。貴重品管理のこと、旅の荷物管理のこと、車の旅での危険性、盗難被害に対する関係会社の対応の仕方・・・。

これは、経験しないと分からないものですね。添乗員時代、トラブル対処のことはひと通り知っていましたし、イメージもできていたんです。それでも実際体験すると想像以上に手間がかかります。

もっとも大切なことは「あきらめない」ということ。

保険会社も、シティバンクも、トラベラーズチェクのトラベレックスも払戻しを渋ります。「はい分かりました!すぐに払戻ししますね」なんて言ってくれません。

そして時間がかかります。というより、(わざと時間をかけて、あきらめさせようとしているの?)なんて思うくらい回答が長引きます。

膨大な申請資料の提出、書類の請求から時間がかかります。提出後も社内検討に時間・・・フリーダイヤルがあればいいけど、電話代などのお金もかかります。


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今年(2006年)2月から再出発をしているんですが、VISAクレジットカードだけで旅しています。

トラベラーズチェックもアフリカキリマンジャロ用に少し用意しただけで、シティバンクカードもユーロも持ち合わせていません。VISAカード二人分だけ。

トラベラーズチェックも大きな額になると、盗まれてもすぐには返金してもらえません。また、たくさんのカードを持ち歩いても、そんなに使用しません。現金も持っていなくても、ATMは全世界にあります。

各国で、必要な金額をその都度ATMで引き落としをしるので、手数料もだいぶかかっていると思うんです。それでも、安全管理やリスクを考えると、トラブル対応もきちんとされているクレジットカードが一番使いやすいように思っています。

今回も携行品保険には加入しています。私たちは、パソコンやデジタルカメラを持って旅をしているので、もしもの場合に必要ですね。

あ〜 それにしても長かったぁ〜 正直な気持ちです。

それに、あきらめないでよかったぁ〜。

盗難の出来事と危機管理は忘れないと思うけど、盗難被害の手続きはすべて終わったので、気持ちの上で再スタートができます。

旅をされている方、される方、貴重品管理はくれぐれもご用心してくださいね!

たかさん♀

今日も読んでいただきありがとうございます♪
盗難に遭わないように危機管理モードを高めておくことは必要。それでも、もしも被害に遭ったときのために、被害を最小限にする対策がもっと必要だと思います。。。今日もクリックをよろしくお願いします!





2006年07月20日
●ロイヤルリバプール開幕

ゴルフの話題。

イギリスで「第135回全英オープン」がはじまりました。


四大メジャートーナメントの中で、唯一アメリカ以外で開催される全英オープン(ほかに4月マスターズ、6月全米オープン、8月全米プロ選手権)。正式名称は「The Open Championship」といって、どこにもイギリスの文字はないんですよね。それだけもっとも古いゴルフの大会であるということが分かります。

ゴルフコースに吹く風が強いので、プロのバーディラッシュを見るよりは、深いラフやババンカー、風とどう闘うのか・・・プロの辛抱強さを見ることができる大会です。

今年舞台となるのが、リバプールにある「ロイヤルリバプールゴルフクラブ」。

実は昨年9月にコース見学してきたんです!!

世界一周旅行中にイギリス訪問してきたんですが、一番の目的は「ゴルフコース巡り」でした。

「セントアンドリュース」はもちろん、「ミュアフィールド」「ターンベリー」「ロイヤルトゥルーン」「ロイヤルドーノック」「ロイヤルポートラッシュ」「プレストウェイック」「ウェントワース」、そして「ロイヤルリバプール」。

全英オープンの舞台となったコースや、名門コースを見て回りたかったんですね。

セントアンドリュースへ行ったときは、ちょうど全英オープンが終わったあとで、タイガーウッズの優勝とジャックニクラウスの引退という名残が残っていました。ジャックニクラウスが最後にとったポーズを真似して写真を撮ったりしていたんです。

2006年は「ロイヤルリバプールGC」での開催と知っていたので、アイルランドからイギリス本土に戻ったあとは、リバープルを目指してせかたび号を走らせました。

「ロイヤルリバプールGC」はメンバーシップコースです。簡単にプレーできるわけではないし、誰でも出入りできるわけでもありません。おそるおそるせかたび号を駐車場に停め、様子を伺います。

Tシャツと短パン、サンダルで旅をしているので、すぐさま着替え。ポロシャツとズボン、靴に履き替え、いかにもゴルファーっぽい姿に変身してフロントへ歩み寄りました。

こんにちは。日本から来ました。ロイヤルリバプールは、来年全英オープンが開催されますよね。日本の友だちにゴルフコースを紹介してあげたいので、コースを見学して写真を撮らせてほしいのです」。


日本にゴルフ友だちはいますが、別に頼まれていたわけではありません。ただ自分が見たいだけなのに、もっともらしい理由を考えたら、そんなセリフになっちゃいました。

するとフロントにいたスタッフは、「ちょっと待って」と言って奥へ誰かを呼びに行ったんです。

数分後、赤いジャケットを着た老紳士が現われました。いかにもイギリス人って感じ。テレビで見る全英オープンに登場する競技委員みたいな雰囲気もあります。手にはなにやら冊子を持っています。

「よく来てくれました。これはロイヤルリバプールのことが書かれたものです。あなたに差し上げます」。

そう言って、厚さ5ミリほどの記念誌をくれたんです(ウレシィー)。あとで見ると、ロイヤルリバプールを舞台にしたいくつかのトーナメントの記事が写真付で載っていました。英語なので、写真と注釈ぐらいしか理解できていませんが・・・。


「何が知りたいのですか?」優しい笑顔で聞く老紳士。

「ゴルフコースを見せてほしいのです」。

「分かりました。私が案内してあげましょう」。

そういってフロントの脇を抜けて、ゴルフコースへ向かいます。途中プロショップを抜けたんですが、シャツやベストから、ボール、ティマークまで「2006 The Open」グッズが特別コーナーにずらりと並んでいました。一年前から売っているんですよね。

建物を出ると、目の前が1番ホールのフェアウェイ。

真っ平らで広く、これまで見学してきたイギリスのコースの中では、比較的簡単なスターティングホールに感じました。

「この1番ホール、来年全英オープンが開催されるときは3番ホールとして使用するんだ」。

「ってことは、18番ホールも正規のコースとは違うんですね」。

「そうだ。あそこに見えるのが16番グリーンなんだが、あの16番ホールが最終18番ホールとなるんだよ」。

テレビ放映のことや、ギャラリー(観客)移動のことを考えると、正規の18番ホールは狭い、グリーン周りも撮影しにくい気がする。順番を変えることも納得です!

(来年全英オープンをテレビ観戦するときは、あの16番ホールがフィニッシングホールとなるんだなぁ〜 どんなドラマが起こるんだろう?)そんなことを想像していました。

「風は、西から吹くよ」。

老紳士は、16番ホールの先に見える雲を指差して言いました。

「いつも西からですか?」

「そうだ。いつも西からだ」。

16番ホールは右ドックレッグのパー5。左右深いラフに囲まれているので、プロが風を考慮してどう攻めるのかが楽しみです。

「全英オープン」はイギリスにある決まったコースを順に開催しているんですが、ここ「ロイヤルリバプールGC」は聞いたことがありません。

「ロイヤルリバプールは、何年ぶりの開催ですか?」

39年ぶりだよ」。老紳士はにこっと笑って答えてくれました。どうやら全英オープンの開催コースとして何度も名乗りを挙げていたようで、ようやく念願かなったという感じでした。

ずっと歴史を見守ってきた感じがするクラブハウス。三角の形をした茶色い屋根が印象的でした。

「じゃぁ私は戻るから、あとは好きなように写真を撮っていきなさい」。

老紳士にお礼を伝えて、心行くまで「ロイヤルリバプールGC」の写真を撮ったのでした。

前年の覇者タイガーウッズが、日本の片山晋呉と同組で初日をプレーする今年の全英オープン。自分が歩いたコースだけに、テレビ観戦が余計に楽しみです。。。でもルーマニアでは放映がなぁ〜い、、、残念っ

きょうさん♂

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2006年07月16日
●テニスでリフレッシュ?

ダイエットを意識する生活にも慣れてきました。

早起きして、近所をお散歩したり、坂道ダッシュしたり、なわ跳びしたり体を動かすようにしています。それでもなかなか体重は減らないんですよね。

「肉を減らして野菜を・・・」

そんなことを考えてたかさんが作ってくれているんですが、野菜に変わってもたっぷり食べる量が変わらないので、朝に一時間くらい運動した程度では減量にはならないようです。

それならば、汗を思いっきりかこう!

とお世話になっているご主人さんとたかさんと三人でテニスをすることに!

ro-tennis1.JPG

立派なテニスコートが街中にあるんですよ。

でも、土曜日の昼だというのに、9面あるコートは空っぽ。おかげで好きなところを使わせてもらうことができました(←入口から一番近いコート)。

高校時代は、軟式庭球部。しかしそれ以降は、軟式庭球に触れることなく、たんまに硬式テニスをするくらい。前会社の同僚さんはテニスのセミプロなんです。2月の一時帰国の時には教えてもらったりしたんです。

それ以来のスポーツ。

ro-tennis2.JPG

ネットを越えてやってくるボールの距離感がつかめない、、、

ラケットの面もどっち向いているのか分からない、、、

ラリーには程遠かったですが、こうして体を動かして汗を流せるのは気持ちがいいことですね。テニス後は、体重が2キロ減っていました(すぐ戻ったけど・・・)。

昼12時からのテニス。突き刺すような日差しが痛かったぁ〜

きょうさん♂

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2006年07月12日
●ルーマニア銀行口座開設

ルーマニアでの「土地探し」をつづけています。

ルーマニアでは、個人名義で土地を購入することができず、会社名義でなければ買えません。そして契約の際には、銀行口座を通じて金額を支払うため、ルーマニアの銀行口座を作っておく必要があります。

さらに会社名義の銀行口座を作る前には、個人名義の口座を持っておかねばならず、今日は個人名義の銀行口座を開設しに行きました。

言葉で書くとややこしいですが、簡単に言うと、

【個人口座を開設】
  ↓
【法人口座を開設】
  ↓
【法人口座を通じて土地代金の支払い】

そんな流れです。日本語を話す通訳さんと一緒にクルージナポカ[Cluj Napoka]の街でひと際目立つ「BRD銀行」へ口座開設へ行きました。フランス系の「BRD銀行」。低い建物が多いクルージナポカ街の中で、ここだけが日本の高層ビルのような高さです。

ro-bank0.JPG

銀行口座を開設するとなると、興味を持つのが「金利」。

日本の銀行の金利って、何%でしたっけ? と三菱東京UFJ銀行の円金利を調べてみると、普通預金で年0.001%。一番金利が高いもので、大口10年定期の年0.65%。

年間100万円預けて利息が10円。大口10年定期でも6,500円という計算になります。ではルーマニアの場合はどうでしょうか?

この「BRD銀行」の金利は、年0.25%。100万円預けると2,500円の利息になります。

さらに定期預金になると、2.5%〜5%(預入期間によって異なる)にもなるんです!

これは銀行口座を持つだけでも有益ですね。

ro-bank1.JPG

ルーマニアという異国の地の銀行事情。日本と違っていて当然なんですが、ほかにも違う点がいくつかあります。

まず口座を作ると毎月0.5ユーロの口座維持料かかります。これは預入金額にかかわらず必要なもので、口座を使っても使わなくても毎月75円ほど払わなきゃならないということです。

それから引き出し手数料0.5%もかかります。ATMも同じく0.5%。自分の口座だから無料で使えるというわけではないんですよね。営業時間内だから、タダってこともありません。

そうそう、営業時間といえばルーマニアの銀行の閉店時間は18時。午後に慌てて行って、行列に並ぶ必要がないのはうれしいことですね。

何かと手数料がかかるのはBRD銀行だけでなく、どの銀行でも同じらしい。もっと言えば、ルーマニアだけではなくヨーロッパの国ではこのような手数料は当たり前のことのようです。

いろいろ手数料がかかるからこそ、こんなに大きなビルも建てられるんだろうなぁ〜と思っちゃいます。働く人の給料もさぞかし高いだろう・・・と通訳さんに聞いてみると、意外や意外っ!500ユーロ〜700ユーロですって。一週間の給与じゃないですよ。一ヶ月のお給料です!

それでも、ルーマニアでは弁護士やお医者さんと同様、地位の高い職業に挙げられる銀行員なので、ルーマニアの物価の安さが感じられる話でした。

手数料があまりかからない日本の銀行はうれしいけど、手数料を取っていたら「銀行の合併」なんてそんなに起こらんかったんかなぁー と感じています。

ro-bank2.JPG

無事に手続きが終了。

ポケットティッシュはくれませんでしたが、素敵な笑顔をもらって帰路へ。次は法人口座の開設です。


◆日本の銀行と比べてルーマニアの銀行のうれしい点
・普通預金の年利0.25%
・定期預金の年利2.5〜5%
・営業時間が18時まで

◆日本の銀行と比べてルーマニアの銀行のイヤな点
・口座維持手数料毎月0.5ユーロ
・引き出し手数料(ATM共通)1回0.5%
・口座開設最低預金20ユーロ
・キャッシュカード作成料5ユーロ
・インターネットバンキング毎月1ユーロ


きょうさん♂

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2006年07月10日
●ルーマニアでの土地探し

「ルーマニア第2の都市」とも言われる北部トランシルヴァニア地方のクルージナポカ[Cluj Napoka]。ここで「土地探し」をはじめています。

ルーマニア 土地 不動産投資

将来「どこかの国でペンション経営」をしたいという夢に向かっての資産づくり。不動産を買ったことがなければ知識もない素人。いくらルーマニアがEU加盟間近といっても、ヘタな買い物をしてしまったら、取り返しがつかなくなるかもしれません。

「可能性を探ってみよう!」

今の段階はそんな気持ちなので、まずは土地を見てイメージを膨らましてみるつもりです。

ルーマニア 土地 不動産投資

異国の地での土地探し。はじめは不動産会社を訪問して、希望を伝えて調べてもらい、連れて行ってもらっていたんですが、どうも効率が悪い。

20,000ユーロ(約290万円)というボクらにとっては大金ですが、不動産屋にとってはそれほどでもないかもしれません。飛び込みのお客のボクへの対応は冷たく、情報も得られず、時間の無駄を感じていたんです。もっと効率がいい方法はないだろうか?

ルーマニア 土地 不動産投資

そこで次に選んだのが「まずは電話しよう作戦」。

電話帳に載っている不動産屋へ片っ端から電話をして、条件を伝えて、予算に合う土地があれば見に行けるよう頼むこと。なければ折り返し電話連絡をもらうように依頼。この作戦はなかなか成功。不動産屋へ行く手間も省けて、かなりの情報が得られました。

ルーマニア 土地 不動産投資

これまで見に行った土地、14ヶ所。

クルージナポカを中心に東西南北のエリアを見ながら、

(どのエリアが発達するんだろうか?)
(住宅の建築ラッシュだなぁー)
(こんな草原の中で買う人いるんだろうか?)
(道はガタガタやなぁ〜)
(この果物の木はどうするんやろう?)

いろんな疑問を感じたたり、素人なりの予測をしてみたり、そんな勉強をつづけています。

予算20,000ユーロで買える土地を考えてみると、

10ユーロ/u の土地を、2,000u。
40ユーロ/u の土地を、 500u。

だいたい、この間になります。

もちろん、5ユーロ/u の土地もあるけど、ド田舎にあって、何年待たなきゃならないの?となります。逆に、50ユーロ/u の土地は面積が400uとなって小さいので、売りにくい(買い手が買いにくい)。

なので、10ユーロ/u 〜 40ユーロ/u の間で探しています。

ルーマニア 土地 不動産投資

さすがにドライブを繰り返していると、クルージナポカの地理が分かってきます。

これで、どこの土地が数年後に一番上昇するかが分かれば決めやすいんですがね、、、

少ないと思っていた予算ですが、買える土地はたくさんありそう・・・それが今のところの成果です。

きょうさん♂

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2006年07月09日
●クリームコロッケ大作戦

日本人ファミリー宅でお世話になってすでに一ヶ月が経ちます。

子どもたち三人が夏休みということもあって、お母さんと子どもたちは日本へ帰国中。最新情報によると、日本で日本食三昧だそうです。焼肉、お寿司、みたらし団子・・・。

そんなこんなで、お仕事があるお父さんと私ときょうさんの三人で、共同生活をしています。

ro-croquette1.JPG

家事全般は、私の担当。久しぶりの主婦業です。苦手な主婦業なんですが、これをいい機会と思い、日本では作ったことのない料理に挑戦中!

小麦粉から作るクリームシチュー、餃子、そして昨日は、クリームコロッケを作りました。

ホワイトソースを作るのに、1回目は失敗。。。でも、あとはすべて順調にいきました!

4時間くらいかかってしまったから、時間があるときでなきゃコロッケはつくれないだろうなぁ〜と思います。お味は、すこしうす味の気がしたけど、サクサクとした食感を久しぶりに楽しみました。

ro-croquette2.JPG

でも、やっぱりきょうさんのお母さんが作ってくれるコロッケには、かなわない。。。 あぁ〜 お義母さんのコロッケ食べたいなぁ〜

インターネットや料理本を見ながら、「今日は、何を作ろうかなぁ」と毎日試行錯誤しているんですが、意外と楽しいと思う今日この頃です。

何よりも、食べてくれるふたりが、どんなものでも「おいしい!おいしい!」と連発してくれるんですから、うれしいですね。

じつは今、3人で「ダイエット作戦」をしているんです。でもカロリーの高いものばかり作ってしまう私なので、なかなかみんな体重が減らないですね(笑)。

さてさて次は、麻婆豆腐にチャレンジです!

たかさん♀

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2006年07月08日
●旅先で“なわ跳び”なんて

(長期の旅に出たらカラダもなまってくるし、たまにはなわ跳びでもして健康維持に努めよう!)

と世界一周出発前に決めたボクは、自分のバックパックになわ跳びを入れました。広島でひとり暮らしをしていたことにスポーツ店「体育社」買った黒のなわ跳び。軽くて丈夫で結構気に入っていたんです。

そんなにかさばるものでもないし・・・ と入れたまではよかったものの、旅がはじまり移動が続くと、なわ跳びどころではないんですよね。

なわ跳びで健康づくり

はじめて使ったのがモンゴルのゲルへ行ったとき。モンゴルの大草原は素晴らしかったんですが、さすがに時間を持て余したので、バックパックの中から牛や羊のフンを飛び散らさないように跳んでいました。

使ったのはその一度だけ・・・。

昨年、ヨーロッパをせかたび号で周っていたときにたっぷり時間はあったくせに、なわ跳びを持つことはなかったんです。

かさばらないと言っても、使わないものを入れても仕方がない、、、と一時帰国で日本に帰ったときに実家に置いてきたんです。もう使わないだろうー と思って。それが・・・

まさか、また跳びたくなるとは思いませんでした。

こうして、ルーマニアのクルージュナポカで「ちんぼつ」状態になると、生活習慣を見直したい気持ちが湧いてきたからなんです。

 →旅人エッセイ ●世界一周初「ちんぼつ」地

現在、ルーマニアでの体重、83キロ

なんか旅に出ると体重が増えます。

世界一周旅行前(75キロ
→3ヵ月後、イギリス滞在時(85キロ
→一時帰国中勤務時(76キロ
→再出発、ルーマニア(83キロ

観たかった国へ来て、好きなものを食べていたら、ストレスも減って体重が増えるんでしょうか?

幸せと思えることはうれしいんですが、体重が増えて、運動不足になって、動きが鈍くなるのが嫌なんで、“なわ跳び”をはじめようと思ったんです。

なわ跳びで健康づくり

悔しくも一時帰国のときに置いてきたので、お気に入りの「体育社なわ跳び」はありません、、、

でも、クルージュナポカの量販店で見つけたんです!

中国製のマーク入りでなんだか品質もよさそう。

それに! な、なんと! とんだ回数を数えてくれるカウンターまでついているんです。大蔵省のたかさんにお願いして、買っちゃいましたぁ〜 お値段 120,000レイ(約480円) やや高カナ。

まずは、跳ぶことから生活習慣を変えていきまぁーす。

きょうさん♂

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2006年07月06日
●不動産投資物件の探し方

(世界一周旅行のサイトなのに、不動産の話ってどうかなぁ〜)

なぁんて思うんですが、せかたび重要イベントでもあるので、書きまぁーす!

ルーマニア 不動産投資

「会社設立の手続き」がはじまりました。会社名を決めたり、出資者や住所を記入する書類を作りはじめます。

そして、メインの「土地探し」もはじまりました。

未経験のことをやっていくのは大変ですね。。。

でも「世界でできることを見つけたい」と思って旅をはじめて、「ペンション経営したい」ってやりたいことが見つかって、資金づくりのひとつとして「ルーマニアで投資」。この先どうなるかは分からないけど、自分たちの信じる道を歩んで行けるのは幸せなことです。

いい方向へ進めていきたいです。

ルーマニア 不動産投資

さて、不動産投資物件の「土地探し」。

土地探しといっても、地理に詳しいわけではないので、情報収集のメインは、不動産屋になります。以前、シギショアラやブラショフで不動産屋にお世話になりましたが、ここクルージュナポカにもたくさんの不動産屋があります。

不動産屋で土地を紹介してもらうのが一つ目の方法。

また、売り出し物件を扱うサイトで検索する方法が二つ目。主に大きな不動産屋が運営しているんですが、わざわざ行く手間が省けて楽ちんです。

ルーマニア 不動産投資

そして、三つ目は毎週火曜日に発売される不動産情報誌から得る方法。この『PIATA』という情報誌は、25,000レイ(約100円)で売っているんですが、かんなり分厚くて情報満載!見ているだけで目が痛い、、、

さらに、希望地を車で走って、空き地に立っている売り看板を探す方法が四つ目。

コツコツ、コツコツ・・・地道な作業ですね。

はじめは、街のいたるところにある不動産屋に入って、希望を伝えて、紹介してもらっていたんですが、いきなり訪問ではすぐに情報が得られないことに気づき、最近ではまず電話。そして条件に合う土地をリストアップしています(ってまぁ日本語を話す通訳さんにヘルプしてもらってるんですが・・・)。

ルーマニア 不動産投資

問題は、条件。

シギショアラやブラショフの物件探しでもネックになった「少ない予算」。前回は、希望値50,000ユーロ(約725万円)でお願いしましたが、今回は!

希望値20,000ユーロ(約290万円)。

旅をつづける資金を考慮しての減額です。

この条件をもとに「数年後に伸びるだろう土地」を探している毎日です。

さぁ何件候補が見つかるかなぁ〜 またお知らせします!

きょうさん♂

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2006年07月02日
●ルーマニアで会社を設立

ro-land1.JPG

七月に入りました。
夏休みの予定を立てはじめている方も多いのではないでしょうか?

長らくご無沙汰しておりました。。。
心地よくルーマニアでの滞在生活をつづけています。

題目のとおり、ルーマニアで会社設立をすることにしました。「会社をつくる」ということです。

会社をつくるといっても、思っていたほど難しくありません。むしろ簡単に会社がつくれます。資本金も少なくて大丈夫なんですよ。ボクら二人の共同出資で会社を設立します。

なんで会社をつくるのか?

ro-land0.JPG

それは「土地を買うため」なんです。

なので、会社をつくることは目的ではなくて、会社を作って、会社名義で土地を買うことが目的なんです。外国人の場合、個人名義では土地は買えないんですって。

ペンション経営に向かって不動産探しをしたボクらなんですが、予算の少なさもあって、ルーマニアでの実現は一旦据え置きにすることにしました。

もちろん夢をあきらめているわけではないので、今後もペンション経営の夢に向かっていきます。ただ今回直面したのが資本不足。いくら日本と比べてルーマニアが安い金額で不動産を手に入れられるといっても、ある程度のお金が要ります。

資本を増やす目的で、ルーマニアの土地に投資するという考えです。しかし、

「見つかるとは限らない!」

のが現実ですので、およそ一ヶ月を想定して、未知のルーマニアを勉強していきます。

ro-land2.JPG

土地を買ったとしても、買わなかったとしても、八月には旅をつづけていきます。せかたび号との再会も間もなくです。

自分たちの使っていなかった頭をフル回転させている毎日。学ぶことはいっぱいです。七月は、そんなルーマニアからお届けしていきます。

どうぞお楽しみに!

きょうさん♂

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●ポンペイ遺跡で生活想像 (7/30)
●ドブロブニクで観光気分 (7/28)
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