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2007年12月29日 |
●バンジージャンプ【クイーンズタウン観光】
一度は飛んでみたかったバンジージャンプ。
ニュージーランドは、北島オークランドをはじめ、各地でバンジージャンプができるのですが、せっかくなら、‘バンジージャンプ発祥の地’で飛んでみたい!ということで、クイーンズタウン郊外のカワラウブリッジ[Kawarau Bridge]へ行ってきました。
世界最初のバンジーサイト、カワラウブリッジは高さ43メートルからのジャンプ。クイーンズタウンではカワラウブリッジのほかに、ゴンドラで上ったスカイラインからのレッジ[Ledge](47メートル)、バンジージャンプをする人しかアクセスできないネービス[Nevis](134メートル)でもバンジージャンプができます。
カワラウブリッジは歴史を感じさせてくれる橋で、これを見るだけでも観光スポットになりそうです。この日も、飛びたい観光客や、観覧の人々でにぎわっていました。
まずは用紙に名前と出身国を書いてチェックイン。その後、体重を量り、ほかのスタッフにも分かるように手の甲にマークします。チケットを持って、ジャンプ台へ行き、命綱をつけ、順番を待って足にロープをつけ、いざジャンプ!という流れです。
僕と同じくらいの年齢の人が多かったですが、小学生くらいの子どもからおじいさんまで、またウェディングカップルで抱き合って一緒に飛ぶ人などいろいろな人がやってきていました。
バンジージャンプって、みんながみんなやりたいわけではありません。たかさん♀なんて、高いところが苦手だから「絶対飛ばない!」って言ってます。僕の場合、高いところが得意なわけではないけど、(飛び下りて行くときって、どんな感じなんやろかぁ〜?)と気になっていて、いつかは体感してみたいと思っていました。
いろいろなきっかけがあって、このカワラウブリッジに飛びにやってきた人たち。全員がスイスイと支度をして、次々に飛んでいくのか?というと、そうではありません。
43メートルという高さ。いざジャンプ台に立つとその高さに(怖い)と感じる人も少なくありません。実際、僕の前の人は、ジャンプ台に立って、足がすくんでしまったようです。「I can't...」。腰が引け、手すりにしがみつき、一歩も動けなくなってしまいました。
「遠くに見える山を見て・・・」
となりでアドバイスするチーフらしきスタッフ。それでも怖くて飛べません。スタッフは、「みな、怖いんだよ。バンジージャンプをしたくて来たのではないか。」と一生懸命励ましています。5分前後あったでしょうか。彼女の応援もあってようやく飛べた彼。そんな彼のジャンプを見送ったスタッフが、そばに置いていたペットボトルの水をゴクリと飲む姿は、遠い展望台からジャンプの様子を見ているだけでは分からなかったドラマでした。ジャンプ台には、一人ひとりの勇気と挑戦があり、それを支えるスタッフのサポートがあるんですね。
さぁ、僕の番!
飛びたかったバンジー。やりたいことができるということは幸せです。2008年の干支は、僕らの生まれ年で「ねずみ」。いろいろな経験ができ、ステップアップしていきたいです!
2008年にジャンプ!テーマは「飛躍」。
せかたびジャンプ!!!
どわぁぁ〜〜〜〜〜〜
びぃーーーーん!!
この体感はなんと表現すればいいのでしょうか!?
ジェットコースターの下りの重力どころではありません。顔面にせまりよってくる圧力、風圧!!!
おぉわぁぁぁぁ!!!
目の前に水面がぁ!!!!!
と思ったところで、足が引っ張られ、逆方向に跳ねていきました。あとはもう、上がっているのか下がっているのか分からない感覚。
やがて、宙ぶらりん状態になり、僕のバンジージャンプは、終わってしまいました。
(あっという間やなぁ〜)
ずっと体感したかった感覚。それはほんの数秒間でした。。。
飛んでいる体感を楽しむというより、飛び込むまでの心の葛藤がバンジージャンプの魅力のような気もしました。次の機会は、もうちょっと長い時間を飛んでいたい!スカイダイビングに挑戦してみよう!なんて思います。
料金に含まれているのがTシャツとジャンプ証明書。写真とDVDは別途購入することができます。面白かったのがトイレの性別を示すマーク。そこまでバンジージャンプでした!
きょうさん♂
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2007年12月17日 |
●クイーンズタウンの印象
女王が住むのにふさわしい街、クイーンズタウン。南島を代表する観光地にはじめてやってきました。クライストチャーチを過ぎてから車の数が減った気がしていましたが、ダニーデンから内陸にはいると、さらに車を見かけなくなり、その代わりに山の存在が大きくなってきました。
湖畔にはちょっとした休憩地があり、ドライブの疲れを癒してくれます。少しでも時間ができると、子どもたちは水着姿になり、湖に飛び込んでいました。まるでここが目的地のようでもありました。
絵はがきやガイドブックで見るようなニュージーランドの大自然。クイーンズタウンに近づくにつれて、そんな壮大な美しさを感じていました。
さぁ、クイーンズタウンに到着!
はじめに気がついたことは信号がないことでした。ニュージーランド道路の特徴であるラウンドアバウト(右側優先)はあるけど、信号はないので渋滞知らずの街です。
次に気づいたのは、ガソリン代が高い!
ここ最近のニュージーランドのガソリン代は、レギュラーガソリンで1リットル当たり1.71ドル(約154円)。オークランドでも、タウポでも、ウェリントンでも、クライストチャーチでも、ダニーデンも変わらぬ値段だったのが、ここクイーンズタウンでは、1.74ドル(約157円)。物価の違いはガソリンだけでなく、同じスーパーでもほかの都市と料金が違っていたりするのでした。ま、ニュージーランド一番といえる観光地。物価の高さは覚悟していました。
予想外だったのが、乾燥していること。
たかさんは「肌がかさかさになるからクリームが必要!」って言っているし、僕の‘あぶらギッシュ’な顔はいたってさらさらなんですから驚きます。
クイーンズタウンの魅力はアクティビティ。
ジェットボートやバンジージャンプは世界的にも有名ですし、ミルフォードサウンドなどクルーズを楽しむためにやってくる人も多いと聞きます。クイーンズタウンでの滞在は盛りだくさんになりそうです〜♪
きょうさん♂
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2007年12月10日 |
●世界一傾斜のきつい坂道
スコットランドの風情を伝える石造りの建物が多いダニーデン[Dunedin]。鉄道駅など、歴史的建造物が点在する街は見ていて飽きません。
もうひとつ驚いたのは坂道の多さ。北島オークランドは火山の影響で小高い丘が多いのですが、ダニーデンも丘が多く、街のエリアが狭いだけに、オークランドと比べて坂が多い気がします。
そんなダニーデンのギネスブックといえば、町外れにあるボールドウィンストリート[Baldwin St]。坂の町ダニーデンを象徴するような急勾配なんです。表示板の記載を読むと、「1 in 3.41」。つまり、「3.41の距離に対して、1上る」、もっと言うと、100メートルの距離に対して29メートル上る、ことになります!(実際は、ボルドウィン通り161.2メートルに対して、高さ47.22メートル)
その間、最大傾斜は「1 in 2.86」
まぁ、数字を見ても比較できるものがなくて、正直ピンとこないんですが、目の前の急坂を見ると、スキーのジャンプ台を見上げているようで、(うわぁ・・・)と驚くしかありません。よくもまぁ、こんな坂道に家が建ち並んでいます!
そんな坂道を駆け足で上ってみよう!
と走り始めましたが、さすがに途中でギブアップ、、、こんな急坂は、プロ野球選手のキャンプでも過酷すぎるでしょう。
ダニーデンの観光地だけあって、多くの人がやって来て坂道を上っていました。さすがに頂点にたどり着くと見晴らしがよく、緑の多いダニーデンの景色を一望できます。高いところに上るのは大変かもしれませんが、そこでしか見られない風景は価値あるものだと思います。
そんな山登りの魅力のようなものを感じましたが、ここに住み、生活することは想像できません。過酷なトレーニングを毎日行う勇気はないのでした。
きょうさん♂
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2007年12月09日 |
●モラタキボーダーズ巨岩
ニュージーランドの写真集でよく見かけるこの光景。
モラタキボーダーズの丸岩は、ニュージーランドの有名観光地のひとつ。クライストチャーチからダニーデンへ南下する途中に海岸線にあるその丸岩を見に行きました。
モラタキボーダーズは、重さ約2トン、直径1メートル以上の岩で、そんな巨大な卵のような奇岩が海岸線にずらりと並んでいるんです。
えぇ〜〜なんでこんなところに!?
そんな疑問がわいてきます。
ガイドブックによるとこの巨岩、空から落ちてきたわけでなく、岩肌が波で削られたわけでもなく、自然界の化学作用によってできたものだそうです。
魚の骨や貝殻など、海底に沈殿する小さな物質に、海中にある鉱物の結晶が付着して固まっていく・・・。そんなメカニズムが、なんと約6000万年もの間続いて、こんな巨岩になるほど大きくなったんですから、驚きです!
だから大昔、これらの巨岩は海底の軟らかい地層に埋まっていたんです。それが、侵食によって周囲の地形が変わったことによって、こうして砂浜に姿を現したということなんです。どうりで、陸側の土手を見ると、砂浜から少し顔を出している巨岩も見つけられました!
(自然界の力はすごいなぁ〜)
そんな事を思いつつビーチを歩いていると、きょうさんの興奮気味のシャッター音がバシバシ聞こえてきました。このモラタキボーダーズの景観に感激しているのか、久しぶりの写真撮影だからなのか、シャッター数も相当なもんでした。
確かに素晴らしい景色だなぁ〜
私は、頭の中にしっかり写しておこうっと!
たかさん♀
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2007年12月08日 |
●最大の鳥、アルバトロス
「アルバトロス」。
(何それ?プロレスの技?)なんて思っていたら、大きな大きなアホウドリのことでした。それも、世界最大のシロアホウドリが、ダニーデン[Dinedin]の街の近くで見られるらしんです。
アルバトロスって、ゴルフ好きのきょうさん曰く、ゴルフに使われる言葉なんですって。バーディ(小鳥)、イーグル(鷹)、アルバトロス(アホウドリ)というらしく、なかなか出ないアルバトロスは、ゴルファーには特に惹きつけられるものがあるようです。
ダニーデン見られるアホウドリ。市街地に近い場所で見られるのはとても珍しいようで、保護活動がしっかり行われているそうです。
そんなアルバトロスを見よう!と、ダニーデンにあるオタゴ半島へ行って来ました。上空を見上げれば気軽に見られると思っていたのですが、飛んでる鳥はたくさんいても、どれがアルバトロスなのか分かりません。それに風の強さに左右されるようで、もしかしたら飛んでいないのかもしれない、、、
ということで、オタゴ半島先端にある「ロイヤルアルバトロスセンター」に入場しました。ひとり28ドルの入場料で入ると、まずは、ビデオでアホウドリの保護活動の様子などを伝えてくれます。
このアホウドリ、両翼を広げると3メートル以上になるんだとか。翼に受けた風の揚力で飛行できるらしく、空中ではほとんど羽ばたくことがありません。グライダーのように飛ぶ姿を見ればひと目でアルバトロスと分かるんだとか!
(そんな姿を見てみたい!)
ビデオ鑑賞のあと、いよいよアルバトロスの営巣地に行くんですが、観光客が自由に出入りできることはなく、設置された視察小屋からアルバトロスを鑑賞します。特設展望台から眺めるような感じでしょうか。
全部で4匹のアホウドリがいました。双眼鏡で覗くと、大きなくちばしで、辺りをきょろきょろしている姿がかわいらしかったです。遠くからでも存在感があったので、近くで見たらもっとすごかったんでしょうね〜
アホウドリは風がないと飛べないため、風があまり吹いていなかったその時間帯では、アホウドリの飛ぶ様子を見ることはできませんでした。残念っ!私にとっては風は吹いているように感じたんだけどなぁ〜 またの機会ですね。。。
ニュージーランドには、いろんな鳥がいるのに驚きます。街中にある公園の池には、カモや白鳥、アヒルなどもいて、自然を感じます。プケコやタカヘなど、カラフルな鳥も多く、見ていて飽きません。
ニュージーランドといえば、飛べない鳥「キウィ」しか知らなかったんですが、この国は自然が豊かなこともあって、日本では見ることのなかった鳥にたくさん出会えます。
でもなぜかハトはあまり見ないなぁ〜 なぜだろう!??
たかさん♀
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2007年12月07日 |
●私も食べたい!伊勢エビ
カイコウラの伊勢エビ。
私が日本にいたとき、きょうさんがカイコウラの街で、伊勢エビをおいしそうに食べている写真を見ました。
「きょうさんだけ、いいなぁ〜 私も伊勢エビ食べたい!」って思っていたんです。
今回、クイーンズタウンへ移動する途中、カイコウラの街を通るということで、私にもその日がやって来ました!
女性スタッフがひとりで切り盛りしている小さなお店、というか出店。店内にはクーラーボックスがひとつあって、その中に、日本では高い値段で売っていそうな伊勢エビがズラリと並んでいました!
よく見ると、伊勢エビの背中に、それぞれ「$33」、「$40」のように値段が書かれていて、大きいほど値段が高くなっています。
そのままでもいいし、追加料金数ドル払えば、ガーリックやバターで味付けしてくれるんです。
しばらく待っていると、いい香りがしてきましたぁ〜〜
ちょうどお昼を食べていなかったこのタイミング。お腹がグゥグゥなっている時にこの匂いはたまりません!!
伊勢エビが真っ二つに分かれ、レモンが添えて出てきました!
海辺で食べるシーフード料理。なぜだか格別なおいしさをかもし出します!!
日本ではこんな伊勢エビ、なかなか丸ごと食べられません!!口にいっぱい、一気に食べました!
もうこれは、「おいしい♪」のひと言です!
あ〜 満足!満足!です。
そのまま車を走らせて、南島で一番大きな街、クライストチャーチに着きました。
ここは、きょうさんが以前お世話になった方々が大勢いらっしゃいます。限られた時間だったので、ゆっくりは出来なかったんですが、きょうさんが滞在していた日々は、ほんといい人たちに囲まれて過ごしていたんだなぁ〜と思いました。
また改めてゆっくり訪れたい街です♪
たかさん♀
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2007年12月06日 |
●もう一度、パラパラウム
オークランドからクイーンズタウンまでの予定走行距離は1,600キロ。3泊で移動する計画で、初日の宿泊地に選んだのは、北島最南端のウェリントンでした。
道路マップによると、オークランドからウェリントンまで650キロ。(ニュージーランドの景色を楽しみながら無理せずゆっくり行こう〜)なんて思っていたんですが、天候はあいにくの雨、、、景色に楽しむどころか、前をよく見て安全走行に努めるしかありませんでした。
朝の7時前にオークランドを出発。途中、給油以外はランチタイムに30分取っただけで、夕方の16時すぎにウェリントンに到着してしまいました。時速100キロが限界走行のせかたびワゴンとはいえ、よくがんばりました。
まだまだ明るい、この時期のウェリントン。
おまけに、ずっと降っていた雨があがったこともあって、ウェリントンにあるパラパラウムゴルフコースを訪れてみました。
ニュージーランドオープンが12回も開催されている名門コース。2002年の大会にはタイガーウッズもやってきています。
実は、今年8月にも一度立ち寄っていました。クライストチャーチでせかたびワゴンを買って、オークランドへ移動する途中にやって来たんです。でも、そのときは発熱していてプレーができる状態じゃなく、コース見学でガマンするしかありませんでした、、、
もう一度、パラパラウムへ!
およそ9時間の運転の直後。それでも、ゴルフができるとなると、アドレナリンがわいてくるから不思議なもんです(笑)。
「予約してなかったんですが、プレーできますか?」。
スタッフに尋ねてみると「できるよ!」ですって。さっそく、支度をして、プレー準備にとりかかりました。いつもはお留守番のたかさんも、コースを歩いてくれるらしい!
さすがにこの時間からスタートするプレイヤーは少なく、僕ら二人で歩き始めました。
●
パラパラウムビーチ[Paraparaumu Beach Golf Club]。北島の西海岸に面しているこのコースは、単なる名門というより、名門リンクスコースといった感じ。海岸線から吹いてくる風が、ゴルファーを悩ませてくれます。
リンクスコースといえば、お決まりなのが長いラフ。足首が隠れる長さは、ボールをラフに落としてしまった暁にはロストボール間違いなし!という予感。
さらにフェアウェイはうねりいっぱい、起伏に富んでいて、ボールの落下地点によっては、弾んでラフまで転がってしまいます。それでいて、ティグランドに立って、どこへ打っていけばいいのか分かりにくいホールがあるので、こりゃ気合い十分で攻めていかないと痛い目に遭うぞっ!となるわけです。
8月のコース見学のときに感じていたそんな第一印象に加えて、この日は、南からの風がかなりきつい。(やさしくないぞぉー)という不安と、(パラパラウムでできる!)という喜びが交錯する中での1番ティーショット!
バシぃーー
気合いの振りとは反して、あわやトップボール!?で飛び出した低弾道ボールは、フェアウェイの土手にあたってしまい、いきなりパラパラウムの洗礼を浴びてしまいました。それでも、4番アイアンで打ったセカンドショットが3メートルにつくバディーチャンス!それを沈めて、出だしからバーディスタート!!
パラパラウムは、PAR71のホールセッティング。距離はそれほど長くないんですが、風の計算が難しい。無風であれば2打目でミドルアイアンを使うホールも、フォロー(追い風)となれば100ヤードを切るウェッジの距離。アゲインスト(向かい風)となればスプーンで打っても届かない長い距離。そんな前後の距離だけでなく、左右の方向性も計算しなければならないので、情報収集力との闘いでもあります。
グリーンの状態はかなりよく、微妙なアンジュレーションが易しすぎず難しすぎず、心地よく楽しませてもらいました!
8番ロングホールで2個目のバーディをとったまでは良かったんですが、そこからパーが取れなくなってしまいました、、、 時計が19時を回ると風の強さが増し、寒さも増し、体力も奪われていきます。ロストボールがつづき、ショットは風に流され、アプローチは寄らず、パラパラウムの落とし穴にはまるように、あれよあれよという間に、数字が増えていきました、、、
スコア87(39・48= +16)。
18番グリーンに上がるころには、さすがに夕陽が沈みかける時間になっていました。
決して満足が行くゴルフとはなりませんでしたが、ティーショットからグリーン上のパッティングまで、すべてのショットにおいて楽しめるゴルフコースというのはやりがいがあります。また、苦しめられる風を攻略できた瞬間は、喜びもひとしおでした!
ウェリントンにあるゴルフ場なので、オークランドからは気軽に通えませんが、少しはニュージーランドオープンを体験できた気がします。こんな環境の中でアンダーパーでプレーするんだから、プロってやっぱりすごいなぁ〜 そんなことを感じました。
プロに近づくには?
うんんん〜 さしあたって、アイアンの距離感。ラフからのアプローチ。あとは腹ごしらえ! そうだ、早くメシにしよう!
きょうさん♂
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2007年12月05日 |
●せかたびワゴンを大改造
日常生活で使うくらいなら、車に求めるのは、燃費がよくて、たかさんも運転しやすい運転のラクな車にしたはずです。決して、ワゴン車の選択肢はありませんでした。
なのに、ワゴン車を選んだ理由。
それはキャンプをするのに便利だからです。荷物はたくさん詰めるし、広いスペースは出し入れが簡単。宿探しに困っても車内で寝られるし、何より、足が伸ばせる快適さはワゴン車ならではのこと。
●
当初予定していた年末年始休暇を利用したニュージーランド南島周遊は、仕事の都合で来年2月に延期になりそうですが、そのときに備えて、せかたびワゴンをキャンプ用に改造することにしました。ま、今回クイーンズタウンへ車移動するので、それまでにオークランドで準備しておこう!という作戦です。
今年の7月にクライストチャーチで買った三菱のワゴン車。後部座席は、3列用意されているロングタイプなんです。最後部座席は取り外して荷台代わりに使っていたのですが、キャンプ用にするため、最前列も2列目も全部外し、そこに台を設置することにしました。もともと、クライストチャーチで譲ってくれたカップルが台を設けていたので、その状態に戻した形です。
さらに!扉までつけることに!
大工のおじさんがいる友だちが手伝ってくれて、電動ドライバーから電動のこぎりまで、便利な大工道具を使わせてくれて(というか、仕事場そのまま使わせてくれました!感謝☆)、作業がスイスイはかどりました!
僕のお父さんは、部屋の壁紙張替えや風呂場のタイル交換、家のフェンス設置やブロック塀づくりまで、なんでも自分で作ってしまう日曜大工人。実家にいたときは力仕事をよく手伝っていました。そのころを思い出しながら、こうしたらどうか?あぁしてみたらどうか?と思案を重ね、なんとかイメージどおりに出来上がりました!
台の上に置くマットレスを買おうと思ってサイズも図っていたのですが、ちょうどニュージーランドのお役立ちサイトのひとつ『ニュージー大好き』に「古いソファベッドもらってください」の告知があったのを発見!ありがたく頂戴して、木枠を取り外し、クッション部を残した状態で台の上に置いています。これで、もしものときの車中泊も安心です♪
台の設置が完了!台の下には収納スペース、台の上には眠れるベッド。長距離走行に備えて、タイヤ交換もしたし、自動車保険にも加入しました。あとは安全運転で動くのみです!まぁ、時速100キロ以上出すと、エンジン音がわぁんわぁんうるさくなるワゴン車なので、100キロ以下で走るしかなさそうです・笑。
●
世界一周旅行のヨーロッパステージ。30,000キロの車移動で培ったキャンプの知恵は、昨年末のニュージーランド北島キャンプでバージョンアップしました。さらに今回、このせかたびワゴンのおかげで、ニュージーランド南島めぐりも満喫できそうです!
南島情報も、どうぞお楽しみに☆
きょうさん♂
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2007年12月04日 |
●オークランドのベスト!フィッシュ&チップス
世界を旅していると、その国の名物料理を食べるのが楽しみになります。中国の北京ダック、ロシアのボルシチ、スペインのパエリア、イタリアのピッツァ、トルコのケバブ、台湾のおかゆなど、値段が手ごろなこれらの料理はオイシかった思い出の料理です。
「ニュージーランドは何がオイシイですか?」と聞かれると、そういえばニュージーランドの名物料理ってなんだろな〜と、あまりイメージのない名物料理に頭を悩まします。「ビーフやラム肉を使ったステーキ」、といっても、名物って雰囲気でもないしなぁ・・・。
そう考えると、フィッシュ&チップスはイギリス系の国らしく、気軽なメニューの気がします!
そんなニュージーランドで11月に開催されたのが、フィッシュ&チップスコンテスト。なんとニュージーランド中から300の店舗が第1次審査を受けたそうです!そんなに多くの数のお店があるんですね〜
第1次と第2次の審査を経て、優勝と決まったのはクライストチャーチにあるお店。加えて、ニュージーランドを6つに分けた各地方でもそれぞれベストフィッシュ&チップス店舗が選ばれました。
僕らが住むオークランド地方は、どこのお店だったのかなぁ〜と見てみると・・・
あらまぁ!!!
なんと、家のすぐ前にあるフィッシュ&チップス店だったんです!
歩いてほんの30秒の「フィッシュモンガー」。
ということで、普段はめったに食べないフィッシュ&チップスですが、ご近所とばかりに訪れてみました!
フィッシュ&チップスというと、「海の近く」という勝手な印象があって、海の匂いを感じる一方、ナチュラルダーディってイメージがあったんです。イギリスで、イギリス一番!と有名なフィッシュ&チップス店へも行きましたが、そこも海のすぐそばでした。
でも「フィッシュモンガー」があるのは街中。オシャレなカフェやレストランと並んで、ここもオシャレなフィッシュ&チップス店なんです。だから、通勤の行き帰りに毎日お店の前を歩いていても、僕の中ではフィッシュ&チップス店っぽくなくて、惹きつけられていなかったのが本音です。
しかし、コンテストの選考基準を見ると、味や色、ボリューム、油の少なさといった基本的なことから、清潔感、接客態度まで及んでいました。なるほど!そういう点では、「フィッシュモンガー」の白を基調とした内装は、清潔感あふれています。
さて!オーダーです!
‘今日のフィッシュ’とチップスを注文。手際よく調理をはじめてくれ、5分ほど出来上がりました!おわぁ〜いいにおいぃーーー!!
チップスの量は少ない気もしましたが、フィッシュはふた切れもはいっています。見ているだけで、衣のさくさく感が伝わってきます!
クワシュっ!(←こんな感じでかぶりつく)
んんんんん〜 オイシィーーー
歯ごたえはもちろんいいし、魚の白身もジューシーです!
「(地区優勝の)新聞見ましたよ。おめでとうございます!」。店員さんに伝えると、多くを語らず、照れくさそうにハニカんでいました!そんな雰囲気も好印象です。
「フィッシュモンガー」は、‘今日のフィッシュ’とチップスを合わせて、6.8ドル(約600円)。決して高い値段ではありませんが、ニュージーランドの場所によってはもっと安くて食べられるフィッシュ&チップスもあります。選考基準に値段が含まれていなかったのは家賃相場を含めた地域性が関係しているのかもしれません。
いずれにしましても、家のすぐそばにあるオイシイフィッシュ&チップス店を発見。友だちが来たら紹介できる場所が増えました。よかったぁ〜
きょうさん♂
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