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2006年05月31日
●ハンガリーのフォアグラ

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ハンガリーではフォアグラが有名です。フォアグラって、ガチョウのレバーらしい。でも聞いたところ、ハンガリーのレストランで食べるフォアグラ料理は、イマイチだとか・・・

なので、ブダペストのお宿で出会った日本人の方と一緒にフォアグラ夕食をすることになりました。

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ブダペストで有名な中央市場へフォアグラを買いに行ってもらって、いよいよ調理。といっても、私たちは、フォアグラなんて食べたこともなければ、料理したこともない。見るのも触るのもはじめてなんです。

ぴったりサランラップのようなビニール袋にしっかり詰まったフォアグラは、ピカピカに光っています。触るとつるつる!意外とムチムチしていて、切りやすい。なんたって、六人分のフォアグラの量があるから、ボリューム満点。

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さて、いよいよ、バターで焼いていきます。味付けは、バターとしょうゆ、それに赤ワインというあり合わせのもの。焼きはじめると、とっても香ばしい匂いがしてきました。付け合せのアスパラガスとオムレツも添えて・・・ できあがり!

さてお味は・・・ 

オ、オ・イ・シ・イ〜〜!

レバのような匂いもなく、なんといっても柔らかい!

(これがフォアグラだぁ〜!)

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以前に食べたことがないので、残念ながら比較はできないけれど、かなりおいしかったです。料理にかかった費用は、お米や野菜も合わせて、一人分800フォリント(約400円)。安いなぁー!日本でフォアグラを食べたら、いったいいくらになるんでしょう?

機会があれば、ちゃんとしたレストランで一度フォアグラ料理を食べてみたいなぁ〜

たかさん♀

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2006年05月30日
●ハンガリーの病院事情

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ハンガリーのブダペストで病院へ行ってきました。

といっても大病ではなく、きょうさんが前に噛まれた虫刺されが腫れてきたので、医療が整っているハンガリーで診てもらっておこう、ということになったんです。
ブダペストで無料で手に入れられる『月刊ハンガリージャーナル』の広告で、「日本語可能」の病院を見つけたので、電話してみました。

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聞こえてきたのは、日本人女性のやさしい声。予約を入れて病院へ伺うと、先ほどの女性、あやさんがおられました。あやさんは、歯医者さんとかけもちで、2005年12月ころからこういった医療関係の通訳をされてる素敵な女性でした。

きょうさんの診断は、蚊に噛まれたことがきっかけとなった伝染病のようなもので、薬をもらってすぐに終わりました。

通訳のあやさん、無料でずっと付き添ってくれるんです!
日本語で意思疎通ができるって、とっても安心ですね。癒し系あやさんの人柄を感じてほっとさせてもらいました。

さてお支払い。
初診料込みで11,250円!!高ぁーい!保険入っててよかったぁ〜 と思いました。念のため、次の日も診察へ行ったのですが、そのときの診察料も11,000円くらい。高いですよね〜

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あやさんに聞くと、この病院はプライベート病院のようなもので、主に外国人が来るそうです。ハンガリー人は、国立病院で無料で診察してもらえるのですが、予約もなかなか取れないし、医療器具もよくないというこです。

たしかに、毎回の医療費が一万円近くかかるとなると、ハンガリー人たちは大変です。やっぱ病気にかからないの一番ですね!

たかさん♀

大事に至る前に直すべきですね!
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2006年05月29日
●スロヴァキアのひとコマ

ブダペストの郊外ホッロークへ行った帰り、スロヴァキアにも立ち寄ってもらいました。七つの国に囲まれるハンガリーは、数時間も移動すればすぐに隣国へ行くことができるんですね。

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国境でパスポートにスタンプを押してもらい、無事に入国!

とはいっても、(スロヴァキアだぁ〜!)という印象は特にありません。ハンガリーの田舎道を走ってきたからでしょうか、ただ「国境を通った」という出来事があるくらいで、見える風景はよく似ています。

昨年、せかたび号でヨーロッパを走っていました。
EU諸国は、簡単に車で国境を越えられるんですが、イギリスの北アイルランド地方からアイルランドへの国境を越えたときは、その違いに驚いたんですよね。

観光客向けに整備されている北アイルランドと比べて、アイルランドは殺風景というか寂しいというか・・・ ほんの一本の川をはさんでいるだけなのに、ずい分違うもんだなぁ〜 と思ったんです。もちろん、アイルランドのすべてがそうではなく、首都ダブリンに近づけば、にぎやかな街並みを見せてくれました。

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さて32ヵ国目のスロヴァキア。
お店の表示名は、スロヴァキアの公用語「スロヴァキア語」に加えて、隣国の「ハンガリー語」でも書かれているんです。

それだけ、ハンガリー語を使う人が多いということなんですよね。

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ひとつの国の中にいろんな人が住んでいる。そんなことを感じたスロヴァキア訪問でした。

きょうさん♂

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2006年05月28日
●世界文化遺産ホッローク

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ブダペストの北にあるホッロークー[Holloko]という街へ行ってきました。

ユネスコの世界文化遺産にも登録されているこの街の特徴は、「パローツ様式」という伝統的木造建築方法。具体的には、貝殻のような屋根の形と、壁面の格子柄。そしてスペインのアンダルシアを思い出す白石灰の壁。

大き目の石が敷きつめられた通りは、可愛らしい雰囲気があって、「おとぎ話にでてくるような・・・」というフレーズそのものでした。

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街を見守るように立つ、ホッロークー城。
イギリスでよく見かけるような丸石で詰まれた外壁は、フランスなどで見られるお城のイメージに比べるとちょっとさみしい・・・。それでも、城の中からの眺望は、拡がる田園風景が一望できてそうかぁーい!

(緑がいっぱいやぁー)

久しぶりに見る青々とした光景に目がほっと癒されるようでした。

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「街並みが世界遺産」に登録されているという場所はたくさんありますよね。一般的な街並みに比べると、ここホッロークーは比較的小さめの街、むしろ村。なので、村全体をぐるりと回って、お城へ行っても三時間あれば十分・・・カナ。それでものんびり散策するにはいい感じの村なので来てよかったです。

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帰りに、スロヴァキアのエステルゴム[Esztergom]に寄りました。

この街の象徴といえば、大聖堂。

ハンガリー、キリスト教の総本山なんですって。無宗教なんですが、イスラム教のモスクを見てから、宗教が身近に感じるようになりました。そういう意味で、ここエステルゴムの大聖堂にやってくる人は、街の中にある教会とはまた違った雰囲気がありました。

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バスをチャーターして来ている人がいます。街の展望を見渡しながら歌を唄っている人がいます。この街に大聖堂がしっかり溶け込んでいるような雰囲気でした。

ハンガリーの首都ブダペストを離れた一日。

田舎街を歩いてのんびりリフレッシュさせていただきました!

きょうさん♂

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2006年05月27日
●コンシェルジュに聞こう

高級ホテルで見かける「コンシェルジュ」という人。すごいですね、あの人は!

日本語でいう「御用聞き」のような役割なんでしょうか、この「コンシェルジュ」。彼らのチカラに大助かりです!

知らない街にやってきたら頼りにしたいのが、街の「ツーリストインフォメーションセンター(観光案内所:インフォ)」。行きたい場所や交通手段の情報など、街のことなら何でも教えてくれる・・・ はず。

しかし!国や街によっては、なかなかそうはいかず、インフォで尋ねても、「分からない」「駅で聞いてくれ」など無愛想な対応が多々あります。もちろん、インフォがない街よりマシですが、たらい回しにされたら無いのと一緒!なんて思ってしまいます。

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ここハンガリーの首都ブダペストも似たようなもんで、答えを得られず途方に暮れたかけたとき目に入ったのが高級ホテル『フォーシーズンズホテル』だったわけです。

「○○の街へ行くバスの時間を知りたいのですが・・・」

ボクらが宿泊客でないのは承知のはずなのに、笑顔のコンシェルジュ。ケビンコスナー似の彼は、手早くパソコンのキーボードをたたいて調べてくれました。

「確認したところ、昔は走っていたようですが、現在は運行されていないようですね」。

確かにローカルな街なので多少の覚悟はしていました。さぁどうしよう?コンシェルジュは引き続きキーボードを叩き何やら検索中。受話器を取って、どこかへ電話もしてくれています。

「車を貸しきった場合、金額が80,000フォリント(約42,000円)ほどになります。列車の場合は、東駅から一日二本出ています。時間はこちらの紙に印刷しておきました。正確な値段はこの時間旅行会社の営業が終了しているので分かりませんが、おそらく車を貸しきった場合よりも安いと思います」。

まぁまぁなんて親切な!!

宿泊客でないのが、申し訳ないです。。。

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ちなみに後日、別の調べごとがあってホテルを再訪問したら別の男性コンシェルジュがいました。

「○○の街へ行きたいのですが・・・」。
コンシェルジュは開口一番、こう言いました。

「それは素晴らしい旅になるでしょう!」

コンシェルジュと観光客。そんな仕切りを感じさせない彼の口ぶりは、高級ホテルからは想像できないフレンドリーさでした。なんてアットホームなんだぁ〜

こんな素敵なコンシェルジュがいる「フォーシーズンズホテル」。一番安いシングル部屋の料金、一泊280ユーロ(約40,000円)ですって!ボクらのお宿の50倍!

宿泊客になれるのは、まだまだ先のようです・・・。

きょうさん♂

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2006年05月26日
●ハンガリー人のお楽しみ

ブダペストで足を運んでみたかった「英雄広場」。(どんな英雄がいるんだろう?)と行ってみたら・・・ いました!いました!

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14人の英雄さんが、勇ましく立っているではありませんか!ひとりひとりじっくりと見ていくと、歴史を感じてきます。昔に何をしたのか詳しく分からないんですが、威風堂々と・・・そんな言葉を想像しました。

こうした像を見ると、歴史をひも解きたくなります。きっかけを与えてくれる建造物に感謝ですね。

ハンガリーの建国1000年を記念して作られたらしい大きな英雄広場。観光客のほかには、スケボー軍団が技を魅せてくれています。すぐ横には、市民公園があります。

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青々とした緑の中をふらりと歩いてみると、広場に人だかりが・・・。近づいてみると、チェスやトランプをして楽しんでいるおじさんたちでいっぱいでした。日本にたとえるなら、公園で将棋や囲碁をしているような光景でしょうか。

ハンガリーで有名な温泉でも湯に浸かりながらチェスを楽しむといいますから、ハンガリー人の娯楽のひとつなんですね。

娯楽といっても、真剣勝負。
トランプでも、手元にはたくさんの小銭が・・・。チェスでは、時間を計る機械(時計がふたつ表示されていて、ボタンを押すと相手の時計が動き、もう一度押すと自分の時計が動く仕組み)が置いてあって、持ち時間を少しでも少なくしようとするおじさんの気合いを感じました。

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ノーベル賞をはじめ世界的に有名な賞を受賞しているハンガリー人は多いそうです。きっと「熱中できる」人柄が、偉大な賞を受賞することにつながるのでは?と思っちゃいました。

次の英雄は誰になるのか?ハンガリー人に注目したくなりました。

きょうさん♂

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2006年05月24日
●ルーマニアの日本人家族

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クルージュナポカ[Cluj Napoka]にお住まいの日本人家族に出会いました。

インターネットを通じて知り合うことができ、私たちがお家に遊びに行かせてもらったんです。お父さん、お母さん、息子さんふたり、娘さん、と五人家族。とっても明るい皆さんで、楽しい家族でした。

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ブルガリアもそうだったんですが、ルーマニアという国にも興味を持っています。
両方の国とも来年EUに加盟する方向性らしく、私たちの将来の夢につながる可能性が大きいからです。ブルガリアは、外国人が生活するにはハードルが高すぎて、今の状況では断念するしかなかったんです。では、ルーマニアにはどうだろうか?知らない国だけに、気になることが山積みだったんです。

ルーマニアでの生活、子どもたちの学校のこと、ビジネスの可能性、将来の夢など、聞かせてもらった話は、とても刺激的で、気づけばいつも夜遅くになっていました。

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私たちのように長期で旅をしている人間は、大好きな旅をしながら移動していくんですが、やはり勝手が分からない、慣れない国がつづくと正直言って精神的に疲れます。言葉の壁はもちろん、次に行く国の下調べや、移動の方法、換金の仕方など、毎日が緊張の連続なんですよね。

こうして日本の方にお会いして、慣れた日本語での会話ができたり、いっぱい笑いあったりできる。ルーマニアについての質問ができて、すぐに解決できたりする。のんびりゆっくりくつろがせていただき、明日を迎えるエネルギーを蓄えさせてもらいました。

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三泊もお世話になっちゃったんですが、その間、ルーマニア料理をはじめ、美味しい日本料理を堪能させてもらって、大感動だったんです! リクエストチャンスまでいただいて、食べさせてもらったトンカツ、きょうさんも大、大、大感激でしたぁ!!

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インターナショナルスクールに通う子どもさんたちもとってもかわいい!お家では、『プレイスステーション』の脳年齢を計るゲーム(タイトル忘れたぁ〜)にハマッているとかで、私たちも挑戦!日頃なかなか使わない前頭葉を働かせていい刺激になりました。 ・・・というか、私たちもしっかりハマッてしまいました(笑)。

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あ〜 楽しくて素敵な家族だなぁ〜
ルーマニアだけでなく、海外での生活も長いそうです。日本を離れても日本の良さを理解され、外国の良さも感じておられる。世界や未来という広い視野で考えておられる様子が、とっても魅力的でした!

おかげさまで、「ルーマニア」という国がとても近くなりました。また「ルーマニア」に戻って、可能性を追求してみたいなぁ〜とも考えています。

たかさん♀

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2006年05月20日
●ブラン城とペレシュ城 

ルーマニアのブラン[Bran]という街にお城があります。

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15世紀。そこに住んでいたヴラド・ツェペシュの別名は「串刺し公」。彼は、裏切り者や当時敵対していたトルコ兵を、見せしめのために串刺処刑にしたり、あらゆる拷問を考えて実行したり、異常な虐殺を行っていたそうなんです。怖いなぁ・・・

彼をモデルにした物語、『吸血鬼ドラキュラ』は世界的にも有名ですよね!

私たちも、その「串刺し公」が住んでいたブラン城へ行ってきました。ルーマニア第二の都市、ブラショフ[Brasov]から南西30キロにあるブランの街は田舎街。何だか中世の時代にタイムスリップしたような感じでした。

物語のイメージが強すぎるのか、「吸血鬼」が住んでいたという印象はさすがにしませんが、緑に囲まれた丘の上に、三角の茶色い屋根が可愛らしく、こじんまりとした中庭が素敵でした!

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昨年、フランスのロワール渓谷を巡ったときも思ったんですが、お城を見ると(住んでみたいなぁ〜)なんて思うんです。でも、(広いからお掃除が大変だしなぁ・・・)とも思っちゃうんです・笑。

「串刺し公」の虐殺ぶりを想像すると怖いですが、絵に描いたような風景はとってもきれいでした。


「ルーマニアのお城」で有名なのは、ブラン城のほかに「ペレシュ城」があります。首都ブカレストとブラショフの中間、シナイア[Sinaia]という街にあるんです。

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ルーマニア王国ができたときに即位したカロル1世が、ルーマニア王室の夏の離宮として、1875年に八年の歳月をかけて建てた宮殿なんです。ルーマニアで最も壮麗な城とも言われているんだそうです。

お城の中心が修正中なようでシートで隠されていたのは残念だったんですが、クリーム色の壁と木を使った窓枠がとってもおしゃれなお城でした。ペレシュ城も、すぐそばにあるペリショール城も、絵的にはブラン城よりも魅力的だったように思います!


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ヨーロッパには、たくさんのお城がありますよね。
ルーマニアで見たブラン城とペレシュ城は、フランスで見るような大きなお城ではなく、田舎町の山奥にあるかわいらしい城。住んでいた人が想像できそうな素敵なお家のような感じでした!

たかさん♀

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お城を見ると、(住んでみたいなぁ〜 でも掃除が大変っ)と思われた方、今日も投票をよろしくお願いします。






2006年05月16日
●リラの僧院、日帰り観光

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ブルガリアの首都ソフィアから南へ約120キロ。リラ山の奥深くにひっそりとある「リラの僧院」へ行ってきました。ブルガリア正教の総本山です。

バスに揺られて片道3時間強、色がにぎやかな僧院の門を抜けると、「リラの僧院」が目に入ります。ひと言、素晴らしい・・・

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僧院の歴史は、10世紀の時代にさかのぼり、イヴァン・リルスキという僧が建てたんだそうです。今は、ユネスコの世界文化遺産に登録されているんです。

真ん中にドンと建っているのが聖母誕生教会。
必見は、外壁一面に書かれたフレスコ画の数々。畳一枚分、二枚分くらいの大きさのフレスコ画は観たことがありますが、見上げるくらいのフレスコ画、何枚ものフレスコ画を見るのははじめてです!細かい絵が間近で見られるんです。。。

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中に入ると、内壁にぎっしりフレスコ画。見上げた天井にも、それはそれは素晴らしい大きなフレスコ画。三十六の聖書の場面やこの地方のそれぞれの時代の生活の様子が、色彩豊かに描かれています。この壁画は、巨匠ザハリ・ゾグラフらが無償で描いたというからビックリですね。いったいどれくらいの年月がかかっているんだろう?

「リラの僧院」では、宿泊もできるんですよ!世界遺産の場所なのに泊まれるなんてビックリです!ちなみに、一泊ひとり15ドルだとか。私たちは、宿泊していませんが、早朝の「リラの僧院」ってひっそりと静かな雰囲気が漂っていそうで、気になりますね。

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ゆったり、静かに眺めていると、心が落ち着いてくる「リラの僧院」。背後には、雪をかぶった山々も見えます。額縁に入れたくなるような素敵な風景の場所。次の機会は、ぜひ泊まってみたいです。

たかさん♀

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2006年05月15日
●ブルガリアの映画館事情

ブルガリアのソフィアで映画を観てきました。

『ミッションインポッシブル3』

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おもしろかったぁ!
久しぶりに見る映画。それも好きなアクション映画ということで、ミッションインポッシブルらしい凝ったストーリーに大満足の二時間でした。

ボク自身、外国の映画館で観るのは、はじめて。

日本の映画館しか知らないので、どんなんだろうなぁ〜 とそこから楽しみにしていたんです。

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映画館といえば街の中心にあるイメージなんですが、ソフィアの場合は、中心地から地下鉄で三駅。静かな住宅地の中に、ピカピカの映画館がありました。三階の映画館を中心に、二階にはピザショップをはじめ飲食店がずらりと並んでいます。そして一階はチケット売り場やCDショップがありました。

上映中の映画は、全部で5作。
それに同じ映画も複数のシアタールームで上映しているんです。だから『ミッションインポッシブル3』だけでも、40分おきくらいに観られるんです。いつ行っても、ちょっと待てば観られる状態なんですよね。

本格的な映画館だぁ・・・

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そんな驚きを感じてチケット購入。タイトルを伝えて、30分後の開始時間をの確認。そして座席指定。。。「どこの席がいいですか?」とシート表で選ばせてくれます。

ほとんど空席なんです。びっくり!ド真ん中の二席を伝えると、発券。「ひとり6LV(約450円)」。やっすぅ〜

シアタールームは、上品な赤いシートで埋め尽くされています。きれいやなぁ〜 最近できたような美しさを感じました。

時間が近づくと、コマーシャルや予告が放映されて、観客もぞくぞくとシアタールームに入ってきます。コーラと、大きなボックスに入ったポップコーンを手にして・・・。映画館も本格的なら、観客も本格的ですなぁ〜

平日ということもあって観客は100人ほど。のんびりリラックスして観賞させてもらいました。

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(映画が終わったら、どのタイミングで席を立ちますか?)

ボクは映画に浸りたくて、出演者のテロップが流れ終わるまで座っていたいほうなんです。でも、ここでは、テロップが流れ出したとたんに照明はつき、観客の皆さんは、出口へいそいそと向かっていきました。はやいなぁ〜

時間にゆとりがないと映画を観ようという気も起こらないんですが、映画観賞もいいもんですね。リフレッシュできた気がします。これで英語のヒアリングがもっとできいたら、もっとおもしろかったんでしょうね。。。

いつか、日本語字幕で再観賞したいです!

きょうさん♂

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2006年05月14日
●カレーライス作りました

エジプトのmonaさん家で、美味しいカレーライスをたっぷり食べさせてもらったのに、一ヶ月以上食べられなくなると、恋しくなってしまいます。。。

ソフィアで泊まったお宿は、キッチンが自由に使えるということで、「たらふくカレーライスを食べよう大作戦!」を決行することにしたんです!(だいぶ大げさ・・・)

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ソフィアの専門店では、日本のカレールーも手に入るんですよ。ひと箱8LV(約600円)。ブルガリアの物価からすれば、贅沢品。それでも食欲には叶いません〜

カレーライスの肉って何が好きですか?
ボクはチキン派なんですが、さすがにイスラム圏でチキンを食べなれてしまったので、食べたくなるのは豚肉(ポーク)。

イスラム圏と違って、どこにでも手に入る豚肉なので、今回はポークカレーを作ることに決定!肉屋さんでたっぷり500g買っても、200円ちょっと。これまた安いなぁ〜

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野菜を切って、炒めて・・・

気合いを入れて料理をするのも久しぶりなんですが、これまた映画観賞と同様でリフレッシュになりますね。

(さてこれからどうするか?)
(ブルガリアの可能性は?)

そんなことを日々少ない知恵を絞って考えていた日々だったので、いい気分転換になりました。

ポークカレーの出来栄えは?

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うん、うん、我ながら美味くできたぞぉー
ポイントは豚肉を炒めすぎないことですかね。じっくり煮込んだカレーは、豚肉もやわらかく、とろけるように美味しかったぁ〜

お代わりを数杯繰り返して、お腹も満足、心も満足!! またエネルギーを蓄えられました。

きょうさん♂

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2006年05月13日
●ブルガリアファッション

ブルガリアに着いて、早速ソフィアの街を散策しました。

きょうさんと私が感じた第一印象は・・・

(ブルガリア人って笑顔が少ないなぁ)ということでした。そして、街もちょっと寂しいような気がする。。。EU加盟間際の国とは思えないような印象でした。ちょっと意外、、、

しかし!

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別の通りにはいると、雰囲気がガラリと変わりました。大きな建物があったり、銅像が立っていたり。まさに、首都ソフィア!ヨーロッパ!っていう感じなんです。

ウィンドウショッピングしているだけでも楽しい〜

久しぶりに目覚めたショッピング。服がかわいい!!それにチョー安い!だって、スーツでも2万円あれば、いいものが買えるんです!

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もともとそんなに物欲のない私だけど、きょうさんに待ってもらって、服の試着をどれくらいしたことでしょうか?この店のもの全部欲しい!ってきょうさんに伝えると、「好きなん買ったらええやん〜」って、ちょっと待ちくたびれた様子で言ってくれた。

きょうさんは、基本的に私が欲しいものは、「何でもいいよ」って言ってくれるんだけど、どうもそう素直に言われちゃうと買えない自分がいる。

少しのファッションショーに満足してその店を後にしました。すると、すぐとなりのお店もかわいい服がウィンドウから見えるんです。また立ち止まる。。。

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(この服、日本だったらいくらだろう?)って安さに驚いていました。このまま帰国なら、いっぱい買って帰るだろうなぁ〜 と思いながら、ベルトだけ買いました。

古着屋さんでなんと50円!

これなら、問題なく買えますねぇ〜

あ〜 久しぶりにオシャレがしたいなぁ〜 なんて思う今日この頃です。

たかさん♀

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2006年05月12日
●ブルガリアのヨーグルト

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ブルガリアの代名詞ともいえる‘ヨーグルト’。

最近でこそ、「ブルガリアといえば‘琴欧州’」というイメージができつつあるような気もしますが、ブルガリアといえばやっぱり‘ヨーグルト’ですよね。

‘琴欧州’に出会ったり、‘琴欧州の故郷’へ行くことはなかなかできませんが、‘ヨーグルト’を食べることなら簡単にできるだろう〜 と、来る前から楽しみにしていたんです。

スーパーマーケットを覗いてみると・・・

ありましたー ありました!!

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チーズや牛乳の近くに、行儀よくヨーグルトが並んでいるではありませんか!それもたくさぁーん!いろんなメーカーが作っているみたいで、パッケージのイラストは牛マークを中心に豊富なんです。

(さて、どれにしようか?)

日本だったら、そんなに種類もないので、迷わず明治ブルガリアヨーグルトを手にしていましたが、さすがにこれだけ並んでいると迷ってしまいます。

イラストが無難なものにしようと思ったんですが、よく見ると、脂肪分が異なるみたい。少ないもので「0.1%」、多いもので「3.6%」と表示されています。

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(そっかぁ・・・牛乳と一緒で違いがあるんだなぁ〜) 日本ではヨーグルトの脂肪分なんて気にしたことがありませんでした。

イラストと相談しながら、無難に「2%」と表示されたヨーグルトを選びました。さてお味は?

宿に戻って、さっそく密封カバーを開けようとしたら、ビリビリ、、、すぐに破れてしまいました。日本のヨーグルトは密封カバーが丈夫ですね。そもそもブルガリアで売っているヨーグルトには、プラスチックの上部カバーがありません。一回食べきりだからかなぁ?

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スプーンを差し込んで感触を確かめると・・・ おやまぁ!明治ブルガリアヨーグルトと変わらない手ごたえ!口に入れてみると、んんっ ちょっぴりすっぱいけど、おいしい!イチゴジャムでも混ぜたくなったけど、ふた口目にはこの味が慣れちゃいました。

あれよ、あれよ、という間に500gをふたりでペロリ!

こりゃ、うまいです!

次は「3.6%」に挑戦してみようかなぁー

■ブルガリアで売っているヨーグルトの値段
スーパー:35LV(約26円)〜40LV(約30円)
商店:60LV(約45円)〜70LV(約53円)

きょうさん♂

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2006年05月11日
●ブルガリアの第一印象 

(次はどんな国なんだろう?)

旅をつづけていると、新しい国へ着く前には必ずそう思います。ただ、今回のブルガリア入り(せかたび29カ国目)は、いつもの入国前の気持ち以上に、特別な想いを抱いていたんです。

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まず第3ステージが終わり、第4ステージに入るから、ということがありました。ルートやテーマを決めて旅をしていることもあり、「アフリカ・中東」が終わり、これから「ヨーロッパ」だぁ〜 と思うと、再出発から無事にここまで来れたという安堵感もあるし、また、気合いを入れ直して行きたいという決意みたいなものも出てきます。

そしてもうひとつの特別な想い、それは「ブルガリアは住むことができる国か?」という可能性を探ってみたい想いだったんです。

海外へ旅をしたことがある人の中には、(いつかこの国で住みたいなぁ・・・)と思える国に出会う人もいるでしょう。ボクらも例外ではなく、ワーキングホリデーで訪れたオーストラリアは、候補のひとつだったりします。

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でも、働かずにその国で暮らせるくらいの、がっぽり貯金があるわけでもないので、ボクらの場合は、やはり「仕事」をどうするか?という問題がくっついてきます。まぁその前にその国での滞在ビザをどうするか?という問題がありますが・・・。

「外国で働くなんてそう簡単なことではありません」。 国籍や言葉の壁がある以上、そのハードルが高いことは重々承知です。どこまで可能性があるか分かりませんが、「仕事」+「生活」というキーワードをもって、その国を感じてみたいと思っています。

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第4ステージは、東ヨーロッパ。
第2ステージで巡った西ヨーロッパ以来のヨーロッパ訪問になります。これからEUに加盟しようとしている国が連なる東ヨーロッパには、どんなチャンスが転がっているんだろうか?とわくわくモード。。。縁があれば、これまで集めてきた「気になる国リスト」に加わること間違いありません!

さぁブルガリアに降り立ったボクら・・・。

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宿へ着くまでの道のりを、アンテナを立てて歩きます、感じます!第一印象は??

(誰も声をかけてこないなぁ・・・)

まだまだ中東モードが残っているボクらには、客引きがいない首都ソフィアの街が妙に不自然に感じるのでした(笑)。

きょうさん♂

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2006年05月10日
●ブルーモスクという象徴

イスタンブールの旧市街地には、観光客でにぎわうスルタンアフメット地区があります。地区の名前になるくらい有名なのがこのモスク、「スルタンアフメット・ジャミィ」なんです。

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モスクの中の壁が、青を主にしたタイルで飾っているので、その美しさとともに、「ブルーモスク」という愛称で親しまれています。イスタンブール観光地の筆頭といってもいいのではないでしょうか。絵ハガキにも「ブルーモスク」の写真をよく見かけます。

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(おぉ〜 これがブルーモスクかぁ!)

意気込んで滞在中に何度足を運んだことでしょうか!もちろん写真目的で・・・。実に絵になるブルーモスクは、撮っても撮っても撮り飽きず、何時間も過ごしてしまう始末でした。

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(すごいなぁ〜)とブルーモスクを見上げて感心していると、日本語を話すトルコ人が声をかけてきました。元F1レーサーの片山右京のガイドもしたことあるらしいクレミは、ブルーモスクについて話を聞かせてくれました。

特筆すべき点は、六本のミナーレ(鉛筆のような尖塔)。モスクに六本のミナーレは珍しいそうなんです。確かに、シロウト目に見ても、ブルーモスクの象徴であることが分かります。

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スルタンアフメット1世が「黄金(アルトゥン)のミナーレ」を望んで指示したものを、(黄金のミナーレなんて高価すぎてできないから「六本(アルトゥ)のミナーレ」だろう)と勘違いされたとか・・・

また、正面のアヤソフィアより大きいモスク(アヤソフィアは現在は博物館になっているが以前はモスクだった)を建てたかったために、目立つように六本建てたとか・・・ ※アヤソフィアの方が大きい。

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地震が多いトルコなので、強度を強くするために、玉子の黄身を混ぜ合わせて建てていったそうなんです。だから完成までの七年間、トルコ人は白身は食べれても、黄身は食べられなかったとか・・・

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六年前のトルコ大地震の際は、日本から調査団がやってきて強度を調べたそうなんです。ブルーモスクの強度は、なんと!マグニチュード10まで耐えられるとか!!

んんん〜 観てるだけでもすんごいブルーモスク。話を聞くと、ますます‘すごさ’、‘偉大さ’を感じます。

ムスリム(イスラム教信仰者)と観光客の入口は別に用意されている「ブルーモスク」。イスタンブールの象徴として、その存在感をバチッと示してくれました。

それにしても、よく撮ったなぁぁ・・・ 

きょうさん♂

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2006年05月09日
●アヤソフィアについて 

スルタンアフメット地区。ブルーモスクの北側に位置するアヤソフィア博物館。ブルーモスクとにらめっこしているように建っているんです。

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博物館といっても、もともとは教会、その後モスクだったアヤソフィアの歴史は長く、5世紀に造られたそうですから、1,500年近く経っていることになります。

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建て替えや補強を繰り返してきたそうですが、現在でもマグニチュード9.5に耐えられる強さがあるというんですから、頑丈ですよね。

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アヤソフィアに建つ四本のミナーレは、別々のスルタンによって建てられたそうで、形が違うんです。UFOのような円盤型の天井は高く、中に入って、広い空間を見上げると、(何人の人が入れるんだろう?)と思っちゃいました。

アヤソフィアに来て、見るべきところといえば!!

壁に描かれたマリア像と、壁に掲げられたアッラーの文字。

キリスト教とイスラム教が混ざっている!?

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教会からモスクに変わったときに、数々のキリスト関係のモザイク画は、塗りつぶされてしまったそうなんです。上塗りされてしまったというんでしょうか・・・。だから、はがしていくと、教会だったときのモザイク画が出てくるんですよね。

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これまでの国で、
教会のモザイク画を見て、(キリストだぁ・・・)
モスクのアッラーの文字を見て、(イスラムだぁ・・・)
と別々に感じていたのが、同じ建物で見られるんですから、奇妙な感じでした。

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丘の上に建っているアヤソフィアは、ブルーモスクよりも大きいそうで、イスタンブールのどこからでも目立つアヤソフィアの存在は、ずっとイスタンブールの歴史を見守ってきたことが想像できます。

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このアヤソフィアにしても、向かいのブルーモスクにしても、イスタンブールにある偉大な建物は、ホント歴史を感じさせてくれますね。

きょうさん♂

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2006年05月08日
●私がトルコで食べたもの

イスタンブールのお宿ではキッチンが使えると聞いていたので、久しぶりに自炊にチャレンジしました。

お米を買ってきてご飯を炊いたり、ビタミンたっぷりの野菜炒めを作ったり、新鮮トマトをかじったり・・・ 好きなものを好きなだけ作れるのは幸せです。。。

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それでも、現地でしか食べられないものを食べることも旅の楽しみで、歩いて目についたモノは気になって仕方がありません。飽きつつあった中東の食事、それでも食べたくなるのはトルコ料理の魅力なんですね。

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ケバブはどこでも売っています。観光客がよく歩く通りには、行列ができるケバブ屋さんもあります。イスタンブールの学生さんが先生と一緒に食べに来ていたりして、一緒においしくいただきました。

ショーウィンドウに並んだ数々の料理。
貴金属やおみやげ物が並んでいるのに見慣れた通りでは、ひときわ目立ちます。それも食材は、トマトや肉、なすといった見慣れたものなのに、煮込んだり、焼いたりしていて風変わり。

あぁ〜 どれもおいしそうぉ!

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興味深くのぞいていると、お店の人が、「これは何だよ」「あれは何だよ」と教えてくれます。見せてくれる料理は、注文しやすくていいですね!

カフェもたくさんあります。
スウィートも人気のようで、多くの若者で席が埋め尽くされていました。こちらもショーウィンドウにずらりと並んだよだれが出てきそうなスウィートの数々・・・。昼食後でも、これは別腹ですね・笑。トルココーヒーは、カプチーノみたいな小さめのコップに入れてくれます。でも沈殿しているので、全部は飲み干せません、、、上積み部分を飲むような感じで渋くいただきました。

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イスタンブールの港近くで、ぜひ食べて欲しいのは、ミディエドルマス。ムール殻の中に、ピラフが入ってあって、頼むとレモンをかけて食べさせてくれます。大きめだったら、1YHL(約89円)で2ヶ。小さめだったら1YHLで3ヶ。ひと口で食べられるので、どんどん食べられるんです。

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そして欠かせないのがサバサンド(鯖サンド)。鉄板でじゅぅじゅう焼いてもらったサバを野菜と一緒にパンにはさんで食べるんです。うまいぃ〜!ひさびさの魚は、多少の小骨があってもへっちゃらです!船乗り場近くということもあって、ひっきりなしにお客さんが食べに来ていました。サバサンド必須ですよー。2YHL(約178円)。

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どんなに忙しく動いていても、三食しっかり食べておかないと、なかなか動けないタイプ。トルコの食べ物には十二分に満喫させてもらいました。ごちそうさまですっ!

きょうさん♂

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2006年05月07日
●魅惑の街イスタンブール

♪イスタぁン ブぅ〜ルぅ〜・・・

確か、そんな歌があった思います。
サビの部分しか知らないんですが、歌になったイスタンブールの街に来ることは、トルコで過ごす楽しみのひとつでした。

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アジアとヨーロッパが交じる街といわれるように、東部アジア側と西部ヨーロッパ側をボスポラス海峡で結ばれています。さらにヨーロッパ側は北の新市街地と、南の旧市街地に分かれているので、地図で見ると、イスタンブールの街は三つのエリアでできていることが分かります。

列車でイスタンブールのアジア側に着き、船で旧市街地へ渡ります。

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ダハブや死海など、海そのものは見てきたけど、‘海に面する街’っていうのは久しぶり。船に揺られながら、(これがイスタンブールやぁ〜)と写真で見ていたアヤソフィアを遠めに見ながらドキドキしていました。

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観光地だけあって、ヨーロッパ人を中心に通りは大賑わい。客引きさんの声もよく響いています。シリアからトルコに入ったので、イスタンブールはトルコ観光の最後の街。ギョレメやパムッカレと比べて(どれくらい物価が高いのか?)と心配していましたが、そうでもなく、お店の数が多いこともあって、意外と安く感じました(というより、ギョレメやパムッカレが高かったかも・・・)。

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「イスタンブール」という街の名前は知っていたけど、そこに何があるのかはほとんど知りません、、、 

それでも、ブルーモスクと呼ばれるスルタンアフメットモスクや、アヤソフィアがイスタンブール観光のメインと考えていたので、旧市街に位置するこのふたつの建物だけでも十分見ごたえがあるように思いました。

(ヨーロッパにやってきた・・・)

この想いが、どんどんはっきりしてくる街です。

きょうさん♂

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2006年05月06日
●パムカッレ石灰棚の流れ

世界遺産にも登録されているパムッカレの街。真っ白な「綿の城」と「聖なる都市ヒエラポリス遺跡」で有名な街なんです。

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トルコ有数の温泉保養地のひとつでもあるそうで、珍しい石灰棚の奇観が観たかったんです。

石灰棚ができたのは、台地から流れ出る石灰成分を含んだお湯が、時を経て結晶となって、台地全体を覆ったからだそうです。ふもとから見ると、まるで真っ白い雪山のようでした。ぽってりと幾重にも重なり合った石灰棚が、日本でもよく見る千枚田のように広がっていて幻想的でした!

その石灰棚には、靴を脱いで、裸足で歩くことができるんです。ちょっと痛いけど・・・。そして、上へと登っていくと、流れている温泉の水が温かくなっていくんです。

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ふぅ〜 気持ちいぃー!ほんとに温泉だぁ〜。癒されるなぁ〜


残念ながら、いまは温泉が枯れつつあるそうで、湯を流すのは、夏季の日中のみだとか。棚はたくさんあってもお湯が入っていない棚がたくさんありました。

それでも、お湯を石灰棚に流れてブルーに輝く姿は、とても美しい!

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石灰棚の奥には、ヒエラポリスという遺跡が残っています。紀元前190年に始まった都市の遺跡だそうです。

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一番の見所は、円形劇場。とっても保存状態もよく、15,000人を収容したという観客席上部からの眺めは、素晴らしい!舞台も残っていて、今まで中東で観てきた円形劇場の中では、もっとも印象的でした〜

泊まらずに半日観光の街、パムッカレ。それでも魅力がぎゅっと詰まった街で、来てよかったです!

たかさん♀

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2006年05月05日
●ローズバレーへの行き方

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ガイドブック『地球の歩き方』に載っていた、カッパドキアのギョレメで見られる「夕陽に輝くローズバレー」。

自然好き、写真好きとしては、カッパドキアに来たからには見ておきたいし、撮ってみたい。でもカッパドキアのツアーには含まれていないんです。

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「ローズバレーからの夕陽はどうすれば観られますか?」

ギョレメの旅行会社で聞いてみたんですが、答えは「道は分かりにくいよ。帰りはバスがなくなるのでヒッチハイクだね」。レンタカー屋さんや宿で聞いてみても答えは同じでした。

行くことはできそうだったけど、暗くなってから帰れなくなったら大変です。まして時間に余裕があるわけでもないので、下見することもできず、ローズバレーから夕陽をみることは断念しました。

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「ローズバレーはカッパドキアで一番美しいんだよ」。

そんな宿のオーナーのコメントが忘れられず、夕陽は観られなくても、どんな場所なのかは見ておきたかったんです。

「ギョレメの街から歩いて、往復3時間」。

出会ったオーストラリア人から聞いた行き方を頼りに、ローズバレーに向かいます。しかし!ウワサ通りに分かりにくい道。(こっちで合ってるんかな?)と不安の連続。街の人に聞きながら歩き続け、ようやくローズバレーらしき渓谷の中にやってきました。

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おぉぉぉぉ〜!!

こりゃぁ、すごいわぁー

渓谷の中に、波模様のような岩肌が連なっています。そして地層によって異なる色がとってもきれい!周りの岩肌と違って濃い目の色が、赤みがかって見えます。

夕陽が観れたら、きれいやろなぁ・・・

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日中でも十分に満足できるローズバレーの美しさ。行き方も分かったし、次回は夕陽にチャレンジです。

■ギョレメの街から、ローズバレーへの行き方

ギョレメの街から見えるローズバレーの方向へ歩く(少し遠回りですが、チャウシンまでバスに乗って、そこから「RoseValley」の看板を頼りに歩いて行けます)。

カフェっぽい教会が見えるので、ちょっとコミュニケーションして、オーナーさんが撮った写真など見せてもらう。その東側の丘に登ると、ローズバレーのパノラマビューが楽しめます。夕陽のポイントは、教会からもっと置くに入っていったポイントだそうです。

帰りは、ウチヒサルの一枚岩を目印にひたすら歩いていけば、ギョレメの街に着きます。

きょうさん♂

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2006年05月04日
●カッパドキアで見た奇岩

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シリアからトルコに入り、向かったのがカッパドキア。奇岩で有名なトルコを代表する観光地です。

カッパドキアといってもエリアは広く、いろんな街を含んでいます。レンタカーを借りて周ることも考えたんですが、私たちはギョレメの街を拠点にして、ツアーに40YTL(約3,500円)参加することにしました。

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これが結果的に大正解!ギョレメパノラマからの展望、デリンクユの地下都市見学、ウフララ渓谷散策、川岸での豪華ランチ、世界遺産のアウズカラハン見学、カッパドキアの洞穴散策、絵皿工場見学、パブシャー地区でキノコ岩ビューと、実に盛りだくさんのツアー内容だったんです。

一番の楽しみは、カッパドキアの奇岩をたっぷり観たいこと。ギョレメ・パノラマからの景色は、異様なカタチの岩がニョキニョキ生えている感じで、まるで違う星にいるような感じでした。

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カッパドキアって地層が柔らかいんですよね。
簡単に穴を削って掘っていくことができたので、このような穴いっぱいのお家が作れたそうです。洞穴散策では、そんなカッパドキアの内部を見ることもできて、おもしろかったです。

キノコ岩(マッシュルーム・ストーン)で有名なパブシャー地区は、ちょうどツアーの終盤に訪れました。夕陽に照らされるキノコ岩などパブシャー地区の景色は、(これがカッパドキア!)と思える風景でした。

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世界遺産のカッパドキア。写真でしか観たことがなかったカッパドキアでしたが、こうして展望台から見たり、中を歩いてみたり、ツアーならではの効率の良さで、大満足でした。

カッパドキアを満喫したいために参加したツアーでしたが、予想以上にビックリしたのが、デリンクユの地下都市です。

紀元前400年ころ、4万人が住んでいたといわれる地下都市。敵がやってくると、ここに潜んで、長いときには六ヶ月近く過ごしていたというんです。

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階段を下りていくと、天井がすすで汚れた台所、学校や教会などがあります。それも地下一階だけじゃなくて、四階まで下りていけるんです(実際は、地下七階まであるそう)。井戸を下から見上げると、遠くに地上の光が・・・ こんな暗い地下の中で煙の出にくいろうそくを使って暮らしていたそうです。私にはできないなぁ・・・ 

まるでアリさんの巣のように張り巡らされた地下都市は、迷路です。ここで生活していた人にとっては慣れた場所でも、ガイドさんがいなきゃ、出口が分からない、、、 あぁよかったぁ〜 

トルコにはこんな地下都市が40箇所近くあるというのですから、すごい規模での作戦だったことが分かります。

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カッパドキアに加えて、地下都市の見学。充実した一日を過ごすことができてよかったです。

たかさん♀

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2006年05月04日
●シリアとトルコの異なり

ケニアから飛行機でエジプトに着いたとき、

(これがアラブの国かぁ〜)

なぁんて思ったんです。目にするアラビア文字はもちろん、人々の服装はそれまでの国と違うし、エジプト人の近づき方もビックリするくらいに近い!

でも、シリアからトルコに入国したときは、もっと驚きました!

(ここはもう中東じゃないなぁ、アジアでもないなぁ・・・)

エジプトのあと、ヨルダン(イスラエル含む)、シリア、レバノンと抜けてきたボクら。トルコという国の第一印象は、数ヶ月前に過ごしていたヨーロッパの雰囲気でした。

まず、バスが違う!

DSCF1591.JPG(これは飛行機か?)と思うほどの最新型バスに乗せてもらいました。聞くとほんの三ヶ月前に納車になったばかりのバス。ちなみに、ベンツ。シートはきれいだし、窓もよく磨かれていて見晴らしバツグン!テーブルは機能するし、網ポケットのばねもしっかりしている。肘掛も使えるし、リクライニングもばっちり。

なんせ、床にゴミが落ちていないんです。

どんなバスに乗ってきていたのか?と驚かれるかもしれませんが、中東諸国のバスは、そんなことはありませんでした、、、慣れつつあった自分が怖い・・・。

そして車掌さんのサービスは、スチュワーデスさん並み。水のサービス、ドリンクサービス、パンケーキのサービス。おしぼりはありませんが、消毒液のサービスまで体験しちゃいました!

快適ぃ〜〜

これなら中東に比べてバス代が数倍にはねあがっても納得できます。

トルコのバスがそんな素敵なバスとは知らず、中東で慣れてしまった値引き交渉してしまうんですから、恥知らずです。。。笑。

アンタクヤ−ギョレメの路線やギョレメ−パムッカレの路線、一社だけではなく、複数の会社で同じように行き届いたサービスをされているようです。

快適な移動がトルコでは期待できそうです。

きょうさん♂

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2006年05月03日
●美肌で有名、アレッポ石鹸

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シリアの北にあるアレッポという街に有名な石鹸があるんです。その名前もアレッポ石鹸。日本でも名前は知られているらしく、買うと一個1,000円くらいするんですって!

私は、アレッポの街に来てはじめて、アレッポ石鹸の名前を知りました。アレッポ石鹸は、オリーブがたっぷり詰まった石鹸で、お肌によく、また髪の毛にもいいようです。

(そんなにいい石鹸なんだったら、使ってみよう!)

と、買いに行ったんですが、お店はいっぱいあるし、種類もたくさんあって、よく分からない、、、

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値段もお店や種類によってまちまち。良質ものは、一個150円位。安いもので、一個60円位からありました。

(これらの石鹸って、何が違うんですか?)

お店の人に聞いてみたんですが、匂いだったり、素材だったり、形だったり、正直よく分かんない。。。

仕方なく、最高級らしい石鹸と一番安い石鹸の二種類買って、比べることにしました。

日本へ帰るんだったら、1キロ位買いたい気もしたんですが、カバンのスペースと相談になるので、今回は一個ずつ。石鹸入れに入るサイズに切ってもらいました。

石鹸の切り方は、細い針金を使うんです。スゥーッと引っぱるように。外側は、黄土色なのに、真っ二つに切ると、中身は、きれいな緑色。そしてオリーブのいい匂いがするんです!

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買ったアレッポ石鹸を早速その夜に使ってみました。髪の毛から体全身をアレッポ石鹸でゴシゴシ洗いました。

安い方から使ってみてるんですが、とっても滑らかで、泡がよく出ます。これで値段が安いほうなので、最高級のアレッポ石鹸は、どんなにいいんだろう?と今から楽しみです。

数日前に、白髪を発見してしまった私。とってもショックでした、、、このアレッポ石鹸を使って、白髪がなくならないかなぁ〜 なんて期待しています。。。

たかさん♀

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2006年05月02日
●シリアで散髪をしました

神戸市の中学校で決められていること。「男子の頭髪は丸刈り」。

小学生まで坊ちゃん刈りというのか長い髪形をしていたボクにとって、丸刈りにすることはかなりの抵抗でした。それが今では、髪が耳にかかると気になるくらいの短髪好み。

世界一周旅行出発前や日本へ一時帰国中には、神戸市東灘区の「TRINITY」さんにお願いして‘オシャレ坊主’カットにしてもらっていたんです。

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さすがに二ヶ月も経つとボサボサになってきますね。
ヨーロッパ周遊中は、たかさんに切ってもらっていたんですが、時間もかかることですので、(物価が安い国でチャンスがあれば・・・)と思っていたんです。

シリアのアレッポで散髪屋を見かけたので、値段を聞いてみたら、「100SP(約230円)」。安っ!

早速、切ってもらうことにしました。

置かれてある散髪台は二台。理容師さんもふたり。ボクらが通りかかったときには、二台ともお客さんが座ってる状態でした。理容師のおじさん、お客さんの髪を切りながら、通りを歩いている人に声をかけて集客している(ボクに声をかけたように)んですから営業上手ですよね。

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5分ほど待つと、ボクの番になりました。

「ベリーショート。。。カット。。。オール」。

アラビア語は話せないので、分かりやすい英語とジェスチャーで‘坊主’の意図を伝えます。

こういうとき、‘坊主’を伝えるのは楽ですよね。全部短く切ってもらえばいいんですから。日本でも好みの髪型を伝えるのは難しいと思います。ボクは、あんまりよく分からないから美容師さん任せに切ってもらえるのがうれしいんですが・・・。

‘バリカン’かな?‘はさみ’かな?

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そう思っていると、出してきたのは‘はさみ’でした。うれしいぃ〜 中学生の丸刈り時代から、‘バリカン’になれているもんで、「TRINITY」さんもそうですが、‘はさみ’で切ってもらえる‘坊主’って、ちょっとリッチな気分なんです。

でも!

その‘はさみ’、文房具じゃないの? って思うようなデザイン。(切れ味いいんでしょうね〜)なんだか心配、、、 それが意外にもいい切れ味なんです。シャキっ シャキっ と切っていってくれます。そりゃぁ「TRINITY」杉本さんの技に比べれば物足りなさを感じましたが、散髪が気持ちいいと思えるのは、あの‘はさみ’の切れ味ですね。「ジョキィ〜」 じゃなくて、「シャキっ」。

水スプレーをかけながら、あっという間に‘坊主’になりました。

最後に残ったのは前髪。おじさん、前髪を切ろうとしません。前髪を切るのが嫌なのか、切ったことがないのか? 切らずに、終わろうとするんです。「カット、プリーズ!」前髪を指差して切ってとお願いするボク。仕方なく、ちょっとだけカット。「もっと切って!」。(まだ切るのか?)みたいな感じで、またちょっとカット。そうか、全部切らないのも、いいかもっ!

言葉は通じなくても、なんとなく‘オシャレ坊主’の出来上がりです。

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シリア人はどんな感じで、散髪に来ているのかと横に座っている人を見ていると、髪は切らずに「顔剃り」だけだったりするんですね。アラブ人特有の男性のヒゲ。バシッと手入れしているのが分かります。また別の人は、料金支払って帰ったと思ったら、数分後に帰ってきて、水スプレーを借りて自分でセットしなおす人もいて、異国の散髪事情も面白かったです。

待ってくれているたかさんに、チャイを飲ませてくれるおじさん。料金を電卓で確認するほど英語は全く通じませんでしたが、髪を切る真剣な眼差しはプロの目でした。

きょうさん♂

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2006年05月01日
●コカコーラが飲めない国

「世界のどこへ行っても見かけるモノ」。

ここまで旅をしてきてそう思ったモノは、三つあります。「コカコーラ」、「マクドナルド」、「ニューヨークヤンキースの帽子」。

大の「コカコーラ」好きとしては、どこの国でも「コカコーラ」が飲めることは特にうれしいことなんです。

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でも!!シリアには、「コカコーラ」がないんです、、、

もともと炭酸飲料が好きなので、「コカコーラ」に限らず、「ファンタ」や「スプライト」、「ジンジャエール」や「7UP」も好みますが、なじんできた「コカコーラ」を選んで飲むタイプ。旅行会社時代には、「コカコーラ」好きの先パイとコーラ談義になって、「ペプシ」のほうが美味しいのでは?とトライしたこともありました。理由は、ぬるくなっても飲めるから・・・笑。今では「コカコーラ」に落ち着いています。

旅をしてきて、スカッとすっきり感を味わいたいときは、「コカコーラ」。それも「コカコーラ・ライト」ではなく「コカコーラ」!

物価が高い国では飲むペースも少なくなっていましたが、タンザニアに入ったくらいから「コカコーラ」ペースも復活!とばかりに飲んでいたんです。だって、1本50円前後ですからね・・・。

しかし!

シリアでは、「コカコーラ」がありません。売っていません、、、

お店の飲料ボックスを奥深くのぞいてみても・・・ ない。

(シリアってアメリカ嫌い?)と頭をよぎっても、欲しいものは聞いてみたくなるんです。

「すみません・・・ コカコーラありますか?」

「ないよぉ〜 うちに置いてるのはコレだけだよ」

次の店で聞いてみても同じ答え。

そっかぁ、、、これだけ世界的に有名な「コカコーラ」も、置いていない国があるんだなぁ〜

そう思うしかありません。手に取ったのは、「アラビア版コーラ」。お味のほうは・・・?

んんん・・・ 炭酸の味は美味しいけど、「コカコーラ」に比べると、ちょっと薄いかなぁ〜 「ある」のが当たり前と思っていると、「ない」ときにその必要性を感じますね。

飲めるときに飲んでおこう!

トルコでの再会を楽しみに、「コカコーラ」好きは北上していきます。

きょうさん♂

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●スロヴァキアのひとコマ (5/29)
●世界文化遺産ホッローク (5/28)
●コンシェルジュに聞こう (5/27)
●ハンガリー人のお楽しみ (5/26)
●ルーマニアの日本人家族 (5/24)
●ブラン城とペレシュ城  (5/20)
●リラの僧院、日帰り観光 (5/16)
●ブルガリアの映画館事情 (5/15)

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